新作アニメOP。

さて今期のOPですが、今回はもうお気に入りとかいうレベルを超えて、
これしかないでしょ?という圧倒的なレベルを誇っているのが進撃ですよねぇ。
曲と演出と作画の迫力。これだけのトータルクオリティを見せつけられると、
特別枠を設けた方がフェアだろう、というくらい。
ジョジョもそうでしたが、というより昔から言われている通り、その作品のために作られた曲
というのはタイアップ曲なんかとはレベルが違う。
単体としてのみならず、作品に及ぼす影響力、相乗効果は比較になりませんね。
もっとも他も別に悪くないんですよ?
先行きの不安を煽る切ないMJP、爽やかな曲調でキャラ紹介してくれるデビサバ
同じく爽やかな曲調に合わせてワクワクさせてくれるガルガンティアもいいし、
豪華な顔合わせでロボットものらしい疾走感が演出されたヴァルヴも、
前作同様一貫した曲調と演出に安定感のあるレールガンも見てて楽しめます。
ただ、やっぱり進撃が圧倒的すぎる。


4月29日&5月6日分。

百花繚乱 サムライブライド「将の花嫁」
ここで初めてサムライブライドの定義が明らかになりました。
つまりマスターサムライのチャンピオンがブライド。戦いは新たなるレベルへ。
しかし、他の連中はバカ前提だからともかく、軍師が義仙さんの言葉に翻弄されるのはマズいでしょう。

「冥土争覇」
智謀をめぐらした挙句に辿り着いたのがメイドグランプリ。しかもヤラセ。
単に水着対決したかっただけですよね。
せっかく再登場したお兄様は、ボイスチェンジャーで大変なことになってたし、
兼継さんは通常通りの残念営業だったし、せっかくのヤラセが無意味になってたしと
総じてダメな空気の漂う、予想通りの内容でした。


アラタカンガタリ革神語〜「覚醒〜KAKUSEI〜」
革くんの辛い体験がこの世界で生きて行く上で役に立つことになるんですね。
たしかにアラタくんの方だったら、鬼となった人の心、裏切られた気持ちやその寂しさを
こんな風に理解できなかったかもしれない。
彼の経験は、高邁な理想よりもこの世界を変えて行くための指針になるのかもしれない。
ほんで、こうやって武器と味方も手に入れて行くのか。

「属鞘〜ZOKUSHO〜」
その頃の自由人アラタさんは、こっちの世界で浮きまくり。
腫れ物に触るような扱いのご両親の姿が笑わせるけど、もしかしたら本来の革くんの体験を考えると、
やはり同様の光景に行きついたのかもしれない。こんなに明るいものじゃなかったろうけど。
十二神将同士も仲がいいわけじゃないのか。そこにつけ込むすきがあるのかもしれない。
オヒカさんがいい人すぎて、すごく死にそう。


5月2 日&9日分。

はたらく魔王さま!「魔王と勇者、笹塚を救う」
勇者さんの味方のおっさん、魔王様の毒舌に一刀両断される。
こういうところが、この人トップクルーじゃなくて魔王様だったんだと思い出す点である。
この緊迫した状況で、無駄遣いにツッコむアルシエルさんはもう、立派なおかん。
世話になった世界に迷惑かけたくないから、ってお前本当に魔王か。迷惑をかけるのが魔王様だろう。
勇者様と魔王様タッグを組んでの裏切り者粛清。プラス大元帥マントを取って来たアルシエルさん。
みんな完璧ではないけど、ちょっとずつカッコいいとこを見せてくださいました。
シフトがイスラに戻るより大事という魔王様は社畜の鑑。
そして、支配者たるもの、下の者の失態の責任を負わなくては、と言う魔王様は理想の上司ナンバーワンに認定。

「魔王、学校の階段を昇る」
焼肉で異様に盛り上がる若者は、こう見えても魔王様。
提供絵が豪華ホルモンというだけで、ぜいたく感を醸し出せるのがこの作品の慎ましいところ。
一方、ルシフェルさんは居候かつネット廃人という、社会の底辺に腰を落ち着けることにしたらしいです。
迷惑な奴だ。仕事しろ。
大家さんの水着写真は恐いもの見たさで気になりましたね。
今度は異端審問会の方がいらっしゃったようです。どうなるんだ笹塚の異世界人口率。


銀河機攻隊マジェスティックプリンス小惑星潜入作戦」
残念5の評価はまた底辺。ネットでも叩かれ続け、道のりは厳しい。
だがしかし、颯爽と登場したドーベルマンもがっかり3、漫才3、トリオザドーベルマンと、
どっこいどっこいの評価だった。もしかしてラビッツに自信を取り戻させるための要員?
しかし、ドーベルマンの兄貴は、とても頼りになる人生の先輩だったようで、
おかげで残念男子3の初々しい童貞反応を見ることができました。
スルガくんを信じて作戦を成功させた今回のイズルくんは、残念じゃなくて本当にリーダーっぽかった。
「奴らの使ってたエネルギー」ってなんかの伏線でしょうか?
とりあえず、先輩たちがいい人すぎて、この先がものすごく不安になった。

「卒業」
残念5もついに卒業。いろいろと思い出アルバムをめくってますが、視聴者的にはすべて初見。
普通こういう過程を描くものなのに、この駆け足展開はとても斬新。
最後にはその技量がちゃんと認められ、バカにしていた奴も見直してくれて、
着実に成長している残念5。ありきたりだけど、ホロっとくるエピソードだっただけに、
最後の敵さんたちの姿で余韻が台無しでした。惜しいなあ。
毎回ちょびっとずつだけど、5人が成長する姿を見せてくれて、その上でロボットアニメとしての見せ場も入れてくれる。
ここまで、個々のエピソードとしても、キャラクターの成長という全体構成も、文句なしにきっちり楽しませてくれてるので、
今後もこの調子で行っていただきたい。


5月3日&5月10日分。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%「SMILE MAGIC」
とりあえず全編、音也くんのけなげさ、素直さに癒されました。
なんでこんなにいい子なんだこの子は。おかげでネタ成分がかなり薄くなってしまったが
よい話でした。

「オレンジラプソディ」
レンさんのターンなので、子羊ちゃんだのレディだのマイハニーだのが溢れてて、意味もなく画面を殴りたくなりますな。
そしてレンさん兄の登場。しかしこの人、社会的地位抜群の癖になんと単なるドジっ子。
なぜ何もないところで派手に転ぶ?CD挿入するのにジャンプする?しかも弟大好き。
萌えキャラか?萌えキャラなのか?そらレンくんもブラコンにもなるわ。
レンさんのお兄さんを見てると、あのレンさんの恥ずかしい性格は家風ではなく、
自ら開発した技なのだということがわかった。
恥ずかしい兄弟であることに変わりはないですが。


とある科学の超電磁砲S「妹達(シスターズ)」
上機嫌な美琴さんに戦慄する黒子さん。普段、黒子さんがどれだけの扱いを受けきたのかわかりますね。
自業自得ですけどね。
子供たちに気を使われる美琴さんの大人気なさがかなり痛々しかった。

「絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)」
シスターズいよいよ本格登場。美琴さん×美琴さんというレアな光景です。
己がクローンの緩さに脱力する美琴さん。オリジナル対クローンという手に汗を握っても
おかしくないシチュエーションなのですが、総じてコメディ。
アイスクリーム屋さんがいい味出してました。
しかし、シスターズ登場ということは、アクセラさん登場ということでもありまして、
そうそうこの人こんな感じだったよね、と在りし日の超残忍悪役としての姿を思い出させてくれます。
最近では、すっかりロリコンヒーローになっちゃってますけどね。でもこのアクセラさんもやっぱいい。
若気の至りというか。恥ずかしいだろうな。これ後で見せられたら。
さすがに重い内容だっただけに、終わり方も映画化決定みたいな感じで、次回が待たれます。
すぐにミルキーホームズが始まるので、余韻もなんもなかったですけどね。


革命機ヴァルヴレイヴ「人質はヴァルヴレイヴ」
ヴァルヴは乗り手を選ぶらしい。モブ顔に乗られたくないってのはなんとなくわかる。
ヴァルヴは僕のもの!
いやあんたのものじゃないだろう。なんだこのジャイアン主人公。
しかし、ハルトくんだけではなかった。ショーコちゃんもかなりヤバい子であることがわかった。
総理大臣の娘だからって、こんな無神経な扇動者にはならんだろう。
彼らの前では、ピースサインしてるエルフちゃんが天然可愛いキャラに見えてくる。
エルフたんヒロインということで了解した。彼もこの状況では笑うっきゃないですよね。
しかし大人をおしなべて無能扱いする中学生思想は、ギアスからパワーアップしてますね。
自分たちが大人の世界ので活かされていることを全く顧みないという展開を前面に押し出してきやがった。

「歌う咲森学園」
これを見る前にネット上の評判が目に入ってしまったので覚悟してました。
ついに本性を現したショーコさんのおかげで、お子様たちの王国が始まった。
もしかしてこれって、ギアスのアンチテーゼなんじゃないかと思えてきた。
大人を翻弄するヒーローで、自分のケツも拭わずに全部うっちゃって、思春期妄想そのままに美しく幕を閉じたルルーシュ
今度はその子供たちをとことんまで暴走させて、大人の作った世界にあぐらをかいていた
自分たちの姿を見せつけ、自己陶酔するヒーローが手ひどいしっぺ返しを食らうとか?
と思ったけど、最後の歌でやっぱり脱力するのは抑えきれなかった。
そらドルシア軍も爆笑するわ。つかなんでエルフくん野放しにされてんの?


5月5日&12日分。

翠星のガルガンティア「凪の日」
機械に戦闘以外では役立たず認定されたレドくん。チェインバーさんが容赦なさすぎる。
ニート生活から抜け出そうと奮闘するレドくんですが戦闘になれば酷使されるんだから、のんびりしてればいいのに。
レドくんをないがしろにしたせいか、チェインバーさんも焼肉プレートという過酷な
体験をすることになりまして、ハイスペック兵士+マシンが軽んじられすぎて可愛そうになってくる。
まあ、平和時における軍隊備品の扱いなんてそんなもんで、それを喜ぶべきなんですが。
この船団におけるオカマバーの必然性を問う。

「謝肉祭」
お給料。使い方。わからない。
もうなんなんでしょうね。毎回もれなくレドくんの萌えシーンがあるのは。
最近の異世界人はみんな真面目だなあ。
勤労意欲に溢れ、先輩の言うことを素直に聞く素直な新人はもう、異世界から連れて来るしかないと言うことか。
ということで、優秀な新人、レドくん争奪戦始まる。
一方のレドくんはというと、食事の美味しさに目覚め、エイミーの姿に見惚れ、
少しずつ男の子の本能に目覚めつつある。
そのうちエイミーに真顔で、脱いでくれ、とか言いそう。
そして、チェインバーは明らかにレドくんと張り合ってますよね?
ディアーズってタコが進化した生物なんじゃあるまいな。


進撃の巨人「初陣-トロスト区攻防戦 1-」
俺たちの戦いはこれからだ、からの空気を読まない超大型巨人襲来。
こんな大型ルーキー相手でも、訓練通り適切に対応できるエレンくんが凄い。
それだけ訓練されたってことなんでしょうけど。
とにかくエレンくんの成長、男前っぷりに感動しました。
ミカサさんが取り乱すところを見られたのは初めてで、エレンが彼女にとって
どれだけ必要な存在なのかもわかりました。
妙につぶらな瞳の巨人がいることにも、地味に感動した。

「少女が見た世界-トロスト区攻防戦 1-」
奇行種の女の子走りに目が釘付け。「今週の巨人コーナー」が出来てもいいくらい、
毎回個性的な巨人が登場してますね。
ミカサちゃんがエレンくんに精神的に依存しているわけもわかった。
しかしエレンくん、生まれながらのハンターですよねこれ。
油断してたとはいえ、大の大人を次々に屠るエレンくんが少々異常でした。
エレンのお父さんは医者なんでしょうか?なんでミカサの家を訪問したんでしょう?
もしかして、エレンやミカサが人並み外れて優秀な兵士であることに彼が関わっているんだろうか。
エレンくんが最初から巨人に対して他の人間とは違う危機感を抱いていたこと、
彼の異常な能力、攻撃性を見るとなんかそこに秘密があるんじゃないかって気になる。
つか、エレンくん、死んでませんよね?


這いよれ!ニャル子さんW「嘘だと言ってよクー子」
ジョーカーサイクロンは、立木さんをキャスティングして欲しかったです。
自ら墓穴を掘り続けるのがニャル子さんだけど、やっぱ体のラインが美しいなあ。
お風呂の作画は素晴らしかった。
クー子ちゃんの可愛らしさが最大限発揮されたエピソードでした。

「シンジテミル」
バスケと学園都市とかけてシャンタッくんと解く。黒子さんですね。
ニャル子ちゃんの口説き場面はかなり力の入った作画でよろしかったんですが、
この作品でのシリアス展開はどうも苦手です。