本年もお世話になりました。


最後だというのに、またまたまとめ感想になってしまってる情けなさ。
なのに、2日連続でビッグサイトに通っているという不思議。
とりあえず、Dクラッカーズ作者本ゲット!とかやってます。

本年もこんなしょうもない駄文を読んでくださった奇特な皆様。ありがとうございました。
来年もお互い、素敵な作品に出会えることを祈って、以下、まとめ感想です。
良いお年を・・・

ミス・モノクロームモノクロームちゃんの可愛らしさとマネオさんのいい人っぷりに癒やされた。
モノクロームちゃんがアイドルを目指す背景には、驚くべき過去の歴史があったようですが、そんなことはどうでもいい。
ただただ、可愛かった。
BLAZBLUEまったく意味がわからないながらも惰性で見ていたんですが、結局最後までわからんかった。
売れてるゲーム原作なんだろうから、アレンジが悪かったんだろうなあ。
凪のあすから最終回までは少年少女の心の揺れ動きを結構楽しんで見てたんですが、最後が曖昧なままで消化不良。
祭りの結末も関係性の結末も、ある程度描いて欲しかった。
ガリレイドンナまあ家族揃ってハッピーエンドなのはよろしいが、それ以外、特に敵役の話が薄かったなあ。
あと空賊の人たちも。ガリレオと星月ちゃんのエピソードは可愛かった。
メガネブ:かなりやりたい放題でそれなりに面白い回もあったけど、伊達眼鏡の扱いが終始ひどかったのはいただけない。
眼鏡者はもっと心が広いはずですよ。でもまあ、最終回は最終回らしくてよかった。
ぎんぎつねぼーっと見て和む癒し系作品。こういう作品は1クールにひとつあると、嬉しい。


12月10日&17日&24日分。

東京レイヴンズ「GIRL RETURN -神童-」
またいろいろカットしまくって鈴鹿ちゃんの出番を増やすことに尽力している。
おかげで道満さんのことはどうでもよくなってるように見えるではないか。
いや鈴鹿ちゃんはレイヴンズ女性キャラの中で一番好きなんですけどね。
ちなみに先輩は、女性キャラで2番目に好きです。
夏目さんは、原作より悲惨なことになってたなあ。
天馬くんにいたっては、キャラに色が付きすぎて、誰なんだか。

「GIRL RETURN -虎-」
細かい設定など完全にすっ飛ばすと楽しい回ではあったのだけど、
結構原作部分ツメツメなのに、ここでオリジナル入れるのはなあ。
ツカミとしてはわからんでもないけど、きちんと背景や知識説明やっとかないと
後々、原作知らない人はわけがわかんなくなると思うんですが。

「GIRL RETURN -恋心-」
冬児と鈴鹿の絡みが思いっきりスルーで、自分的にこのふたりの場面が好きなのでがっかり。
というか、鈴鹿ちゃんがカレーの皿を抱えて話をしてるのが、意味なくなっているような。
でもまあ、6巻を1話に収めようとしたらこんなダイジェストになるのか。
つくづく、前回をオリジナルに使ってしまったのがもったいない。


12月11日&18日分。

京騒戯画「どうしたらいいかみんなで考えよう」
先生、というかお父さんが神様なんですか。どんどん上位の存在が現れてきてインフレ状態。
コトちゃんは、拳で愛を語り合う子。息をする肉体言語。明恵さん、フルボッコ
もしかして、コトちゃんはおじいちゃん似なんでしょうかね?

【最終回】「今日を騒がしく戯れ生きる人々の漫画映画」
一番のお子様はお父さんだったということでしょうかね。
いい大人になって、家族もできたのに、まだ自分探しをしているしょうもない奴。
一方のおじいちゃんは、神様のわりにノリが軽いな。やはり、コトちゃんはおじいちゃん似だ。
理屈をすっ飛ばして、本能のままに生きて行動している。
結局、世界の構造がよくわからないままだったんですが、家族の物語部分には和んだし、
キャラクターたちは、可愛らしかったし、それでいいのかもしれない。


12月12日&19日分。

サムライフラメンコ「決戦!敵の基地」
つまりキングさんは悪オタクだったと。ヒーローオタクがいれば、悪オタクもいるということか。
しかも、彼の背中を押したのは、ヒーローの登場という皮肉。
キングさんの言うことが、またいちいち正論。オシャレ気分で戦われたら、命がけの悪の首領は腹立つよなぁ。
ロケットを止めるのは、警察官じゃなくて自衛隊に任せるべき仕事だよね?
まりちゃんの歌は、あの絶妙な音程の外し具合の上手さが素晴らしかった。

フロム・ビヨンド
ネタが尽きたら次の要素を付け加えよう的な展開が、とてもテコ入れです。
そこまでヒーロー番組を踏襲するか。つまりヒーロー番組あるある展開か。
そうじゃなくてさ、もっと正義という概念を突き詰めて欲しいんですがね。
リーダーをどうするかより、まずレッドアックスを倒すことから始めたほうがいいんじゃなかろうか。


12月13日&20日&27日分。

フリージング ヴァイブレーション「Nova Crash」
えーと、つまりパンドラとノヴァは同じ種族だってことなんですかね。
しかし、作画がすごいことになってて、そっちに気を取られるという罠。誰だこれ率高し。

【最終回】「Shaft of Light」
シフォン会長、規格外とかそういうレベルじゃない。人間じゃないのか。
総司令。ここで深刻な顔してるくらいなら、最初にヤバイと思った時点で大原さんを力尽くで止めようよ。
シフォン会長は、最後まで微笑んでいたなあ。彼女がずっと微笑んできたことそれ自体に、
意味があったんですねぇ。結局、会長ひとりが犠牲になってしまったということか。
エリザベスさんは、アンドレのために生きるのか。そして、新しい世代のパンドラたちが中心となるのか。
原作が続いているせいか、まだまだ波乱が起きそうな展開ですが、とりあえず今期は満足。
パンドラたちの背景や関係、彼女たちとリミッターの絆が描かれていて、前期よりもドラマチックで、
結構泣けました。これはもう、続編に期待するしかない。


勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。「勇者になれなかった俺が魔王の娘さんを助けに行きます。」
魔王と勇者は、八百長試合をしていたってことか。
そりゃラウルくん、現実に直面して絶望するわ。勇者の夢を吹っ切ることができるわ。
ラウルの友達は弱いなぁ。実際、勇者になっても、すぐに挫折したんじゃないのかこいつら。
アイリさんも、そんな私生活の不満で魔人殺そうしてはいけません。
他方、店長、無双。ラムちゃんも役に立つし、ご近所のご老人も使えるご老人だった。
普段真面目に、一生懸命自分の仕事をしている人の方が、不満たらたらで逆恨みしている人たちより、
有事に対してもよっぽどハイスペックだったりするというところが面白い。
炊飯器は単なる投擲武器化なのか!

【最終回】「勇者になれなかった俺は就職を決意しました。」
売れ残りを買うならレオンか。そういう店の存在はとても役に立つけど、本当に大丈夫なのか、レオン。
まあ、どんな時でも営業努力を忘れない、あの店長がいれば大丈夫でしょうね。
接客の基本で攻撃するラウルくんは、勇者です。ええ、社畜ではありませんとも。
あるいは社畜という名の勇者か。
伝票を見せて正気に戻すとか。社畜パワーはすごいのです。
結局、店長とかスケベ爺さんとか一体何者だったんだんでしょうか、などの謎を残しつつ、
総じて良い話でした。働くって素晴らしいと思わせてくれた。
何よりフィノちゃんが今期ヒロインでダントツに可愛かった。満足。


革命機ヴァルヴレイヴ「月面の拳」
アードライさん、この期に及んでまだエルエルフのことを聞きたかったんか。
サキさんに聞くことは他にもありそうだと思うんですがね。
つかハルトさん、エルフさん、あんたらは何やってんですが。そんなことやってたら、
酸素があっという間になくなるんじゃなかろうか。

「モジュール77奪還作戦」
イクスアインさんは、とうとうハーノインさんの死の真相に気づいたか。
カイン大佐も最終回近くなると、誤魔化す努力もしなくなるらしい。
アードライさんは、やっぱエルフくんに甘いなあ。あっという間に仲間になった。
エルフくんの生々流転ぶりもすごい。
ここで山田さんが退場。山田さんを殺す意味ってあったのかなぁ。

【最終回】「未来への革命」
最後に登場の吸血行為。これも結構使い方によっては、物語をかき回してくれると思ったんですが、
意外に活用されませんでしたね。
記憶が消えるのは器質的なものなのかと思ってたけど、エルフさんの脳でハルトさんの記憶が
消えていることを見ると、もう魂とかそういうレベルのほわほわしたもんだったんだろうか、ルーンって。
ヴァルヴガールのお兄ちゃんって、結局なんだったんだろう?
クーフィアくんとカインさんは、最初から最後まで一貫して悪役で、いっそ気持ちがよかった。
ギアス同様、大人は役立たず、という印象が残っただけだなあ。
とにかく、エピソードバランスが偏りすぎている。この人はそういうエピソードがあったのか、あ死んだ、
みたいな回が多すぎて、それまでのエピソードでちらちら散りばめていればいい情報を
当番回に一気に詰め込むので、どうにも感情移入できなかった。
大体、ヴァルヴレイヴが世界を暴くシステム、とか言って、ヴァルヴレイヴそのものが原因となっている
「世界」構造なんで、マッチポンプを見せられたような気分。
異世界は分かり合えるんだよ。仲良くできるんだよ。半分こできるんだよ。
というメッセージなんだろうけど、ハルトとエルエルフにしてからが最後に突然分かり合ったようにしか見えない。
キャラクター数が多い割には、ドルシアとかスポットが当たらなさすぎて、あの人たち何したかったの状態だったしなあ。
ま、こんなもんか。


キルラキル「可愛い女と呼ばないで」
流子ちゃんも戦ってるがマコちゃんも戦ってる。勝手に。ひとりで。
美木杉先生は、自分のことカッコイイと思ってたのかあ。
猿投山くんは、即負けが芸風になってしまって気の毒すぎる。
皐月様は、男前だなあ。

「悲しみにつばをかけろ」
闇医者の娘というのはなんらかのステータスなのか?プライドを持つことなのか?
さすがマコちゃん。あの皐月様の前をちょっと通りますね、で横切って鮮血を止めるあたり、
やはりマコちゃんがこの世界の救世主なのではないかという思いを強くしました。


12月14日&21日&28日分。

<物語>シリーズセカンドシーズンひたぎエンド其ノ肆」
貝木さんって、律儀な詐欺師さんなんだなあ。そして妄想力が案外すごい。
この人、本当に何かとても面倒くさい性格なんですね。生きにくいだろうなあ。
撫子ちゃんは、欲望が全面に出るようになってます。確かに、神様ってがめついし酒好きなんだよね。
羽川さんに、男を見る目があるとか言われてついてこられたら、たまらんだろうなあ。

ひたぎエンド其ノ伍」
新生羽川さんが出てくると安心感がありますね。随分と図太くたくましくなったなあ。
羽川さんと貝木さんの会話、そして、余接ちゃんとの会話を通して、貝木さんの印象がどんどん
いい人になっていくんですが。どうしましょう。
羽川さんといい、余接ちゃんといい、これまで不安要素だった不安定なキャラたちの印象が、
今シリーズでは好感度うなぎのぼりで、頼もしい味方の域にまで達しているのが嬉しい。
逆に、安定感のあった貝木さんが脆く見えてくるという現象が面白い。

【最終回】「ひたぎエンド其ノ陸」
撫子さんは、つまり貝木さんの予想を上回るくらい、誰の言葉も上滑りしていた子だったんだなあ。
貝木さんの逆転の鍵はしかし、実にささいな、しかし本人にとっては転がりまわりたくなる黒歴史であった。
これは恥ずかしい。とても恥ずかしい。
でも、さすが詐欺師。貝木さんの言葉は撫子ちゃんを卑小な世界へと呼び戻し、視聴者を説得するには十分でした。
今回は、阿良々木くんの誠意が役立たずどころか、邪魔にしかならなかったのが情けない。
あのトンデモOPを、バラード調BGMにアレンジすると妙に感傷的な気分になるなあ、と思ったら、
本当にとんでもないことになった。
今回で、すっかり貝木さんにハマってしまったので、死んでないといいなあ。
ファーストシーズンも大好きだったけど、セカンドシーズンでキャラクターたちの印象がまた大きく変えられて、
つくづく奥深いシリーズだなあ、と思いました。
羽川さんも、余接ちゃんも、貝木さんも、このシーズンで大好きになりました。
そして、ファーストシーズンで好きだたった真宵ちゃんの退場が辛かった・・・
結局、すべての黒幕は扇さんなんでしょうかね?原作の残りも映像化してくれることを期待してます。
スタッフ、キャストのみなさん。お疲れ様でした!


ログ・ホライズンイースタルからの招待状」
アカツキさんのキックには、キレがあるなあ。
水着回なのにアカツキちゃんがいない時点で、なんの意味もない。
正直、新人たちのパーティより、シロエさんたちと大地人とのやりとりの方が気になります。

「ラグランダの杜」
シロエさんを犠牲にする円卓会議のみなさん。ひどい。
新人たちのパーティは、男子ふたりが、どうにも不安を煽る。

「盾と自由」
何この眼鏡の位置直し合戦。
レイネシアさんの、動きたくないでござる、精神はとても共感する。
そして、クラスティさんの立ち回りの巧妙さに戦慄する。悪い人だ。間違いない。
レイネシアさん、逃げて。と言ってももう遅い。これは逃げられないわ。
クラスティさんの妹さんも、働きたくないでござる人間か。親近感が湧きますね。
勇しぶ。が着々と植え付けてくれた勤労意欲(仮)をたった一度のエピソードで駆逐してくれたログホラ、ハンパない。
アカツキちゃんは、才能を高く評価されてるようですね。お子様たちに・・・