今期新作アニメ。

大体一巡したところですが、レールガン、うたプリニャル子さんなどの安定の二期もの以外で
今のところお気に入りなのは、MJPと魔王さまですね。
どちらも特に注目してなかったのに、と思うものの、毎期そう言ってるような気がする。
後は、力の入り方が半端ない巨人は期待してますし、今のところ期待に応えてくれてますので、
最後までこれをキープしていってくれればいいなあ、と。


4月8日&15日分。

百花繚乱 サムライブライド「真陰、開幕」
なんか微妙なラストを迎えたサムライガールズですが、一応今期も見ることにした。
愛と勇気と自由の物語というよりは、乳と腿と尻の物語だと思いますけど。
宗朗さんってのが主役だったっけ。女の子の印象しかなかったわ。
武者修行から帰って来た宗朗さんは、変わり果てた道場の姿に茫然。
どうやらこの世界にもなんたらショックの波が押し寄せてきてたらしく、
可愛い女の子たちはみな守銭奴となり果てていた。可愛い顔して下種な商売してやがる。
あの兄ちゃん、ちゃっかり手柄を横取りしてたのか。それはひどい。
十兵衛は消えるし、謎の敵は現れるし、宗朗さんは刀持てないし、借金は積もるばかりだしと、
割と地味に危機が積み重なっている。
変わらないのは、残念な兼継さんとその扱いの悲惨さばかりなり。
兼継さん、幸せになれるといいなあ。

「忠、ふたたび」
意外に猿の気持ちが理解できる十兵衛ちゃんと宗朗さんは似た者同士のボケ。
十兵衛ちゃんが宗朗さんに懐くわけです。
しかし、猿まで人間化+マスターサムライ化する宗朗さんの力が半端ない。
手当たり次第にそこらの獣を襲えば、マスターサムライ量産できるんじゃない?
ていうか、そろそろ兼継さんも幸せにしてやってください。死亡フラグ立ててないで。


アラタカンガタリ革神語〜「革ノ命〜ARATA NO INOCHI〜」
原作未読。
どうやら、現代と異世界の主人公が入れ替わる物語らしい。
革くんよりアラタくんの方の物語が気になります。カルチャーショックはあっちの方がデカかろう。
オーソドックスなファンタジー作品の空気がちょっと懐かしいので、しばらく見てから判断します。
連載中の作品みたいなんで、また中途半端に終わりそうなのが心配ですけどね。

「劍神〜HAYAGAMI〜」
このOPはどうでしょね?演出的にかなりレトロな感じなのはいいんですが、革くんの走り方が面白すぎる。
革くんが苦労してる一方、現代に放り出されたアラタくんは、結構順応してる模様。
このふたりの性格は極端に正反対ですよね。
今回は、コトハちゃんがヒロインとしての可愛らしさを存分に発揮してくれました。
こんな可愛い子に慕われるんなら、もうこの世界でもいいかも。
とか考えないんだろうなあ、革くんは。


4月10日分。

断裁分離のクライムエッジ「-異端の肖像-」
この主人公ってば、救い難い本当に髪フェチだ。これはヒくわ。
祝ちゃんは可愛いのだが、こんな主人公を信頼しているのを見るとなんかイタい。
大体話が見えてきました。つまり殺人鬼の子孫たち=能力者ということか。
ラノベにありがちな恥ずかしいネーミングとセリフを極限にまで高めているような作品で、
ここまで来ると結構ツラい。
視聴を継続するかはもうちょっと見てからにするとして、感想はパス。


4月11日分。

はたらく魔王さま!「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」
異界のおどろおどろしい雰囲気が強烈な前回のあらすじに続く提供絵が質素な食卓、
てなところが、この作品の泣かせるところ。
悲劇はまだ続く。勇者と魔王の邂逅。でも場所は笹塚の交差点。勇者の聖なる武器は百均のナイフ。
そのご痴話げんかで交番へとしょっ引かれるふたり。
泣けるー。
オペレーターで生計を立てる勇者様は、ピンポン鳴らして魔王アパートに突撃。
勇者が泣きたい気持ちもわかるが、切なくていたたたまれないのは見てるこちらも一緒。
世界の命運を握る者たちが、どちらもどっこいどっこいのしょぼい生活なんだもん。
まあ、財布落としたら勇者でも凹むよなあ。ひとりぼっちは寂しいよなあ。
きっとなんだかんだ言って、イスラの人とかかわりたいんでしょうね。
一方の魔王様は、ファストフード店の正社員の地位を世界征服への足がかりにしようとしている。
目眩がするほど長い道のりですが、世のバイトさんたちに勇気を与えるためにもがんばっていただきたい。


銀河機攻隊マジェスティックプリンス「ヒーロー誕生」
ラビッツ突然ヒーローに。見事なタナボタ。しかしせっかくのインタビューで総崩れ。
実況に燃料投下しすぎるところが、安定の残念5。
そして世間に一代ブームを巻き起こし、商魂たくましい企業を引き付けた結果、
機体がタイバニ現象を起こしてます。
最初からこんだけ順調だと、失敗したときにフルボッコにされるんだろうなあ、と思ってたら、
案の定、世間の掌返しがすごい。
しかし、ジュリアさんもよくわからんシステムですね。遺伝子って何考えてんだか。
攻撃を真正面からとらえる演出が多いので、見ててドキドキいたしました。


4月13日分。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%「愛のREINCARNATION」
クックルーさんはもう猫に戻らず、本格的に参戦らしい。寂しいことだのう。
インチキ占い師のようなこと言い始めるセシルさんより衝撃的だったのは、
セシルさんの担当先輩、氷の聖闘士カミュさん登場シーンだろう。
聖闘士じゃなく伯爵らしいが、きっとこの人のお国では聖闘士が伯爵なんだろう。
そんなカミュ先輩の特訓はカルタ勝負。異国情緒漂う割に、日本の文化にも造詣が深いところは
郷に入っては郷に従えを実践する、礼儀正しいお貴族様。
うーん。マスターコースのトレーニングはさすが一味違うなあ。
ただし、カルタとアイドルの素質の相関関係は、まったくもって不明のままでしたが。


とある科学の超電磁砲S超電磁砲(レールガン)」
これについては特に心配してませんでした。相変わらず安心して見ていられるクオリティのようです。
美琴さんと黒子さんのエアウォークからヘリ墜落までの一連のシークエンスは、
見ていて痛快。今回の黒子さんは、端から端まで大活躍でしたねぇ。
しかし、佐天さんは力持ちすぎる。普通あんなことしたら肩抜けるぞ。
そしてなんといっても見どころはOP。
アクセラレータさんラストオーダーちゃんに加えて、私が禁書女性キャラで一押しの
麦野さんがついに登場。
やっと動く沈利ちゃんに会えるんですねえ。
新約になってから全然読んでないけど大活躍してるらしいし、麦のんの時代来たかな。


革命機ヴァルヴレイヴ「革命の転校生」
今期の楽しみにしてるけど期待してない枠。そして第一回目にして予想通り。
というか、ロボットアニメかと思ったらゴシックホラーだったのか。
つまり主人公は人為的にゾンビ吸血鬼になって、好きな女の子を殺された腹いせに次々に襲ってくんだな。男を。
よかろう。ならば萌えましょう。
エルフくんは名前から判断して妖精さん。大好きなのはハムエッグ。
妖精の妹リーゼロッテを探してたらエロいおじさんにつかまって使役されることになった。
次が666ってことは獣の数字、実は悪魔の子だった展開来る。
ヴァルヴレイヴのインターフェースのオタク臭から判断すると、これは妖精さんたちのオーバーテク。
というか、明らかに主人公側より敵側のキャラが立ってる。主に髪型のせいで。髪型でキャラを立てるのもどうよ?
三つ編みの子はなぜ三つ編みしようと思った?邪魔だから、とかだったらもっと邪魔な前髪があるのに。
髪型悩んで試行錯誤してるうちに自分でもよくわからなくなって、判断力が枯渇したころに辿り着いた三つ編みに、
これカッコいくね?という間違った結論に落ち着いたタイプ。
とりあえず、OPで目立ってるところから判断して、こいつは一期で死ぬ。
まあ、ギアス同様、ギャグだと思えば楽しめそうな作品っぽい。
ところでショーコちゃんは死んでないよね?


DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION「激動の日曜日I」
日本は古来より悪魔を運用してたらしいです。すごいですね。
ヒビキくんたちは世界の危機のために立ち上がったと。世界滅亡まであと7日。
大体状況は理解したので、そろそろバカエピソードが見たいのだが、
これはそういうゲームじゃないのかしら?


4月14日分。

宇宙戦艦ヤマト2199「我が赴くは星の海原」
そうか山本さんは妹さんが参加か。なんかこう、時代だねえ、と思いました。
しかし敵もヤマトの偽装に気付かないって、目視でしか確認してなかったってことなんでしょうかね。
結論:ガミラスは案外チョロい。


翠星のガルガンティア「始まりの惑星」
異文化のコンタクトエピソード。どっちもじりじりと相手の出方をうかがっているようです。
言葉が通じないって難しい。
でも、レドくんとエイミーちゃんのやり取りは、素朴なファンタジーの香りがして微笑ましい。
なるほど、地球が住めなくなって人類が脱出した後生まれた文明なんですね。
しかしなぜ人類いっせーのせで脱出しなかったんだろう。宗教的なもの?
人間単位で殲滅する兵器。こんなオーバーテクノロジがこの世界にもたらされたら、
あっという間に均衡が狂っちゃうんじゃないですかね。
ここから話がどっちの方向に転がっていくのかが楽しみです。
レドのお仲間たちはどうなったんだろう。
レドくんが時空を超えて未来に来ちゃった、みたいな感じではないですよね?


カーニヴァル「フォーチュンキャット」
踏まれ続けるニャンペローナが可哀そう。
実は中身はイケメンだったが、ニャンペローナのままの方がキャラが立ってたような気がするんですが。
しかも案外弱かったし。今回一番役に立ってたのは十把ひとからげと思われた羊だった。
羊は一体何者なんでしょうね。


進撃の巨人「その日-シガンシナ陥落2-」
最近のこのOPが突然頭の中で回り出して困ります。
なぜ私はうららかな昼下がりに追い詰められた気分になってるんだろうと。
これ会社で流したら社畜感が半端なく盛り上がると思う。
そんなこんなで、ウォールマリアから追われたエレンたちは、逃げ込んだ先でも厄介者扱い。
まあそうだよね。こんな状況になったら自分大事だもん。褒められたことじゃないけど、
多分、自分もこんな風に眉をひそめそうな気がします。
でもそんなんエレンくんには知ったこっちゃなくて、後悔や悲嘆から八つ当たりするエレンを
なだめるアルミンくんと諭すミカサちゃんは、大人より大人ですね。
特にミカサちゃんが男前すぎる。
エレンが見たお父さんの夢って、結局なんだったんだろうか。


這いよれ!ニャル子さんW「セラエノ図書館戦争
とにかく図書館戦争だったわけだ。
ルーヒーさんはいつの間にかたこ焼き屋さんになってる。たこ焼き屋さんとして出会う場面はぶっ飛ばしか。
しかしあれだなあ、原作読んでわかるけど、アニメ版のニャルコさんは過剰に可愛らしさを
前面に押し出し過ぎてて、男前なギャグリアクションやおっさん臭がないのが寂しいなあ。