すっかり間が空きましたが。
前代未聞の忙しさで、前期アニメでコンプリートしていないものも
いくつかある状態なんですが、今期作品も始まってしまったことですし
とりあえず、前期アニメをまとめておきます。
こうやって振り返ると、中途半端に終わったものと、原作がまだあるので続きが見たい、
というものに分かれた印象。
自分的には、野崎くんとダンディが頭一つ抜きんでて面白かった。
◆幕末Rock
1クール笑わせていただきました。まるで、良いクソアニメとはこれだ!と断言されたような爽やかさ。
ダークチェリーちゃんたちが思いの外可愛くていいキャラだったので、一話限りだったのだけが心残り。
とりあえず、なんか細かいこといいわ。楽しいから。という気持ちにさせてくれて、ありがとう!
◆LOVE STAGE!!
最初の印象ではもっと龍馬くんが俺様キャラなのかと思ったら、ひたすら泉水くんがわがままで、
龍馬くんが献身的な話でしたね。黒井くんもいい人だったし、なんで泉水くんの周りに
素敵人材が集まるのかわからないが、それこそがヒロイン力ってやつなんでしょうかね。
なんだかんだいって、最後まで楽しめました。
◆東京喰種
覚醒した金木くんがカッコよかったのに、ここで終わりですか。
何も解決してないどころか、始まったばかりじゃなかろうか。
原作買いましょう商法としてはよくできていたと思うけど、
すっきりしない気持ちが残ってしまいました。
人間とグールのあり方にやりきれない気持ちになってしまう悲劇の連鎖というドラマに加え、
画面ではかなり抑えられていたにしても、えげつない虐殺のコラージュが面白かったことは確かですので、
ぜひ続きをお願いします。
◆残響のテロル
うーん。雰囲気は好きでしたし画面的にも好きだったんですが、自分的にはハマれませんでした。
主役ふたりの気持ちが掴みにくく、ヒロインとの関係も曖昧なままだったせいでしょうか。
薄皮一枚向こうのドラマ、という感じで、それがまたふたりの孤独につながっているんだろうけど。
◆東京ESP
結局、リンカちゃんの魅力で最後まで見ていた感じでしたね。
正義の味方集結で大団円になるのかと思ったら、最後の最後てわけわからんことになってしまった。
最後に頬を染めたリンカちゃんが可愛かったので、もうなんでもいいですけど。
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン
どうなることかと思ったけど、新キャラ、マリーちゃんがいい味出してくれたおかげで
前期の馬鹿な雰囲気そのままに楽しめました。
最後も天下無敵なハッピーエンドで、悠さんのキャラのアグレッシヴな天然パワーに
改めて感服いたしました。
仲間たちの関係も前期同様暖かくて、楽しませてもらいました!
◆信長協奏曲
絵や演出の好みという点では最後まで馴染めなかったのですが、さすが原作付きだけあって
ストーリーとしては楽しめました。
ただし、これも中途半端なので、もやもやが残っちゃって、今期はそういうのが多すぎる。
◆黒執事 Book of Circus
結局一番怖くて醜いのは悪魔でもなく死神でもなく人間ですよ、という身も蓋もない結論。
シエルも結局、感情に振り回されるお子様だった、というのがよくわかります。
作画的にはちょっと気になる部分はありましたが、陰鬱で救いようのない物語の雰囲気は
きちんと表現できていたのではないでしょうか。
格差社会って残酷ですよねぇ。
◆アルドノア・ゼロ
最後までスレインさんが真のヒロインとして君臨いたしましたな。
画面のアクション的には割と好きでしたし、BGMもよかったんですが、
脇キャラの存在意義がまったく感じられない、限られたメイン数人で回しているという印象が残りました。
これは、この作品に限らず、最近の多くの作品に共通してることなんですけどね。
まあ、その分スーパーヒーロー伊奈帆くんの活躍は、面白かったですけど。
伊奈帆くんの正体が気になるので、多分二期も見ると思います。
◆魔法科高校の劣等生
チートハイスペックお兄様の危なげない勝利を毎回楽しみました。
そうか。こういう楽しみ方もあったのか、と新たな地平を切り開いた感じです。
なんでこの人こんなにモテてるの?というハーレムが乱立する中で、
お兄様だったらモテるわ納得だわ。と思わせてくださるさすがお兄様。
その割には、妹さんルートしか考えられないというこの異常な状況。
深雪ちゃんの恐ろしさ、いえ、けなげな一途さと相まって、大変素敵なご兄妹さんでした。
難点と言えば、解説者がいないと何が起こってるのかわからない、というところでしたが
でも多分、文字で読むよりは画面の方が楽しめる物語だと思うので、
ぜひ、続きが見てみたいものです。
◆ばらかもん
半田先生の大人気なさはお母さん似か。
今期随一の癒し系ドラマ。半田先生の大人気なさと子供たちとの、なんてことない日常を
微笑ましく見守らせていただきました。
続きをお待ちしております。
◆スペース☆ダンディ
今期は前期以上に何でもアリ、バラエティに富んだやりたい放題だと思ったら、
最後になってちゃんとこのバラエティの辻褄を合わせてきたという、驚愕の展開。
しかも、それが暴かれるラスト3話でさえ、謎解きに徹するのではなく、SF的な面白さを追求した贅沢な作りで、
特にヒロシとスキップジャックのギリギリさにはシビれました。
すっかり種明かしがされてしまったとはいえ、この舞台をこのまま終わらせるのはもったいない。
またぜひ、ダンディが帰ってきてくれるだろうことを信じて、お待ちしております。
スタッフキャストのみなさま、お疲れ様でした!
◆キャプテン・アース
敵がみんな味方になって、という展開は燃えましたが、なんだろうなあ。
何だか、とてももったいなかった。
遊星歯車装置とはなんだったのか。あっさりエゴブロック放棄を受け入れられたというのは、
一応彼らの過去が役に立ったのか。
なんだなんだこの。キスサイコー!みたいな展開わ。。。もうまぢむり。。。。。。
でも、ダイチとハナの恋物語、という視点で言えば、可愛らしい話だったかな。
まあそれでいっか。
◆月刊少女野崎くん
テンポといい作画といい、見事なアニメアレンジで、思わず原作を読み直したくなる、
今期屈指の快作でした。
キャラがみんな可愛かった。特にみこりんのヒロイン力が眩しく、痛々しかった。
千代ちゃんのキャストの小澤さんは新人さんだそうですが、まったくそれを感じさせない
可愛くて、ツッコミがいのある素敵な千代ちゃんでした。先が楽しみです。
とりあえず、二期をプリーズ。もう一期くらい絶対作れるはず。ぜひぜひ、お願いします。
今期お気に入りのOP。
3カ月って早くない?単なる年のせい?
いろいろと追いつかないうちに、いつの間にか終了シーズンになってるので今さらの話題ですが。
今期はグールと野崎くんのOPがとにかくお気に入りで、ついつい何回も見てしまいます。
テロルも作品の雰囲気に合っててよいし、ノリがいいって点ではESPとSAOも好きですね。
8月28日&9月4日分。
◆白銀の意思 アルジェヴォルン「約束」
これはもう間違いなくコンラッドさん死ぬだろう。と思う間もなくお亡くなりになった。
シュラインさんは復讐コースに乗ったということでよろしいのでしょうかね?
この人そこまで執着心とかなさそうだけど。
インゲルミア側の日常とか、腐った上層部もちゃんと描くんだなあ。
結局、敵味方ともに上の方はアレな感じで、企業体はみんなアレってことでしょうかね?
「不在の果て」
思い出したようにサービスシーンが挟まりますが、そんなんより冒頭のエンジニアたちのやり取りのような、
ちょっとした会話でキャラのスタンスや状況を浮かび上がらせるところがいい。
今回の地元民とのやりとりにしても、戦時下であってもちゃんとした日常があるってのかわかります。
突然の敵の襲来に司令官がいないという最悪の状況で、サブキャラ、オクイさんのお当番回。
派手な見せ場のない、戦況全体から見てもささいな出来事程度のエピソードですが、地味にいい話。
毎回、キャラクターのエピソードバランスが多すぎず少なすぎずでとっても心地いいなあ。
◆東京喰種「鳥籠」
亜門くんと真戸さんの出会いの回想がぐっと来ますね。亜門くんは真戸さんに一人前にしてもらったんですね。
雛実ちゃんはとりあえずは元気になったようでよかった。
董香さんとニシキさんは、大人気ないコンビとして結構お似合いです。
ヒデくんは、金木くんのことに気付いてるんでしょうね。いい友達を持ったなあ。
「青桐」
りぜさんの血が呼ぶのか、金木くんはトラブル吸引器ですな。
思い込みで突っ走りすぎて生き急いでそうな万丈さんが、なかなか面白いキャラでした。
次々に新しいキャラが出てきて物語が急展開。
ニシキさん、完全にいい人側になったなあ。感慨深い。
月山さんだ!みんなのアイドル、月山さんが帰ってきた!!これは盛り上がるぞ。
8月29日&9月5日分。
◆東京ESP「満ちる時、動き出す少女達」
東京くんの真っ直ぐさには、心が洗われますが、今のところ役に立ってませんよねぇ。
彼の心が、リンカちゃんという光の方に向いているのがわかっていても、そちらに行けない美奈実ちゃんは切ないですね。
「襲撃・ESPガールズ」
何があったのか知らんけど、親が娘に負の感情を植え付けるとか最悪ですな。
美奈実ちゃんだって、東京くんやリンカちゃんみたいな生き方をしたいだろうに。
リンカちゃんって、案外辛い状況に追い込まれることが多すぎる。
そして東京くんはさらわれることが多すぎる。完全にヒロインポジションですね。
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン「Not So Holy Christmas Eve」
またぞろ悠さんの言葉足らずが、女の子たちの無駄な期待を高めてしまった。
そうか。女子たちに料理させたら困るから、準備は自分たちでしてるのか。
理に適ってはいるが、それが悲劇を呼ぶ。そして、暴走する直斗くんの被害妄想が事態を加速させる。
一番気になったのは、クリスマスパーティに新巻鮭を使うってことだろうか?
とりあえず、ツッコミ緊急募集。やっぱ女の子たちみんなどっかしらおかしい。
そういや、マリーちゃんのことすっかり忘れてた。
「A missing piece」
マーガレットさん、ポエムに挑戦。そりゃ難しかろう。マリーちゃんのようなポエムの才能はレアですからね。
完二くんと直斗くんのカップルがいい感じになっていて微笑ましい。
心霊現象に前のめりすぎる雪子さんは、相変わらずわからん人だなあ。
マリーちゃんは何者なんでしょうね。何か超自然現象的なものなんだろうか。
8月30日&9月6日分。
◆アルドノア・ゼロ「追憶装置」
スレインさん、悪役の手に落ちるの巻。
なるほど。ザーツバルムさんにも王族に復讐する理由があったのか。
ライエさん、姫様を殺した?まあ、ヒロインはスレインくんだからいいけど、
ヴァースへの切り札的な意味で問題になりますよ。
「嵐になるまで」
姫様生きていた。伊奈帆さんの有能さがまたひとつ。全方位隙がないなこの男。
何度も命を狙われても自分が悪いと思うなんて、姫様天使か。天使すぎるだろう。これはこれでおかしいぞ。
自分たちの責任を考えずに他人に責任を押し被せた方が楽ってのは、個人も国家も同じですわな。
なるほど。ザーツバルムさんの気持ちはよくわかった。
ザーツさんは、姫様の声明を複雑な気持ちで聞いてたんだろうなあ。
姫様がもっと早くに生まれていたら、彼をここまで追い詰めた悲劇は避けられたのかもしれなかったのに。
◆魔法科高校の劣等生「横浜騒乱編IV」
敵側が余裕の笑みを浮かべるたびに気の毒になってくるというこの不可思議な現象。
それよりも危ないのは深雪さんですよ。危うくお兄様を襲う所でしたよ。ゆるぎない変態っぷり。
この人も普通にしてれば、素敵なハイスペックお嬢様なのになあ。
「横浜騒乱編V」
クリムソンプリンスはもう用無しだと思ってたら、ちょくちょくアピールしてきますね。
そういえば、この手のイベントではカーディナルジョージの出番ですね。
となると、お兄様とプリンスが手を組んで迂闊な敵をぼっこぼこにするという展開来るのでしょうか?
8月31日&9月7日分。
◆スペース☆ダンディ「同じバカなら踊らにゃ損じゃんよ」
すごくバカな話だった。とにかくノリでバカをやりたいです、と全力で主張してるような。
しかも、マシューとマリラとか、既視感バリバリのネタばかりでどうしようかと思った。
ボレロもとてもタイムリー。
QTとミャウがレコードプレイヤーになるとは思わなかった。隠れた才能ですな。
「恋人たちはトレンディじゃんよ」
M78星雲の宇宙人は、よく見かけますよね。あそこ親戚いっぱいいるし。
ハートカクテルな世界で、ダンディさんとスカーレットさんのトレンディデート特集。
まったくかみ合わないかと思ったら、意外なところで趣味が合ったりして結構お似合いのいい雰囲気。
そしてほろ苦いラストまで、とってもトレンディ。
うえの脚本は、毎回、テンプレートを使ったエピソード作りが上手いなあ。
◆月刊少女野崎くん「ドキドキ、たりてる?」
野崎くんの天然のせいか、千代ちゃんの恋は上手くいってないようで上手くいってるような不思議な状況ですよね。
人の不幸を見て自分の幸せを再確認とか野崎くん、意外といい性格してる。
都さんはとっくに怒るべき。そして野崎くんも冷静になるべき。
剣さんはがんばって生きてください。
「強まるのは、絆と手綱。」
野崎くん、作品のために後輩を犠牲にするか。鬼だな。
堀先輩、野崎君にキャラへの愛情とか期待しちゃだめ。
どんな人にも欠点はあるということですね。みこりんは欠点だらけですが。
というか、小動物だから。優しく扱ってあげてください。
調査結果。
大分遅くなりましたが、参加させていただいたアニメ調査室(仮)さんの今回の調査結果、
ピンポンは納得だけどシドニアは結構中途半端で終わった印象だったので意外。
そして、上半期でまとめるとやはり強いガンダムビルドファイターズですねぇ。
一番納得だったのは、ノブナガの最下位。あれはなぁ。なんともならんかったからなあ。
8月14日&8月21日分。
◆白銀の意思 アルジェヴォルン「陸繋島(ベルハルス)」
リゾート地を舞台にしたトキムネくんとジェイミーちゃんの勝手にやってろリア充エピのようでいて、
暗躍する敵とのニアミスまで、ちゃんと描いてるなあ。
ジェイミーちゃんが足止めを食らう理由も社蓄らしいし、女性陣のサービスシーンもあるし、
至れり尽くせり。
「再戦」
ジェイミーちゃん、トキムネくんに喝を入れられるとは、成長したなあ。
トキムネくんのお姉さんは、サモンジさんの恋人だったのだろうか?それとクァジモトさんが恋人だったのだろうか?
小隊の面々のそれぞれの休暇。トキムネとジェイミーの触れ合い。トキムネとお姉さんの思い出。
そしてサモンジさんたちの過去とお姉さん。というレギュラーキャラたちのエピソードに、
厭世的になってる小官僚に敵の奇襲と戦争を背景にしたリゾート地の闇の部分の描写まで、
このベルハルスで盛り込まれたキャラと背景の情報量は半端ないのに、きつきつだとは感じない。
その上で、きっちり敵とのバトルまでやってのける。
なんか妙に感動している自分がいます。このエピソードの積み重ね方、ひとつひとつに納得できる。
面白い。この作品、滅茶苦茶面白いぞ。
◆東京喰種「幽囚」
金木くんがやらなきゃいけないのは、雛実ちゃんを命がけで守ったリョーコさんの仕事を引き継ぐことですよね。
人間の立場としては、グールを狩ってくれる人間たちの方が頼もしいはずなのに、悪役にしか見えないというもどかしさ。
亜門さんがいい人だけに余計、なぜこうなってしまう、と悔しくなる。
「円環」
人間とグールの両方の気持ちがわかる金木さん。あなたの出番です。
というか、グールの本能に逆らって人間の気持ちを捨てない金木くんは素直に凄いと思います。
真戸さんにもきっと、グールを倒さなきゃならない何か理由はあったんだろう。
不気味で頼もしい、とてもいいキャラだったのに、ここで退場はもったいないなあ。
董香ちゃんは真戸さんのことを知っていたのだろうか。なんか因縁がありそう。
そして、あの世がすごいことになってる。
8月15日&22日分。
◆東京ESP「それぞれの少女、それぞれの思い」
ペンギンの次はパンダ?どんだけ動物押しなのこの番組。
しかもパンダ強い。そしてエロじじい。しかもお父さんの師匠だった。警視庁の人だった。
待って。パンダに盛りすぎ。
目の前で展開される悲惨な状況に自分の無力さを思知らされたリンカちゃん。
そのうえ東京くんがさらわれてしまったし。がんばれリンカちゃん。
「雨の中の少女達」
リンカちゃんも凄いが紫ちゃんも凄かった。武器の持ち主の動きをすべてトレース出来るのか。
最初の歩くんは、こんなムカつくクソガキだったんだ。第一話でリンカちゃんに心酔しているような様子だったのに。
未来予知できるって案外面倒なんですね。でも紫ちゃんと歩くんはいいコンビニなりそうだ。
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン「See? I told you yu.!」
段々ポエムの方向性がおかしくなってるぞ。マリーちゃん。
足立さんが堕ちていくまでの話ですか。
ちょっと流されやすい、だけど取り立てて凶暴でも、悪意があったわけでもない人間が
徐々に変貌していく姿が怖い。アイキャッチの完二くんどうした。
足立さんの異変を感じて無意識に声をかけていく悠さん天使。
それが心を見透かされたように思えて、足立さんを余計苛立たせるんでしょうね。
「It's cliche, so what?」
シリアス展開のはずなのに。冒頭で面白ポエムが。なんでオチがないの。この詩。
足立さんは流れに身を任せて生きてきて、それなりの充足感を得られる小さな絆を田舎町
で見つけたのに、悠くんが来たことがきっかけで失ったような形になったのか。
聖人君子ではない自分には、彼の気持ちもわからんでもないだけに、やりきれない。
文句が多いけど、マリーちゃんはいい子ですね。
8月16日&23日分。
◆花物語
予約忘れてて途中から見たのだけど、大体把握した、と思う。
貝木さん駿河さんのお母さん好きだったのかあ。駿河ちゃん、するどい。
というか、貝木さんなんか貝木さんの持って回った言い方が、単なるてれ隠しにしか見えなくなってます。囮物語以来。
駿河さんは、沼地さんの話を聞いて、はいそうですかと引きさがれるタイプの人じゃないですよね。
それは阿良々木くんが一番よく知っている。つか阿良々木くん、お前に何があったのだ。
主にうっとうしい外見的な意味で。
でもまあ、中身はやっぱ阿良々木くんのままだった。ちゃんと駿河さんの欲しい答えをくれました。
キスくらいしときゃよかったとか、さすが駿河さん。途中バスケアニメが始まるのかと
思いましたが、良い友情物語だったんじゃなかろうか。
うん。物語シリーズで一番青春していたエピソードだった。
駿河さんの全裸を見てもビクともしない阿良々木さん、もうマジ変態。
◆アルドノア・ゼロ「邂逅の二人」
敵の敵なら利用しよ、とか思うわ伊奈帆さんが相変わらず冷静で恐い。
対するプロの大人の役に立たなさが、ここまでくるとあっぱれ。
案外上手く連携してるじゃないか伊奈帆くんとスレインくん。
と思ったら、伊奈帆さんは一時の感情に流されたりはしませんでした。
そろそろ伊奈帆さんが何者なのか教えてほしい。
「鳥を見た日」
ドS、クルーテオ伯爵、ここに極まれり。どんだけスレインくんを拷問すんだ。
しかし、スレインくんが姫様の味方だと気付いた途端、ころっと態度を変える。
結構マジメかっ!その真面目さが災いしたようで、死んだ?こんなあっさりとは死なないで欲しいんですが。
とにかく、みんな真ヒロイン、スレインくんに夢中で、姫のことどうでもよくなってね?
火星人ハテキダ!とか意気込んでたのに、相手が可愛い女ののだったら許すのか。
カームくん、正直ものですね。
◆魔法科高校の劣等生「横浜騒乱編II」
お兄様って、息をするように女の子たちをタラシこむなあ。ナチュラルボーンタラシ。
嫌いじゃないよそういうの。
「横浜騒乱編III」
怪しげな敵が出てきても、お兄様のかませにしか見えないというこの安心感はどうだろう。
お兄様のおかげで最近危なげない勝利が自分の中で熱い。がお兄様以外そういう方はなかなかいない。
お兄様ハーレムに見えても、あちこちに順調にカップルが出来上がってるところが面白い。
特に頑張れ、幹彦。
◆ばらかもん「ひさんいを」
川藤さん神崎くんも案外半田先生に負けず劣らず大人げない。
高校生たちの方がよっぽど余裕があるように見える。書道界にはこんな人材しかおらんのか。
でもまあ、いい友人たちですよね。それでいっか。
「オンデ」
子供に説教される半田先生。子供と同じ目線で遊ぶ大人。子供に負けたくない大人。
先生がなるちゃんを構ってやるというよりは、なるちゃんが先生を構ってあげてるイメージがあるのですが。
こんなお墓参りもあるんだ。初めて知った。なんとなく、外来っぽいですね。
8月17日&24日分。
◆スペース☆ダンディ「ロックンロール☆ダンディじゃんよ」
バカは増殖するもんなのだろうか。ダンディと同じタイプってだけでダメの二文字しか浮かばない。
案の定、形だけにこだわり1曲も出さないまま高速でバンドのもめごとだけコンプリートとか、レベルが高すぎる。
ついに、QTとミャオが頼もしく見えるという異常事態発生。
ダンディ的には店長はまっとうな社会的地位の象徴なのだろうか。そんなショック受けるな。
そして数々の試練を乗り越え、デビューライブは大惨事で賑々しく幕を下ろすと。
ダンディ、ハート強すぎ。
素晴らしかった。マクロとミクロな大事件の同時展開をテンポよくこなしたうえの脚本。またやってくれましたな。
その上、キャラデザから作画演出、唯一のバンド曲といい、トータル面でこのエピソードの空気を
しっかりサポートする素晴らしさ。
笑いながら、すごい・・・と素直に感心させてくれました。
「悲しみのない世界じゃんよ」
ダンディがリーゼントじゃないだけで抑えられない違和感。これなんのアニメ。
これはまた、とてもファンタジーで哲学的で不条理な世界観。ダンディインワンダーランド。
音楽も映像も美しいエピソードでした。
次元を超えてダンディに恋した惑星。この星に残ったダンディは惑星が最後に見た夢なのだろうか。
悲しみがないってことは喜びもないと否定するダンディがとてもダンディらしかった。
こんな美しい話でも受け入れられてしまうダンディ世界の奥の深さを感じました。予告とのギャップがすごかった。
前期番組ベスト3。
前回に続き、アンケートとは別に、前期アニメ作品の私的ベスト3。
1. ノーゲームノーライフ
2. ピンポン(チャイカ/WIXOSS)
のげは本当に笑ったし泣いたし、ちょびっと頭使ったし(全然追いついてなかったけど)
小ネタは楽しかったし、キャラはみんな可愛かったしと、一番広い意味で楽しませてくれた作品。
続編がないなんて嘘だと言ってほしい。ぜひぜひ、続きをやってほしい。
あとの3作ですが、チャイカとWIXOSSは二期があるので、評価は暫定的。
ピンポンは、さすがのクオリティで、もちろん原作の力もあるんだろうけど、
それを細部まで表現しようとして、実際きっと表現したであろうと思われたので。
でもはっきり言ってアンケートでAを付けまくっただけあって、それぞれの良さで楽しめた作品が多かったし、
自分的には久々にヒット作が多いシーズンだったかもしれない。
7月30日&8月6日分。
◆LOVE STAGE!!「デモスキナンダ」
なるほどこの世界では男に押し倒されるのは誰もが通る大人への階段、男としての嗜みなのか。
そして路地裏で相撲が展開されているものなのか。
泉水くんは純粋培養お金持ちのゆとりっ子すぎる。絆されてる場合じゃないから。
「チョットダケナラ」
龍馬さんがとても面倒くさいタイプの彼氏だった。
しかし、素人にもわかる泉水くんのマンガのどうしようもなさを最大限にいい方へと
解釈するという、典型的なあばたもえくぼタイプだったので、泉水くんの好感度アップ。
漫研仲間のあの表情が心底理解できる。お前らも泉水くんに現実を突き付けてやれよ。
まあ、龍馬くんのけなげさは傍で見てる分には微笑ましいですね。
7月31日&8月7日分。
◆白銀の意思 アルジェヴォルン「奇襲」
トキムネくんのお姉さんは軍の何らかの事故で死んだらしい、となると
アルジェヴォルンと絶対関係ありますよね。
トキムネくんとジェイミーちゃん、いい感じになりかけてたのに、
いきなり何を言ってるのだお前は状態のトキムネくん。
そら、周囲の時間も止めるわ。ジェイミーちゃんも脊髄反射で否定するわ。
うんまあ、男性陣の間では好感度は上がるわな。というか同情を集めるわな。
なんとなく君、偉くなんてなれないような気がする。でも私の好感度も上がったよ。
ジェイミーちゃんの受難は続くようだ。
「走れ、ジェイミー」
とことんババ引く部隊だなあ。
ジェイミーちゃんは頑張った。労災はちゃんと申請しとけよ。
自分がアルジェヴォルンのところまで行かなきゃならないと分かった時の曖昧な微笑みとか、
橋が爆破された時の反応とか、ジェイミーちゃんの素人くささ、
まったく状況に順応してない姿が見ていてすごく心に残るなぁ。
私、この作品、かなり好きだわ。
そして、そんな何も知らない若者たちを金を積んで消耗品扱いする軍隊と企業の上層部。
まさにブラックな状況。社蓄の悲哀。
軍隊と企業。組織の不条理を公的機関と私的組織両方から描いて、
しかも両者が共謀しているというクソな状況描写が素晴らしい
◆東京喰種「残痕」
月山さん、金木くんを美味しくいただける方法に頭を悩まし身を焦がす。落ち着け。
西尾さんは結構なゲス野郎だったはずなのに、いつの間にか真面目に恋愛しとった。
西尾さんは過去体験で人間不信になったタイプか。
戦う董香ちゃんはカッコいい。でも、友達の食事をがんばって食べる董香ちゃんも可愛いくてよいです。
月山さんの知っている過去の彼女とは違うみたいだけど、何が彼女を変えたんだろうなあ。
「驟雨」
戦略的咀嚼。そんな言葉があったとは、月山さんのボキャブラリーの多彩さに惚れます。
うん。実にエンターテイメントなキャラだった。拍手。
西尾先輩が味方になるとはねぇ。
人間とグールの関係は、本当に難しいですよね。
雛美ちゃんとリョーコさんの運命が残酷なものだっただけに、
西尾先輩は、本当にいい人と出会えてよかったなぁと思います。
つか、え?彼女こんな性格だったの?
8月1日&8日分。
◆東京ESP「雨と指輪と少女と」
リンカちゃんのお父さんは、てっきりその筋の方だと思ってたけど刑事だったのか。
そして、小節ちゃんは、お父さんに惚れたようです。それで仲間になるのか。
なんと予想外な。リンカちゃんのお義母さん目指して頑張ってくれ。
ペギーが相変わらず可愛い上に、強い。光るサカナを操れる能力者らしい。
あれよあれよという間に話が進んでいくなあ。
「出会い、幻と少女」
ペギーさん、実はサカナ回収装置というすごい存在だったらしい。
その割には、割と自由に生きてるような気がするが。
それは恋だよ、リンカちゃん。東京くんが好きなんだな。間違いない。
あちこちでカップル予備軍が誕生して、盛り上がって参りました?
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン「THE MAYONAKA OHDAN MIRACLE QUIZ!」
悠くん、陽介くんに対する電話の対応がこなれてる。こんなことしょっちゅうなんだろうなあ。
クイズで記憶探しという発想が悠くんらしい。
しかし、なぜ完二くんをアシスタントにしたかなあ。クマがノリノリなのはわかるとしても
雪子さんまでなぜここまで前向きなのか。この人の情熱の方向性はいつも謎すぎる。
マリーちゃんの深刻な状況があっという間に茶番になって、茶番なのに泣けてきた。
「Let's go get it!Get Pumped!」
うん。今回も茶番だ。いつものことながら、女性陣ふたりのマイペースっぷりは大したもんです。
特に雪子さんの姿勢はいつもブレがないなあ。
りせちーは、やはりプロだった。じゃなきゃ、トップアイドルなんてやってられませんよね。
マリーちゃんは足立さんとなんか関係があるのかね。
8月2日&9日分。
◆アルドノア・ゼロ「謁見の先で-Phantom of The Emperor-」
皇帝はまともな人なのかと思ったら、黒幕にまんまと踊らされてるバカでした。
そりゃそうだ。そもそも最初にこの人がやらかしたからこんなことになったんだった。
スレインくん、気の毒に。君は正直すぎる。スレインくんのお父さんも科学者だったんだ。
案外、皇帝の血をひいてたりして。
伊奈帆さんは相変わらず無敵で冷静でした。
「記憶の島 -Steel Step Suite-」
エデルちゃんが良きロリメイドっぷりを発揮しております。
大人サイドの人間関係がいろいろと複雑なものがあるようですが、
とりあえず毬戸さんが本当に役に立たないですね。
スレインくん、登場タイミングが完全に主人公だなあ。
伊奈帆くんや姫様との対面が楽しみです。
◆魔法科高校の劣等生「九校戦編XI」
クリムゾンプリンスはお兄様とは格が違うときたか。
プリンス様のかませ感がグレードアップしすぎて真顔になります。
この作品に出てしまったことが彼の悲劇でしたね。
おや、もしかして深雪さんがお好きですか。諦めた方がいいですよ。
深雪さんに間接的被害があっただけで、ドラゴンさんたちは早速悲惨な報復を受けましたから。
俺の逆鱗に触れたからお前たちを消す。ってか。あはは。ですよねー。
次々にダンスパートナーを変えるお兄様ですが、深雪さんしっかりラストをゲット。
ラストダンスに前期のEDは合いますね。
「横浜騒乱編I」
やっと新章突入。体育会系大会の次は文科系大会か。有能なお兄様は忙しいなあ。
妹さんをガラスケースに、ですか。相変らず、真顔で言うことがとても怖くて引きつり笑いが漏れます。
さすがお兄様。
◆ばらかもん「うんにおえぎいっ」
先生、みんなのこと愛してるし愛されてるなあ。
そして可愛がられてる。ほんとどっちが大人かわかんないじゃないか。
大人になり切れずに大人になった先生には、この土地はぴったりかもしれない。
「よそんもん」
先生、昔から手がかかる人だったんですね。こういう、きちんと理解してくれる友人に出会えてよかったよね。
どうぞお先に。ライバルにそう言えるようになった先生は、ちゃんと成長しているようです。
黒歴史の量は半端ないことになってますが、それを恥ずかしいと思えること自体が成長なんでしょう。
珠子ちゃん、落ち着こう。カップリング供給過多で荒ぶるのはとてもよくわかるけど、
このままだと謎の自死を遂げることになるから。
8月3日&10日分。
◆スペース☆ダンディ「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」
ああ。頭の悪そうなタイトル。
今期のほのぼのエピソード回か、と思ったけどフォークロア的な物語背景に独特な海のイメージ、
特にクライマックスの演出がメインだったようです。
見応えのある画面でございました。
「宇宙の紳士はジェントルマンジャンよ」
ついにスポットが当たるのかスカーレットさん。しかし、パインパインとか友達の名前ひでぇ。
ほうれい線の話とかしてはいけませんよ、ダンディさん。覚えておきたまえ。
どんなことでも笑い飛ばせる女性でも、ほうれい線の話題を持ち出した途端、You Lose。
惨劇が起こりますよ。
結局、スカーレットさんとダンディがいい感じにはなりませんでした。わかってた。
にしても、スカーレットさんの扱いひどいわ。QTですらモテてたのに。
ハニーちゃんなんて博士を翻弄して、女子力の高さを見せつけただけによけい切ない。
ここで突然ハニーちゃんの出自が登場するとは思わなかった。ハーフでよかったね。
クラウド星人だから、ああいうサービス業が性に合ってるんだろうなあ。
◆月刊少女野崎くん「恋を「思い」「描く」男子。」
あなたの殺意はどこから?私は小野Dから。
と言った具合に、原作のウザさを必要ないくらい十二分に表現した小野大輔に敬礼。
本当になんとかしてくれ前野さん。そしてタヌキ。
剣さんは、最初はあまり印象は良くないんですけど、どんどん爆上げしますから。
というか唯一のまともに考えることのできる人間ですから。
カップル的には演劇部一押しの私ですが、一番幸せになってほしいのは間違いなく剣さんです。
「魔法をかけて、あ・げ・る」
若松くんは可哀そうっちゃ可哀そうなんだけど、なぜか瀬尾さんとお似合いのカップルなんだなこれが。
若松くんも、十分普通じゃないですから。記録的なバカだから。
千代ちゃんが珍しく姑息な先輩風吹かしている姿が笑えます。
アニメ調査室(仮)アンケート 2014年4−6月期
今回もアニメ調査室(仮)さんの調査に参加させていただきます。
-評価条件-
だいたい80%以上視聴した作品について、
作品の評価をS,A-Eでお答えください。
(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
上記の条件に当てはまらない作品は、
視聴状況を、F,x,zでお答え下さい。
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)
2014夏調査(2014/4-6月期、終了アニメ、35+5作品)
01,ニセコイ,C
02,蟲師 続章,A
03,弱虫ペダル,A
04,神々の悪戯,A
05,監督不行届,x
06,悪魔のリドル,B
07,星刻の竜騎士,F
08,棺姫のチャイカ,A
09,シドニアの騎士,A
10,一週間フレンズ。,x
11,ラブライブ! 第2期,x
12,ブラック・ブレット,F
13,犬神さんと猫山さん,x
14,僕らはみんな河合荘,A
15,龍ヶ嬢七々々の埋蔵金,B
16,それでも世界は美しい,A
17,極黒のブリュンヒルデ,F
18,ブレイドアンドソウル,F
19,ノブナガ・ザ・フール,E
20,デート・ア・ライブII,x
21,ソウルイーターノット!,B
22,健全ロボ ダイミダラー,x
23,ご注文はうさぎですか?,x
24,金色のコルダ Blue Sky,B
25,ノーゲーム・ノーライフ,S
26,メカクシティアクターズ,B
27,風雲維新ダイショーグン,C
28,ピンポン THE ANIMATION,A
29,彼女がフラグをおられたら,B
30,selector infected WIXOSS,A
31,おしりかじり虫 第2シリーズ,x
32,マンガ家さんとアシスタントさんと,x
33,ぷちます!! プチプチ・アイドルマスター,x
34,召ませロードス島戦記 それっておいしいの?,x
35,エスカ&ロジーのアトリエ 黄昏の空の錬金術士,B
36,史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃 (TV初放送),B
37,となりの関くん (ネット配信分14-21話),x
38,霧くまs (蒼き鋼のアルペジオ),x
39,ブレイクブレイド (再構成版),A
40,GJ部@ (特番),x
{総評、寸評など}
クオリティ、完成度から言えば本来ならピンポンがSになるべきなのですが
自分が夢中になったかどうか、楽しませてもらったかを基準に評価していますので
ノゲをピンポンより高く評価いたしました。
同様に、チャイカも同じくらい夢中で見ていたし、selectorは一番泣けたんですが
どちらも二期が決まっているので、二期を待って最終的な評価とすることにしました。
新番組が始まって1カ月。
続編的なものを除くと、ばらかもん、グールが面白い。
予想外に好きになったのが信長協奏曲と、一話で切ろうと思ってたのにずるずる見ているモモキュンソードですかね。
その他オリジナルものの中では、幕末Rockのばかばかしさと、アルジェヴォルンの地味さが結構気に入ってます。
7月16日&23日分。
◆LOVE STAGE!!「キミニアエタカラ」
なんだかんだ言って、案外面白いからしょうがない。
冒頭のララルルパートは、この先が気になるくらい真面目に作ってて困ります。
ララルルの語尾に疑問を覚えるクラスメートがいること自体、完全に独立パートとして成り立ってる。
しかし、泉くんの家族がこぞってホモへの背中を押すサポート体制には困ったものだ。
こりゃもう、龍馬くんに抱かれるっきゃないない!
「ユメナラヨカッタノニ」
抱かれるっきゃない!とか言ったら、本当にキスまで行くところがすごいです。
ピンクの像の迫力にも負けずに、龍馬さんは一線を越えてしまいました。
DAIGOお兄ちゃん、ぐっじょぶ。というか、事態を知っても平然としている怜さんの冷静さが恐いわ。
7月17日&24日分。
◆白銀の意思 アルジェヴォルン「ワンマン・アーミー」
この部隊、本当に無理難題ばっかり押し付けられておりますな。
敵も敵で大変そうだし、無能な上ばかりという状況は切ない。
視聴者が悲しいほど理解できる状況で辛い。
「帰還」
このOPって、なんでバストアップのショットばかりなんだろうなあ。
トキムネくんのやったことは組織として間違ってるけど、人間としては正しい行動ですよね。
結局トキムネしか使えないのなら、任せて有効利用するしかしょうがない。
ジェイミーちゃんにしても社畜ですから、選択権はないですよね。
そうやって組織に翻弄される人間たち。まさか社畜の悲しみを描く作品だったとは。
トキムネくんは、お姉さんの仇を追ってるのか。
◆東京喰種「白鳩」
グールがコーヒーだけは好きってのが面白いなあ。なんでなんだろう。
これって、逆グルメ番組ですよね。食事がいかに不味いかを表現する作品。
グールも人間にかかわりたい。というか社会に溶け込んで暮らしたい。
決して人間とは異次元の生物ではなく、彼らもまた社会動物なんですよね。
「晩餐」
董香さん、苦労してるなあ。こんな苦労してたら金木くんのこと苛立ってもしょうがない。
女子高生なんて一番難しい役回りだろに、なぜそこまでするんだろう。
金木くんは、本当に懲りない。ひたすら騙されるタイプですよね。
人間同様、一定の倫理感を守る董香さんのようなグールがいれば、月山さんたちのように欲望に忠実な者もいる。
タロちゃん、かわいそうだった。
◆残響のテロル「CALL & RESPONSE」
ナインたちは何で警察を挑発してるんだろうなあ。彼らが何をしたいのか、本当に謎。
「SEARCH & DESTROY」
柴崎さんカッコいいなあ。正義を貫こうとして閑職に追いやられた切れ者ということか。
被曝三世って背景も、これから何か関係してくるんだろうか。
ツエルブとナインは好敵手が現れて喜んでるようですけどね。
7月18日&25日分。
◆東京ESP「ガールミーツボーイ」
白い少女って神秘的な存在なのかと思ってたら、随分庶民的な子だった。
でも、リンカちゃんのように勢いのある女の子は大好きです。
東京くんも結構いい奴っぽいし、このベッコベコさんも仲間になるんですよね。
つまり、リンカちゃんと東京くんが正義のESP集団を作るまでの話になるのでしょうか。
やっと話が見えてきた。
「ペンギンと少女」
東京くんがヒーローに御執心なのは、彼の過去に原因があるみたいですが、
一体どこで育ったんでしょうね。
こういう、ヒーローに夢見ている男の子はえてして途中で挫折したりするもんですがね。
リンカちゃんのお父さんは見た目通りに人間超えている方でした。
ヤクザにも名が知れている存在だったとは、そりゃ本物だ。
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン「THE PERFECT PLAN」
マリーちゃんはポエマーだったのか。もしかしてペルソナルームで毎回、
マリーちゃんの恥ずかしい姿サービスをみせてくれるのでしょか?
しかし、マリーちゃんの会話の流れをつかむのは至難の業ですな。前半と後半の落差がひどい。
初回で、悠さんはバージョンアップされた、と思ったのもつかの間、悠さんは悠さんでした。
無理な計画はやめましょう。断るということを覚えよう。鼻メガネにひげをつけるのはやめろ。
うん、ワロタ。これこそペルソナ4ですなぁ。
「I have amnesia,is it so bad?」
今回もマリーちゃん渾身のポエムが炸裂。マリーさんも恥ずかしいが見ている方は数倍恥ずかしい。
そんなこんなで、海でーす。クマ飛ばしてるなあ。彼の昭和用語が好きです。
せっかくの水着回なのに、完二くんがすべてかっさらっていった。なぜお前はかたくなに胸を隠そうとする?
悠さんの弁当は、相変わらず女子力マックス。いいなあ。
前回に引き続き、笑わせてくれる一方で、いい仲間だなーと感じさせる締めでしみじみしました。
◆黒執事 Book of Circus「その執事、壇上」
セバスチャンさんのチートな身のこなし描写に相変らず力はいっていて美しい。
ビーストさんの生足描写が原作より艶めかしかった。
「その執事、採用」
セバスチャンのキャラクター紹介には、容赦というものが一切ありませんねぇ。
特筆すべきは、セバスチャンさんの雑なフォロー能力。いくら悪魔でも、もう少し物理法則を考えよう。
公務員死神さん、好きだなあ。
7月5日&12日&19日&26日分。
◆アルドノア・ゼロ「戦場の少年たち-The Children's Echelon-」
クライマックスの演出と音楽の融合が素晴らしい。
王女が変身しましたが、変身しただけで特に王女パワーを使えるわけじゃないらしいのでちょっとがっかり。
スレインくんは、地球側につくことになるんだろうか。
「追撃の騎士-Point of No Return-」
暗殺者を手配する一方で、王女の安全は確保して切り札に使うつもりだったってことなのかと
思ってたけど、王女が無事だったのは単なる偶然だったのか?
伊奈帆くんの冷静さは天井知らず。お前ホント、何があった。こっちのお姉さんは生きてるしなあ、
と時々アルジェヴォルンの設定とごっちゃになる。
◆魔法科高校の劣等生「九校戦編VII」
いつものことながら、OPは前の方が好き。
クリムゾンプリンスのみならずかーでぃなるじょーじとか、どんだけ畳みかけてくれるのやら。
見た目おっさんの十文字さんが、お兄様を叱責するという快挙を成し遂げてくれました。
後から怖いぞ。
「九校戦編VIII」
今までもそうでしたが、視聴者にはまったくなじみのない数々の競技が展開されればされるほど、
この作品の、外野の解説がないと何が起こってるのかまったくわからないので
凄さもあまり感じない、という特性が際立ってきてますね。
使いようによっては、いくらでもはったりかませられる構造なんですが、
それが、何やってんのかイマイチ、という方向になってしまうのが弱いなあ。
ところで、司波さん兄妹の、冷静沈着有能お兄様と盲信する妹さんの、
「お兄様ほどの方が正当な評価を受けないなんておかしいですわ」
的構図って妙に既視感があると思ったら、これ悪の軍団側でよく見かける兄妹だ。あかんやつや。
そうやって見ると、クリムゾンプリンスとカーディナルジョージが正義側のように思えてきて
大変困惑しています。
「九校戦編IX」
さすがですわお兄様。この自己修復機能とか、人型ロボットキャラでよく見たことある。
つまり人間超えてます。今さらですね。プリンスさんたちに対しても、さくっと勝ってしまう。
クリムゾンプリンスとは一体・・・
「九校戦編X」
深雪ちゃんに手を出したらあかん。お兄様が大魔神になるから。
なんちゃら組織は死体も同然ですね。わくわく。
◆ばらかもん「ひとんもち」
毎回毎回、先生の大人気なさが加速していく。
そんな先生も、黒電話を知らない世代なのか。なんか切ない。
「しまんおんつぁんどん」
先生、落ち着け。あなたの大人気なさにはそろそろ頭が下がります。
いろいろな家族関係が明らかになると、血のつながりってすごいなって思う。
7月13日&20日&27日分。
◆スペース☆ダンディ「急がば回るのがオレじゃんよ」
ひどい。相変わらずひどい。という褒め言葉。
ガジェットとSF的悲劇とコメディと盛りだくさんの内容でした。
滅びゆく星の悲劇と、その悲劇からすらもはじき出されたピエロの喜劇。
ダンディたちは、そのどちらからも切り離された狂言回しであり、けれども
結果的にその悲喜劇をすべて飲み込む捕食者であり、そして無責任なコメディを演じる主人公。
視点を変えると物語の複雑な構造が見えてくる、滑稽で切ないエピソードでした。
「転校生はダンディじゃんよ」
まさかの学園物。しかもアメリカンハイスクールだ。こういうのどっかで見たことある。
尻イズオールとか、ここまでひどい歌がかつてあったか。
などというツッコミは無粋ですね。パロディ満載。いや、ただのパロディじゃない。
今回はダンディスタッフの本気を見せていただきました。
元々アメコミ調の絵柄なのでこういう演出が似合うってのもあるんでしょうが、
ディズニーミュージカルのパロディをフルアニメーションでやりやがった。
物語の筋立てとしてはたわいもないのに、画面にくぎ付けになった。
ダンディ、どこまで行くんだ。
◆月刊少女野崎くん「新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪」
みこりんは絶対的なヒロインですよね。この話で一番可愛いのはみこりんです。異論は認めない。
そして、結月さんには近寄らない方が吉。
「バイオレンスVSプリンス」
鹿島くんと堀くんのカップル好きです。なんだかんだ言ってお互い相手のこと案外好きだろう。
でもかみ合わない。そこがいい。
「男には、戦わねばならない、時がある。」
いい感じにエンジンがかかって来たのか、それとも単なるみこりんマジックか
今回はテンポが一番よかった。やっぱみこりんのおかげだな。
友田は本当にいい奴です。その薄い本、売ってください。
今期新アニメ。
なんか今期は1、2話では判断がつかないものの数が多くて、てんてこまいです。
前期からの継続もあるし、PsychoPassの新編集版も一応録画してるし、
処理しきれるんだろうか、自分。
もうちょっと様子見したかったものがたくさんあったんだけど、
とりあえず、現時点では以下が継続予定のもの。
7月2日&9日分。
◆幕末Rock
これが今期のバカ乙女枠ですね。目も眩むようなバカっぷりに目が眩む。
なぜ服が破けるのか。その服はどうなったのか。などと考えてはいけない。感じるのです。そして輝くウルトラソウル!
ウルトラソウルがそんなご大層なものだとは知りませんでした。さすがびーずさんですね。ずっとトップを走ってますからね。
などと感心しつつ、言うまでもなく継続。
◆まじもじるるも
原作未読。るるもちゃんが可愛い。それに尽きるので、この時点ですでに感想なし。
時間があれば継続したいという感じですね。今期本当に視聴量がきついから・・・
◆LOVE STAGE!!
原作未読。あうん理解した。という内容ですが、面白くなかったわけではないので様子見ですね。
DAIGOはやっぱりDAIGO だった。
7月3日&10日分。
◆白銀の意思 アルジェヴォルン
すごく丁寧に状況を積み重ねてくれてますので、かなり地味な印象ですが、特に文句をつける部分もない。
だがしかし、この主人公機体の名前はどうにかならないものか。ヒロインが噛む機体名とか相当ですよ。
私も相方に説明するとき、あるヴぇlkjf、とか言ったくらいですから。
もう少し物語が進んで正しく機体名が言えるようになるまで様子を見ます。
◆東京喰種
原作未読。ハートウォーミング食欲ストーリーになるのかしら?ならないですよね。
規制のせいで何が起きてるのかわからないけど、多分アレな感じのことが起きてるんだろう。
暗いわ重いわという感じなんですが、グールの世界と主人公の決断に興味があるのでとりあえず継続。
主人公がグールとしてぶいぶい言わせたりするようになるのかなあ。ならないだろうなあ。
◆残響のテロル
溢れ出えるセンス、というかオシャレというか。
今のところキャラにまったく感情移入できないんですが、話としては面白く見たことは見たので、
一応もう少し見続けてみます。
7月4日&11日分。
◆六畳間の侵略者!?
原作未読。設定ぎゅうぎゅう詰め。ラノベに登場しそうなイタい職業総動員。
主人公の呑み込みの早さも順応速度もまさにラノベ主人公集積体。
がおられ同様、かなり出落ち感が強いので、ここから先の展開によっては脱落するかもしれない。
◆東京ESP
原作未読。あれ?これ喰霊の神楽さんたちですよね?この特殊部隊は1話で死んだ人たちですよね?お懐かしい。
どうやら同じ世界軸のようですが、ESPが人間に反旗を翻すというところは、手垢のついたセッティング。
要はそこからどれだけ面白い展開になるかなので、とりあえず継続してみます。
というか、今期は人類終わりましたおのお知らせが多いなあ。終末ブーム再びだろうか。
◆ペルソナ4 ザ・ゴールデン
とりあえず、特別編の方は完二くんと直斗くんがいい感じで嬉しかったです。
これが本来のエンディングらしいが、この期に及んで女子二人の殺人料理は誰か止めろ。
そして、本編ゴールデンの方は思い出の中の悠くんよりもアグレッシブ。
なんかイメージギャップが、と思ったら、はいから、でやっぱ悠くんは悠くんだったと安心した。
新キャラのマリーちゃんはボケなのかツッコミなのか。なんとなくボケのような気がする。
もちろん継続。
◆信長協奏曲
原作未読。ロトスコープを使ってるらしいけど、おかげで動きにダイナミックさがないような気がします。
加えて、顔の表情がほとんど能面なのはどうにかなりませんかね。
声の演技とのギャップがすさまじくて腹話術の人形軍団みたい。
今流行りの、というよりも日本人オールタイムフェーバリットの信長さん話。
案の定、いろいろツッコミどころがありますが、三郎の馬鹿さ加減は嫌いじゃないので、
もうちょっと見てみます。
◆黒執事 Book of Circus
黒執事は黒執事だった。1期初回をゆるくなぞったような紹介エピソードで、みなさん健在で喜ばしい限り。
ただ、ぶっ飛び具合はまだまだで、ジャブ程度でしたね。
ぜひとも、おおいいいっっっ!と突っ込みたくなるような展開をお待ちしております。
7月5日&12日分。
◆ソードアート・オンラインII
ふっ。初っ端から飛ばしてるなキリトさんとアスナさん。爆発対象爆走中。
なんですかこれは。ひとり者の心を抉るための話ですか。
と奥歯をかみしめてたら、早速指令が下されたので、やーいさっさとどっかの世界に行っちまって離れろー、
とか思ったら行った世界でも変わってなかった。
うん。視点を変えよう。多分二話に出てきた子が今度の準主役になるんだろう。
トラウマ持ちっぽい子で浮いた噂など微塵もなだそうなので好感が持てるけど、
どうせこの子もキリトさんに惚れるんだろうそうなんだろうそうなんだろう。
と愚痴りつつ、見続ける。
◆アルドノア・ゼロ
いえホント、もう戦力が違いすぎる。これどうやってひっくり返すんだ、というくら人類がいいように蹂躙されています。
冷静有能すぎて異常な主人公の異常さが頼みの綱ってんだから、人類まじやばい。
とんでもないトラウマ持ちとか脳をいじくられたとか人工生命体とか実は敵のスパイとかアルドノアはわしが育てたとか、
主人公伊奈帆さんの正体はいろいろ考えられる。ここまでくるともう敵か味方かすらよくわからないけど、
ここで敵の戦力増やしてもしょうがないので、伊奈帆なら伊奈帆ならきっとなんとかしてくれる。
しばらく判断保留。
◆戦国BASARA Judge End
幸村と親方様のやり取りを見ているだけで、ああ帰ってきたんだなと思う。
逆に自分の中ではそれに尽きるところがあるので、親方様にはぜひともご健在でいてほしい。
とはいえ、二話でずいぶん話が動いて、なんだか三成が主役みたいになってるんですが、
いいんですか。結構キチ系の人ですけど。
かといって、キズナキズナ連呼している家康もうさんくさすぎて信用できない。
一方、お市の方は生きてるし光秀まで生きてるし、織田さん関係はまことしぶとい。
戦国って大変だなあという小並感を抱きながらも親方様の復活を祈って、とりあえず継続。
◆ばらかもん
原作未読。とにかくなるちゃんが可愛い。それも整然とした可愛さじゃなくて、
割とリアルに子供が見せる蹴りたくなるようなうぜぇ可愛らしさ。
半田先生との大人げない関係もいい。片方完璧大人なのにな。
これは今期の癒し枠としてキープしよう。
7月6日&13日分。
◆人生相談テレビアニメーション「人生」
原作未読。生徒会の一存みたいなスタイルですね。
着地点の見えないゆるいバカ話のまま、シリアスな展開がなければ割とすんなり受け入れられそう。
とりあえず様子見。
◆さばげぶっ!
原作未読。てっきり男性向けだと思ってたら原作は少女マンガなんですね。
どうりで女の子たちの描き方がドリームなし容赦なしだと思った。
真面目にサバゲ解説するより、日常を戦場にしてしまう10倍返し主人公のタフな戦いを描いた作品でしょうか。
す・て・き。
ということで継続。
◆スペース☆ダンディ
ブランクを感じさせないダンディらしい第一話は、1期で大活躍のうえの脚本。
なんでもありのダンディを再開するにふさわしいなんでもダンディ。
ひも理論が文字通りひもとか、いい加減にしなさい。
声優さんたち大変だなあ、というか吉野氏の女声が汚すぎてきつい。
二話目は二話目で、バカなダンディたちはブレずに、ファンタジーSF的要素をからめたうえで、
語り部であるウクレレ男のピエロのような人生の終わりを描いた物悲しさが残るエピソード。
ああダンディまじダンディ。ウェルカムバック。
今期はそのおもちゃ箱から何を取り出してくれるのか、楽しみにしています。
◆アカメが斬る!
原作未読。一話がかなり後味の悪い話だったんでどうなるかと思ったんですが、
二話で結構雰囲気が上向きになったので、様子見とさせていただきます。
アカメちゃんは可愛いかった。
◆ガンダムさん
原作未読。ファーストのなじみ深いキャラ大量だけどこれは違う。これは私の知ってるガンダムじゃない。
いやこんなだったかもしれない。
うん。こんなだったな。懐かしいなー。楽しみに見よう。
◆月刊少女野崎くん
原作既読。自分は原作はそれほどピンとこなかったんですが、
そういう作品こそ動いたら好きになることがあるので、これも期待してました。
うん。やっぱ動いた方が好きかも。特に一話。
原作よりも佐倉さんのボケ具合が強烈に感じられました。
佐倉さん可愛い。猫も可愛い。でもみこりんが一番可愛いのは原作通り。ヒロインだからな。
これから次々に強烈なキャラが出てくるので、楽しみに見よう。