またまた新番組シーズンがやってまいりました。

3カ月って早いですねえ。
幸か不幸か、今年の4月はいつもより余裕があるので新番組もさっさとチェック・・・
多いわっ!
いやこれもいつものことですけど。
ということで、一話で早々に切った分はスルーして、継続決定または様子見作品のみについて軽ーく感想をば。


4月2日分。

戦勇。【最終回】「勇者、残される。」
雑な終わり方だったなおい。明らかに来週またやりますムードですよ。
実際、続きは普通にやるらしい。
きっと始まるときも、先週までやってたような始まり方するんだろうな。
続きが気になるわくわく、とか、内容忘れちゃうよー、いうものではなく、
久しぶりに見たけど特に混乱もなく馴染めたわ、となる作品だろうから、勇者様のご帰還を待ってます。
今度はもっと目立てるといいね。


4月3日分。

断裁分離のクライムエッジ「-眠れる森の姫-」
原作未読。
最近、間に挟まれる本誌CMでネタバレが激しいですが、これも前知識なしに
どんな物語かを始まる前に知ってしまった。困ったもんだ。
主人公は、家庭内トラブルのトラウマで髪切りが趣味になった変態少年。
うん。初対面の女の子にするような行為じゃないですよね。
そういう変態少年は、得てして柔軟性も高く、突然現れた変な人たちの変な言動にも冷静に対応。
少年のじいちゃんも唐突に告白。
全体的に、恥ずかしくなるくらいのドラマチックなシーン続きに、見てる方も心が覚めて行く。
最後にヒーローヒロインが締めのタイトルコールをするに至っては、完全に赤面。
さてどうしようか。セッティングさえ整えば、それなりに馴染めるかもしれないと期待して
もうちょっと継続。


RDG レッドデータガール「はじめての転校生」
原作未読。ヒロインは電気機器を壊しちゃうCode-E的キャラなんでしょうか。
いわゆる伝奇ミステリー系?
話が進まないのと、今のところキャラクターの性格が全員微妙なせいもあって、
とっつきにくい印象。もうちょっと見てから判断します。


4月4日分。

はたらく魔王さま!「魔王、笹塚に立つ」
原作未読。
この魔王様は巨乳ではなくイケメン。世はまさに大魔王様時代。
魔力が亡くなって笹塚に降り立った魔王様は警察権力の前にも、資本主義経済の前にも無力であり、
なけなしの力を発揮しても、頼りのお伴は警察でカツ丼をむさぼり食っていたりする。
カツドゥーン。カツ丼の勝ち組感は時空を超えて共通らしい。
とりあえず魔力復活のために雌伏することにした魔王様は、この世界に馴染むために一生懸命。
いやもう地道に働く魔王様の堅実な生き方が泣けてくる。さすが人の上に立つだけある。社会人の鑑。
てか真面目さんかっ!
ポテト揚げるのに魔力使うかどうか迷う時点で、元の生活には戻れんだろうこれは。
なんかすごく切ない話だったので、継続決定。
しかしこれ、第一話のインパクトを継続できるのだろうか。


銀河機攻隊マジェスティックプリンス「出撃」
ザンネン5の人たちが主役の話らしく、第一話から残念感が如実に伝わってきてわかりやすい。
半分が登場人物のため息で形成されていたような気がする。
司令はなぜ残念ラビッツを選んだのか。一芸に秀でてるから上手く組み合わせれば
いいとこ行くと思ったのか。使い捨てだったら悲しいが。
しかし、久々にロボットアニメらしい変形と動きを見たような気がして、かなり楽しめました。
これ、このキャラデザインじゃなければ、もっと楽しめたのになあ。
継続決定。


4月5日分。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%「ポワゾンKISS」
OPから安定して笑かしてくれます。そっかー。みんなでST☆RISH文字作ってんのかー。
クックルーさんまで加わって、とんでもなくパワーアップしてくれてます。
みんな変わりませんね。キャラクターにブレがなくて怖い。
個人的にはクックルーさんは猫のままでいて欲しかったのですが、まあいいでしょう。
本日の総括:先輩がイリュージョン。聖川さんの畳は撤去。
ツカミは万全。さらなる笑いを提供してくれるであろうことを確信して、継続。


妖孤×僕SS 第13話「御狐神くん変化」
パッケージ用特別編を放送してくれるとはありがたや。
みんな通常営業。特にエロ狐は変化の能力をいいことにやりたい放題。
御狐神くんをままごとで宅急便配達員に指定した小太郎くんの妹ちゃんは、
人を見る目がある。うん。血のつながりを持ちたくないタイプですよね。
しかし、配達員というポジションをすかさず見逃さず、重箱の隅の隅まで攻めまくるところが、
御狐神の変態たるゆえん。
カルタちゃんと狸くんカップルには癒されました。
そして、一反木綿さんと夏目さんの、本当にどうでもいいやり取りにも妙に和まされた。
二期はやらないのかなあ。


DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION「憂鬱の日曜日」
キャラクター多すぎです。抗議してもいいレベル。
OPのおかげで役名より声優名で覚えた方が早いんですが。
まあとにかく、初っ端からこれだけメインキャラの死に顔を見せられるのも貴重な体験。
まだなんとも言えない段階なので、しばらく見て継続するか判断します。


ジョジョの奇妙な冒険【最終回】「神となった男」
最初はどうかと思いましたが、回を重ねるごとに調子を上げていって、
2部に入ってからは、「やりすぎ」を無理なく楽しめるようになりました。
キャストが「お芝居ごっこ」とも言えるほど過剰に芝居がかったセリフを楽しんで演じているのが伝わってきて、
それがまた楽しさに拍車をかけていたような気がします。
キャストに関しては、どの方もベストマッチだったと思いますが、
特にヤギ、じゃない大川透さんの落ち着いているのに熱いナレーションが印象に残りました。
原作ファンがどう思ったかは知りませんが、実にアニメと親和性の高い作品なんだなあ、と改めて思いました。
3部も楽しみにしています。


4月6日分。

絶対防衛レヴィアタン「絶対仲間にするもん!」
キャラクターは可愛いが、携帯ゲーム原作というのがどうしても引っかかる。
ほわほわした雰囲気の作品は今期希少なので、もうちょっと見てから判断。


よんでますよ、アザゼルさん。Z 「愚兄賢弟」
いきなりモッさんOPでしたが、アザゼルさんリストラではないらしい。
悪魔たちの情けなさも佐隈さんの迫力も、特に変化はないらしい。
感想は書かないけど継続。


4月7日分。

宇宙戦艦ヤマト2199イスカンダルの使者」
主題歌の参加歌手が凄すぎてビビった。
さて、第一印象ですが、よく出来た作品だと思います。
旧式要素はキャラクターの扱いも含めてアップデートされ、視聴者がそれほど違和感を抱かにように配慮されている。
作画や演出も迫力があり、物語のテンポも良い。
ただしこの作品のコアとなる部分、旧式軍隊的な価値観や様式(死を覚悟しての軍歌斉唱など)は
そのまま引き継がれているようです。
実際それを捨ててしまったら、もはやヤマトではなくなるんですが、それが現代の視聴者にどう映るのか、
それをあえて今見せる意味はなんなのかという点が非常に気になります。
旧作を知る私としても、あれはあの時代の作品であったからあの時も、
そして今見直したとしてもすんなり受け入れることができるのであって、
このような現在の新作という形で見せられると、違和感が先に立ってしまいます。
一応見続けてみますが、そのうちこの感覚に慣れていくものなのかもしれませんし、
途中で挫折するかもしれません。


翠星のガルガンティア「漂流者」
見知らぬ世界に飛ばされちゃったヒーローか。宇宙版はたらく魔王様みたいなもんですね。
え?違う?
この主人公、自分探ししてそうな頼りなさはあるものの、真面目そうだし、
出会ったばかりの、何者ともわからない人々の安全も無意識に気遣うところを見ると、結構いい奴らしい。
とりあえず、主人公がこの先この世界にどう馴染んでいくのかが気になるので、今のところ継続。


血液型くん!「血液型くんの恋愛模様
つまりどの血液型でも嫌な奴ってことでOK?
気軽に見ることが出来るので流れで見続けるような気がする。


カーニヴァル「なないろ導花線」
原作未読。
予想どおりに、世界設定の説明なしにとてもシャレオツな感じで進行。
一迅社原作もの女性向け作品って、最近このパターン多いなあ。
一話だけじゃ判断のしようがないので、保留。


進撃の巨人「二千年後の君へ -シガンシナ陥落1-」
原作未読。気にはなってたんですけどね。
OPが凄い。畳みかける演出が曲とマッチして、間違いなく今期のベストになりそう。
いやOPだけじゃなく、あらゆる点で本気度が伝わってくるクオリティの高い画面。
さすが待ち望まれたビッグタイトルだけある。
一方、内容ですが、こちらもまた予想を裏切ることなく暗い。圧倒的に暗い。
そして闇はこれから深さを増していくであろうと想像できるところがなんとも辛い。
侵略ネタでも、人類とかけ離れた形状の化け物だったらいいんだろうけど
下手に人間に近い形状の理解しがたいものに蹂躙されるというところが
余計恐怖感をあおるんでしょうね。
これだけ力の入った作品についていかないのは損だと思うので、がんばってついていきたい。


這いよれ!ニャル子さんW「進撃の邪神」
そしてこのサブタイである。
お帰りニャル子さん。前期でニャル子さんにメロメロになってから
原作も読ませていただきました。
原作のあのシーン、あのエピソードがどんな風にアレンジされるのか、とても楽しみにしておりました。
ということはまったくなく、ニャル子さんのカラダ目当てで新作を楽しみにしておりました。
予想を裏切ることなく、前期で見せていただいた健康的な脚線美は健在。
特に今回はEDが眼福の嵐。間違いなくあの太ももは抱きつく価値がある。
後は原作の矛盾前提、後付け前提、困ったら口笛吹け(´ε`)展開を、
どこまで忠実に再現できるかというところでしょうか(内容を忠実に再現できなくてもOK)。
期待してます。