劇場版まどマギをやっと見た。

なんだ単なるさや杏の結婚式か、とスキップしながら劇場を後にした。
一緒に観に行った相方が「『ここは私が支払いますんで』『いやいや私が』『いや私が』って伝票で綱引きしているみたいな話だった」と言ってて、それだ!と思った。
どれなのかよくわからんが、妄執の彼方なほむらさんはそっとしておこうと思った。


12月3日分。

東京レイヴンズ「cHImAirA DanCE -修祓-」
今回は原作のセリフを随分活かしてくれてその分かなり忙しいことになってましたが、
良かったんじゃないでしょうか。
特に、祓魔官たちの修祓が迫力あって見ていて楽しかった。
道満さんの場面も、ノイズ混じりの画面で不気味さがちゃんと表現できていたし。
前回おいおいおいだった、冬児くんの鬼化も中途半端なとこで止めておいてくれたので、とりあえずOK。
冬児くんのセリフ「お前らに会えた」を「お前に会えた」と春虎くん個人に向けたものに改変してたのは、
そういう組み合わせで行けという公式からのアドバイスなのかなあ、とぼんやり思いました。


12月4日分。

京騒戯画「あっちこっちでもめる話」
コトちゃんは神と仏から生まれたの?お父さんとお母さんは仏と神?
この世界の外から観察するはずだったお父さんが、勝手にもうひとつ世界を作って自分の家族を作ってしまったと。
そしてお母さんは飛ばされた世界でコトちゃんを産んだと。
つまり監視機構は神様世界ってことでよろしいんでしょうか?
コトさんに怒鳴る明恵さんが珍しくカッコ良かったなあ。
なるほど、みんなを助けてくれなきゃ世界ごとぶっ潰すとか、とっても潔い、ヤクザな脅しですね、コトさん。


12月5日分。

サムライフラメンコ「抗えぬノルマ」
悪の組織とサムメンコの戦いはマンネリ化してみんなに飽きられている。
非日常も繰り返されると退屈な日常になるということです
サムメンコとガールふたりに勝手に責められて、さすがにキレる後藤さん。
あなたはもっと以前にキレるべきだったと思います。
悪である気持ちは誰にも負けない!とか悪役は命がけで舞台を盛り上げようとしているのに
ヒーローが上の空じゃしょうがない。
正義側がどいつもこいつも自分勝手なことをし始めて、明らかに悪の方が真剣に仕事してます。
立派です。
キングトーチャーは未来から来たってことになるんでしょうか。
ここは任せて先に行け、は一生に一度は言いたいセリフ。原塚さん、がんばれ。


12月6日分。

フリージング ヴァイブレーション「True Pandora」
キャシーさんとシフォン先輩の戦いはシフォンさんがひたすら怖い。
さすが真のパンドラ。というかそれって元祖とか本家とかそういう類の話?
一方、エリーさんとアンドレさんの絆の深さには感じ入りました。アンドレさん漢です。
エリーさんのリミッターたるもの、このくらいの男気が必要なんでしょう。
融通の利かない人ですから。
アイキャッチのエリーさんとシャルルさんはご褒美。
キャシーさんは、つよカッコ良かった。変態先輩に襲われなくてよかった。


勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。「勇者になりたかった俺と魔王になりたくなかったあいつ。」
子どもとお年寄りに大人気な魔人フィノちゃんです。
魔王さんは、やっぱり恐ろしいお父さんだったんですね。
魔王になりたくなかったから店長を目指すのか。店長のステータスたけえなおい。
しかし、ふたりでお店をやっていく、ってそれプロポーズですよ。フィノちゃん。
そして、フィノちゃんを襲ったのは、こともあろうにラウルくんの昔の仲間だったのか。
魔王残党と勇者くずれ。自分の都合しか考えない勝手な夢ばかりを見ているクズたちが手を組んだ模様。
何時の世も、こういう輩が真面目に一生懸命生きようとしている人たちの邪魔をするものだ。
勇者制度が復活ってそれ騙されてるんじゃなかろうかねぇ。
そう言えば、フィノちゃんは、ラウルくんが勇者になるはずだったこと知らなかったか。


革命機ヴァルヴレイヴ「嘘の代償」
なるほど、ドルシアはすべてジオールに押し付けたのか。
ハルトは緊急事態に弱いですよね。なんでそこで上手いこと言えないのよ。誤魔化せよ。
心象をを悪くするような言動しかできんのか。
びっくりするのは、脊髄反射で動く大人たちばかりということですね。
何パニックになってるん?あんたら、仮にも一国を背負ってる人たちじゃないの?
学生も大人もあまりにも短絡的な思考と軽率な行動に、久しぶりに笑える展開でした。
特にショーコさんはさすがショーコさん!ここに来て、派手にぶちかましてくれました。
やっぱりハルトを拒否しやがった!すべらん人だなあ。
犬塚先輩は取ってつけたように殺されたなあ。マリエちゃんの時はまだ意味があったけど、
今回は殺されるために殺されたような舞台設定だった。
ギアスといい、大河内一楼は大人に何か恨みでもあるのだろうか、と思いたくなるくらい、
無能な大人ばかり登場させるなあ。


キルラキル「あなたを・もっと・知りたくて」
臆するなと言われても半裸の男に隣に座られたら普通臆すると思います。蒲郡先輩。
マコちゃんが相手だからよかったけど。
自分を応援するマコちゃんが好きです。マコちゃんは流子ちゃんだけじゃなくて、みんなの元気はつらつの元だと思う。
初の頭脳派登場。なのに力押しで戦うのが流子ちゃんらしい。
犬牟田さんがあっさり引いて、次が皐月様の幼なじみ蛇崩さん。
心の摩天楼は絶対に壊れないとか、そんなこと言う幼稚園児は嫌だ。
もしかして、皐月様は流子ちゃんの進化をわざと加速させて力を使い尽くさせるつもりなんでしょうか。


12月7日分。

<物語>シリーズセカンドシーズンひたぎエンド其ノ參」
ちょ、何があった80年代OP!?きまぐれオレンジな感じの世界に迷い込んだ。
後先考えて発言しろとひたぎさんに言う貝木さんは正しい。正しすぎる。
貝木さん、なんかもう恋愛カウンセラーになってますよね。お疲れ様です。
と心から頭を下げたくなってきた。貝木なのに。
余接ちゃんのマイブーは唐突だなあ。ピースくらいやらせてやろうよ貝木さん。
腹が立つのも十分わかりますが、きっとこれもいつか彼女の黒歴史になるのだろう。
今回のシリーズでは余接ちゃんがいい味出し過ぎてて、すごく好き。
つまり、忍ちゃんが神様になるはずだったのを邪魔したのは扇さん?いろいろとつながってるんですね。
そもそも撫子ちゃんの無神経な無邪気さこそは神様の資質にふさわしかったんだろうなあ。


ログ・ホライズン「その手につかみとれ」
料理だけじゃなくて他のものについても同じ方法で生み出せるということか。
つまり、この世界が無秩序な状態になっているのは、みんな目標や生きがいもなく生きているから。
だからそこに、生産活動という概念を持ち込んで、生きる手応えと楽しみにする目標を
見つけることができる社会システム、秩序を導入するということか。
なんだか、勇しぶ。で提示された、自分のために働くことがいつの間にか他人のためにもなる、に通じるものがありますね。
人間、働かないとダメになるんだろうな、やっぱ。
しかも、大地人のことまでちゃんと考えてたのか。さすが腹黒さん。
とりあえず、MMOってメガネ率高いんだなあ。カレーって偉大だなあ。