今期新作アニメED。

新作アニメ、といいつつそろそろ最終回に入ろうとしているだろうというツッコミは置いといて、
ウィッチクラフトは、塔の魔女たちのバカ可愛さがたまりません。
可愛いで言えば、のうりんもスペースダンディもズヴィズダも。
ノラガミといなりはしっとりと聞かせるし、銀の匙は元気が出る。
そんな感じで、OP同様、今期はEDも好きな作品が多いかもしれない。


2月17日&24日分。

とある飛空士への恋歌「散華」
ミッちゃん優秀だなあ。チハルちゃんともいいコンビだなあ。と思った途端に、恐れていた悲劇が。
何が上出来ですか、ミッちゃん。チハルちゃんが可哀想じゃないですか。傷になるじゃないですか。
良いカップルだったのに。なんで最初の犠牲者が彼なんですか。
ここまであからさまなフラグ積み重ねたんだから、それをひっくり返すような結末を望んでいたけど、
どうやらこれはそういう話ではないようです、

「鳥の名前」
カルエルくんたちはミッちゃんのことをまだ知らず、しかも目の前の侵略を食い止めなくてはならない。
いきなりハードな展開が続き、鼻持ちならないファウストくんも、頼もしいウォルフガングくんも、
余韻も何も残さず、さっくりと犠牲になっていく。
先週のミッちゃんははまだ幸せな方だったんでしょうね。好きな子と別れの機会があったんだから。
アリーが無事だったのがせめてもの救いか。


2月18日&25日分。

東京レイヴンズ「over-cry -姫-」
今回もつめっつめで、無理もうこれ理解不能だろう回。
京子ちゃんと夏目ちゃんのシーンはよかったです。可愛かったなあ。
結局、冬児が壁に当たった時に救ったのは春虎や天馬だし、
京子が悩んでる時は鈴鹿や夏目の行動が救うというところが、
高校生らしくて良いですね。

「over-cry -花火-」
これは非常に重要な回であり、クライマックスへの火蓋が切られた、という回なんですが。
いえ、最初と最後の夏目のモノローグシーンはとてもよかったんですよ。泣けました。
だがしかし、春虎とか冬児とかのシーンは、総じてお粗末すぎる演出で、あまりにも場違い。
大体鴉羽って、もっとこう古風なものを想像してたのに、なんで戦隊物ヒーローみたいになってんだろう。
この作品の主人公周りのアクションに関する力の入れ具合は、あまりにもおかしい。


2月20日&27日分。

銀の匙駒場、マウンドに立つ」
夢を持つ若者もいいけど夢を見つけようとする若者もいいねえ。
駒場くんの最後の先輩に対する態度はすごいよなあ。
直後に、なかなかあんな風に対応できないよね、普通。


2月21日&28日分。

のうりん「号泣サラダ」
そんな急激に太って、よく入る服があったものだ。制服とは。
林檎ちゃんが会いたかったのは、みのりちゃんだっという衝撃の事実。
いや確かにみのりちゃんは料理上手だし、よく気のつく良い子だし、
もうこれでいいんじゃないか、と思えてくる。
いいよ。林檎ちゃんみのりちゃん、耕作くんと継くんで万々歳じゃん。
病気だの災害だの、自然を相手にする職業はこんなことがいろいろあるんだろうし、多分
ほとんどの子が、そういう家庭に育って、自分たちが進んでいく先の良い面も悪い面も
十分承知の上で、それでもその職業を選んでいるんだろうなあ。
なんだか、不意打ちでいい話だった。今回休みの銀の匙の代わりに泣かされた。

「クッキングババ」
デカパイ好きもロリータ趣味も私には特にメリットがないので、そろって滅びてください。
ベッキー先生の独り神モード怖い。アラフォー幻魔拳は泣かせます。
死んだほうがマシとか言うな高校生。こちとら立派に楽しく生きてるわっ!
先生、男の子を一撃で落とす料理が作れるのならなぜ今ひとりですか?
これ。ベッキー先生より林檎ちゃんの中の人のほうがダメージでかくないんでしょうかね・・・?
最初から最後までベッキー先生たっぷりの痛々しい回でした。
耕作くんのツッコミが、生徒会役員共を彷彿とさせましたな。


鬼灯の冷徹「男と女と衆合地獄」「地獄式鍼灸術と浄玻璃鏡の使い方」
地獄も男女機会平等が推進されてるのか。
唐瓜くんは衆合地獄には行かない方がいい。こんなんでも見限らない茄子くん、いい奴。
鬼灯様って結構動物好きだったりしますよね。
大王様はすごく心が広いと思うんだが、そのせいでなんか可哀想。

「えげつなき戦い」「地獄三十六景」
鬼灯様は芸能評論家か。
鬼灯様はきっといろんなひと(?)に、吐血させるようなトラウマを植え付けてるんだろうなあ。
茄子くんにこんな才能があるとは思わなかったけど、確かにこの子は芸術家気質かもしれない。
北斎先生の連載が気になります。
マキさんのEDはキモ可愛いテイストなのが、地獄アイドルらしい。


キルラキルたどりついたらいつも雨ふり
蒲郡先輩がマコちゃんを助けようとする姿にトキメキました。
いいぞ。どんどんイチャイチャしてくれ。
満艦飾母と鮮血の心打たれる心の通い合いに心打たれる。
というか、満艦飾母は、案外制服着てみても似合うんじゃないかな。
皐月パパイコール纏博士だったのか。いやあまりにも変わりすぎててわからんかったわ。
流子ちゃんに拒絶された鮮血ちゃんが可哀想。いい服なのになあ。

「群衆を遠くはなれて」
自棄になった流子ちゃんには、マコちゃんの言葉すらもう届かない。可哀想なのは鮮血ですよねぇ。
皐月様の全裸脱出劇がカッコ良く、四天王もさすがに皐月様に鍛えられてるだけあって、
ここぞという時に使える奴らです。
過去の怨敵が頼れる味方になり、一方で流子ちゃんが敵側へと取り込まれ、代わりに皐月様が鮮血をまとう。
この交代劇が自然に行われ、正義と悪の逆転もスムースに受け入れられるところが面白い。
悪の象徴が白い神衣であり、正義の象徴が黒の鮮血というところも、ビジュアル的倒錯感がありますね。


2月22日&3月1日分。

ログ・ホライズン「ふたりでワルツを」
シロエさん、気づいてやれよ、アカツキちゃんの想いに。本当にニブい。
五十鈴ちゃんはルディくんと一緒にログ・ホライズン参加でよかったね。
いまだ犬イメージですが。
クラスティさんは、また上手いこと言って姫様を落とそうとしてるなあ。
妖怪にされてますが。
ニャン太さんが男前すぎる。セララちゃんもよかったねー。
アカツキちゃんがやっとシロエさんと踊れて、私は満足です。

「つばめとひなむく」
ミノリちゃんもシロエさん狙ってたのですよね。アカツキちゃん、がんばれ。
悶々としているアカツキちゃんも、和服姿のアカツキちゃんもホントに可愛い。
気を使うミノリちゃんと気を引こうとするアカツキちゃんの情熱が、
立場的にも精神的にも、シロエさんをどんどん追い詰める。
ミノリちゃんには可愛そうだけど、アカツキちゃんに幸せになってほしいなあ。


2月23日&3月2日分。

ウィッチクラフトワークス「多華宮君と火々里さんの傷」
基本、この話に出てくる女の子って端から端まで柄悪いよね。
そして短気だよね。
加えて変態だよね。
多華宮くんに抱かれると、火々里さんに瞬殺されるんだろうなあ。
クロノワール様はどこまでも役に立たねぇ。

「多華宮君と終わりの魔女」
さすがの火々里さんも、多華宮くんを鍛えてあげることにしたようです。
まあ過保護ですが。
塔の魔女さんたちは今日も可愛いなあ。阿呆で。
火々里さんは淡々としすぎているせいでよくわかりませんが、
この状況って結構危機なんだろうなあ。


スペースダンディ「一人ぼっちのワンコ星じゃんよ?」
前半のワンコいい話と後半の馬鹿騒ぎの対比がよいですね。
ミャウ、一緒に遊びたかったのか。可愛い。でも風呂入ろうな。
ダンディは工作得意だったんだな。ダンディにも得意なものあったんだ。
ダンディたちとワンコちゃんの触れ合いに挟まれる謎の兄弟のやり取りが、
後半になって生きてくる構成が面白い。
それでタイトルに?がついてたわけだ。
ラクタ見て狂喜するQTを真顔で見ているダンディとミャウ、
みたいなこの作品の間のとり方が好きだなあ。
ゲル博士は安定の巻き込まれ芸でした。

「植物だって生きてるじゃんよ」
絵のタッチのせいかカラフルな色彩のせいか、ちょっとディズニー世界のよう。
豊かで幻想的で、けれどもどこか作り物めいた不自然なイメージが画面を埋め尽くす。
最終的に、進化の先まで辿り着いた植物は、強制された進化より、ありのままの姿を選んだ。
自然のままの植物の色が埋め尽くす画面は、物悲しく、けれどもこれはこれで美しかった。


バディ・コンプレックス「嵐の夜」
危ないので青葉くんを探さないという決断を下す艦長。
こういう時だけ、正しい判断を下し、物語上都合のいい男。艦長。
まあ、ふたりが会うとなったらこういう方法しかないということで、
伝統的なクローズドサークルの殺人事件、ではなく恋の始まり。
なるほど。カップリングシステムの原動力は「愛」か。理解した。
しかし、ここでヒナちゃんを捕虜にした方が、歴史が変わって面白そうでもある。
青葉くんもここまで執着してきたんだから、あっさり解放しないでもっと粘ろう。
ガラントさんには、なんか野心がありそうですな。

カップリングシステム」
大事なときにいきなりケンカ始める青葉とディオという、妙なところで気の合う奴ら。
なるほどカップリングシステムにはタイムリープが関係していたのか。
そういえば、昔、文字通りクオンタムリープっていうタイムリープもののドラマがあったなあ
(日本語タイトルは「タイムマシーンにお願い」というひどいものだったけど)。
青葉さんがカップリングシステムの基準波形を持っているということと、彼のリープは関係があるのか?
ケンカのエネルギーを攻撃とカップリング維持に転向するという新しいスタイルで、ふたりが乗り切るとか、
カップリングシステムのふわふわした感じが、これでもかと強調されてるんで、なんでもアリか。
先生、最期の言葉がナイスカップリングだったよ、とは泣かせて笑わせてくれる。
マルガレタさん失脚したか。ガラントさんはきっと、いろいろ裏でいろいろ動いてたんだろうなあ。
マルガレタさんを見捨てずに一応救ってやって、自分の功をアピールし
彼女の無能さを際立たせる手際とか、見事ですね。