今期新規アニメED。
大分間が空いたけど、何事もなかったかのように今期アニメEDについて。
一番のお気に入りはニャル子さんED。
ゆるくて可愛くて、上手すぎない歌い方で(良い意味でですよ)、ほんわかするところが、実はOPよりも好きです。
あとは、何らかの破壊活動を意図したのだろうと推察される、しろくまカフェもパンダくんバージョンED。
曲で言えば、アクセルワールドもいいけど、黒子EDの青臭い感じもよろしい。
相方曰く、「『燃えてヒーロー』の現代解釈だよね」
なるほど。そう言われればそうかもしれない。
つかもう今シーズン終わるんですけどね。年を取ると3カ月は早いわ。
5月28日&6月4日&11日分。
◆黄昏乙女×アムネジア「追憶乙女」
何をされても夕子さんのこと嫌いになれない。
その時点でもう、貞一くんの答えは出てるんじゃないですか。
つか私なら霧江さんに行くけどなあ。
「怨念乙女」
告白されてタガが外れたような雰囲気の夕子さん。
もうひとりの夕子さんが本当に夕子さん自身の醜い感情なら、
夕子さんはそれを切り離してはいけないし、貞一くんは
どちらの夕子さんも同じように受け入れなくてはならないですよね。
「喪失乙女」
恐怖から理不尽な選択をする大人たちの愚かさによって、
理性的な対応をしようとした夕子さんが生贄になる、という展開が恐ろしい。
こういうときいつも思うんだけど、じゃあ言いだした奴が人柱になれよ、と。
こんな風に未来を奪われたら、恨みを残したとしても不思議じゃない。
むしろ、それでも自分の感情を抑えようと切り離した夕子さんのけなげさに
頭が下がりました。
◆這いよれ!ニャル子さん「ニャル子のドキドキハイスクール」
ニャル子さんのラブコメヒロインっぷりに、真尋さんもちょっと意識しはじめたようです。
そんな風に誰もが落とし神になろうとする、どこかで見たような状況。
余市くんが攻略対象じゃなかったのがちょっと残念。
とりあえず、ニャル子ちゃんの水着姿だのメイド姿だの拝ませていただけて、
大変満足です。
「僕があいつであいつが僕で」
抱き枕に本人入りとは新しい。
ニャル子さんのゴールは真尋さんのハートを握りつぶすことか。
真尋母、シャンタッくん、シャンタッくんの彼女は、どんなクエストしてるんでしょうね?
ダブルスタンダードを押し付けられ続けるクー子さん可哀そう。
ルーヒーさんの魔法熟女姿にも一抹の哀愁を漂っておりました。
ハス太くんはどこまでもヒロイン候補だなあ。
「超時空の覇者」
先生のあからさまな事なかれ主義が清々しい。
ジャマーとジャマーキャンセラーとジャマーキャンセラーブレイカー、以下略と、
寿限無に続く熾烈な争いに手に汗握りました。
下手にこんなこともあろうかと準備をしていると、なかなか決着がつかないので
早いところで戦略を変えましょう、という教訓ですね。
ニャル子さん、なんだかんだでタナボタでしたな。
珠緒ちゃんと宇宙人イス香ちゃんの心温まるやり取りにほっこりです。
また登場して欲しいです、イス香ちゃん。
5月29日&6月5日&12日分。
◆ヨルムンガンド「モンド・グロッソ」
訓練も楽しそうですね、ココのチームは。ショコラーデさんは、いい感じにココさんに
転がされてます。
さすが武器商人エリートのココさん。女優さんの上を行く役者だったということです。
「Dragon Shooter phase.1」
水着回も一味違うこの作品。みなさんいい身体してます。腹筋がばっこんばっこん。
しかし、海辺でここまではしゃいでる大人ってどうだろうなあ。
チェキータさんがレームさんと夫婦関係だったというのは驚き。
修羅場をくぐりぬけて来たNGOさんたちは、下手な軍人さんよりよっぽど肝が座ってる。
「Dragon Shooter phase.2」
全商品2割引きとは太っ腹ですねココさん。それで害虫駆除できるのなら安いものなのか。
場を和ませようと言っただけのマオさんと、それに素直に従うみなさんに和みました。
ショコラーデちゃんが素直な子でよかった。
5月30日&6月6日&13日分。
◆これはゾンビですか? OF THE DEAD「ああ、マイダーリンはロクデナシ」
ユーちゃんの過去風景はまるで別アニメのファンタジーのようでした。
今回は待ちに待ったサラスちゃんのお当番回+ネネさんの登場回でしたが、
サラスさんの上から目線下から覗き込みな可愛らしさが神々しかった。
本物ユーが描いた構図が非常に気になりました。
【最終回】「だけど、それがいい」
また相川くんのインナーワールドで締めるのか。
その中二病っぷりが見てて恥ずかしい。痛ましい。息苦しい。
やめたげてーーーっ!!/////////
と叫びたくなりました。
悪魔男爵とかどうなった。振りだけ振って終わったちまいましたよ、このシーズン。
今回はアクション的なものはさらっとフィルターして、ほのぼのに全力フォーカスしたようですが
それはいい。楽しかったら全然良い。
しかし、短すぎやしないですか?
本に円盤をつける商法はどうにかして欲しいです。
とりあえず、原作はまた色々と展開しているので、続編を期待しております。
◆LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜「湯けむり慕情」
いきなり日本ローカルな舞台で、ちょっと懐かしげな猥雑さがこのシリーズには新しい。
走ってる車から飛び出して、ぬいぐるみキャッチして無傷とか、この女性は普通の人間じゃないでしょう。
もちろん、女の子抱いて不二子ちゃんから逃げられるルパンさんの普通じゃないっぷりはスルーで。
「死んだ街」
不二子さんの過去がわかったようで、はっきりわからない。
なんとももやもやする幻想世界の前衛芸術物語でした。
「愚か者の祭」
銭形さんのコバンザメ、オスカーくんの物語。
もうなんていうか、アレなので細かくは言いませんが、女性に対する罵倒誤が
大変豊富な方ですね。
想いを遂げて、花嫁さんになった姿が感動的なんだか、笑えるんだか判断に迷いました。
オートミールはかつおだしでも美味しいですが、コンソメの方が合いますよ。
◆めだかボックス「やり過ぎなけりゃ正義じゃねぇ!」
めだかちゃんと不知火ちゃんに一体どんな経緯があったのだろう。
めだかちゃんと両極の端に位置する、疑わしきは罰すタイプの風紀委員長。
ちなみに、諦めないで頑張っただけでは、めだかちゃんのようにはできません。
その前にまず死にます。
「私は貴様を許さない!!」
空気読まない喜界島ちゃんが率直でよし。
めだかちゃんでも怒ることがあるんですね。
しかもこれ、乱心モードっていうか別生物だと思います。
「これで決着だ!!」
過去話に出てきたクマガワくんが、再登場しそうなキャラですね。
うーん。校舎って動かしやすいんだ。生徒会長って校舎動かせるんだ。
そんな生徒会長おらん(と思う)。
生徒会は仲いいですねぇ。雲仙くんもそのうちこんな風にデレるのだろうか。
理事長はさすが不知火ちゃんのじいちゃんだけあって、悪そうですね。
6月2日&8日&15日分。
◆ZETMAN「形見の行方」
いくら知り合いだからって、男が寝室に忍び込んできたら声を出そうよ、小葉ちゃん。
「パーティー」
「強くなるよ」「がんばって」(へっ、言ってろオタクが)、という小葉ちゃんの
心の声が聞こえたらしい、高雅さん。
そんな高雅さんに課せられた、おかしすぎて本当は怖い正義のテスト。
高雅くんの窮状がほとんどラブコメ主人公の葛藤だったりするけど、血飛沫バリバリ。
その頃人くんは、大人の階段登っちゃってました。
なんとなく、高雅くんは人くんより不幸な気がしてきた。
「操り人形」
高雅さん、よかったねえ。ヒーローって言われて。
その直後に相手は惨殺されちゃうところが、高雅くんの悲しさ。
親の因果が子に報い、なんでしょうが、えげつないことしますね。プレイヤー側は。
まあ、アマギがそれだけ非人道的なことをやってきたんですけどね。
刑事さんもヒーローオタだったのか。
6月2日&9日&16日分。
◆Fate/Zero「この世全ての悪」
ウェイバーくんの大家さんはいい人で、そして少し悲しい。
本当の孫とこんな風に時を過ごしたかったろうに。
本当に命を賭ける価値のあるものなんてそうないんだ、という言葉の意味が、
物語が進むにつれ、じわじわ効いてきます。
綺礼さんの言うとおり、誰もが幸せになれる世界なんて人間が人間である以上あり得ない。
そんなの人間という存在の否定でしかない。人間を画一的に作り替えるしかない。
子供ですらわかること。
多分、切継さんはもうずっと前に、多分、父親を手にかけたときに、壊れてしまったたんだろう。
ウェイバーくんの決断の男らしさ、そしてライダーに対するときの乙女らしさは、
まさに真・ヒロインの面目躍如でした。
「最果ての海」
多くの人にとって、今回は最終回。
そんなこんなで、Fate/Zero 随一のいい話。このコンビが Fate/Zero を絶望から救った。
Fate/Zero の良心。後世に残すべき人類の遺産。ライダーコンビの最後の晴れ姿。
ウェイバーくんがケイネスさんから奪ったのがライダーだったのは、天の配剤というべきなんでしょう。
この屈折した少年の拘泥をそのまま一途な憧憬へと転換させられたのは、ライダー以外におりません。
子供じみた大人たちが妄執に足をすくわれているのをよそに、ウェイバーに自信を与え、
人間としてあるべき姿を、目指すべき大人の背中を見せてくれた。
王として導くということは、そのまま大人として子どもを導くことのアナロジーでもあるんだなあ。
王の軍勢発動からアーチャーさんが背を向けるまでの流れは、3人ともこの作品の誰よりも
どんな場面よりも輝いて、密度の高いドラマを繰り広げてくれました。
「最後の令呪」
切継さんと綺礼さんのバトルが目いっぱい人外。
それに比べて、ランスロットさんの扱いの悪さを見よ。もったいない。
もうちょっとふたりの間の葛藤のあれやこれやと、見せてくれないと
ここまで引っ張った意味がないだろうに。
聖杯ちゃんは終始お茶目さん。綺礼さん贔屓したり、アイリちゃんとして甘えたり、
ウルトラクイズやり始めたり。フリーダムでいいなあ。
◆モーレツ宇宙海賊「海賊狩り」
なんかキタ・・・
これはもしかして茉莉香パパ?ケインさんの前振りから、それしか考えられない。
かっけえ。宇宙に風。なびくマント。やっぱこれだね!
大層大きくなった少年少女のハートを掴むのが上手いですね、この作品は。
「目指せ!海賊の巣」
チアキちゃん久々に登場。
古き良き時代の海賊たちの伝説を背景に、新世代の船長が新たに先輩たちに召集をかける
という状況、海賊たちが協力して敵に向かおうとしている状況にわくわくしてきました。
「傷だらけの弁天」
そうかそうかチアキちゃん、茉莉香ちゃん大好きか。しかも、親父公認か。
クーリエちゃん、まともなカッコすればすごい美女で、見違えました。
6月3日&10日&18日分。
◆アクエリオンEVOL「神話センリツ」
シュレードさんの合体を感じ取るとは、さすが親友。サザンカさんも満足でしょう。
つか、搭乗してるみなさん「いい加減死なないのか・・・」と思ってたに違いない。
シュレードさんがこれで見おさめというのは非常に残念ですが、
物語を真面目な方向に進ませるためには彼の存在はマズいんだろうな。きっと。
大変楽しませていただいて、ありがとうございました(泣いている理事長ちゃんが可愛かったのお)。
あれ?アポロって犬なんだ?
つまりミカゲがトーマで、アマタとカグラがアポロニアスで、謎の生き物が犬なんですか。
「ephemera」
男だらけの殺伐合体だの、熱き血潮のますらお合体だのどっちでもいいですが、
なんにしろ華のない合体ですよね、アンディ、カイエン、モロイの3人だと。
MIXがどうなろうと愛することを決めたアンディくん。穴は世界をつなげるために開けるんだ!
BLをそこまで堂々と正当化したのはあなただけ。俺を埋め込め、という新時代のプロポーズを
ひっさげて、アンディさんが付き進む。
イズモさんがアマタくんの父親だったというのは、地味すぎて意外だった。
アマタくんを置いて出ていき、再開した途端にひたすら父親との惚気を聞かせ、
しまいにゃ父親とウキウキ消えていったアマタ(カグラ)母はどうしたもんだろう。
父親の目立たなさといい、両親に恵まれなかったアマタくんに泣けてきた。
「アダムの断片」
アマタとカグラが不毛な自分探しをしている一方で、アンディとMIXは
愛と性を賭けての一騎打ち。
愛の力でMIXを引き寄せるも、早速すっ飛ばされるのがアンディさんらしい。
アンディさんの、男だろうと女だろうと関係ない。いただきました。
ミカゲに育てられたっていうカグラも気の毒っちゃ気の毒。
人格も歪みますわ。この人は本当に何億年経っても変わらないらしい。
結局、司令がアポロニアスってことで確定?