今期新作アニメOP。

と言えば、キルミーベイベー。誰か頭の中から追い払ってくれわさわさ。
インパクトで言えば、途中までふんふんと聞いていていきなり鼻水出たテニプリもでしょうか。鼻水はモーパイも出たかもしれない。
鼻水勝負じゃない曲と言えば、偽物語はよくも悪くも予想通りの曲と演出。
そしてアクエリオンは安心できるキャッチーさ。いぬぼくとラグランジェも覚えやすく聞きやすい。
と、こんなとこかな。わさわさ。


1月30日分。

夏目友人帳 肆「過ぎし日の君に」
今の場所に落ち着く前の昔の貴志くん。前半は貴志くんの同級生だった女の子、ユリコちゃんの、後半は貴志くんの視点での展開。
近寄りがたくて、暗くて、今の彼からは想像もつかない姿ですが、親戚たらいまわし、なんて境遇がクラス中に知られてたり、虚言癖があるなんて思われていたんですから、しょうがないですよね。
黒鎌のせいで散々な目に遭っていたとはいえ、おかげで双方ともひとりぼっちを意識せずにすんだわけですし、貴志くんにユリコちゃんという、理解してくれようとする存在がいてくれたことも救いです。
ユリコちゃんを助けてくれたのは、きっと黒鎌だったのでしょう。人間の禍を引きうける黒鎌は、彼の傍にいることで、貴志くんにふりかかるはずだった禍を引きうけてくれていたのかもしれない。
と思いたいです。


男子高校生の日常「男子高校生と立ち聞き」「男子高校生と文化祭1」「男子高校生と文化祭2」「男子高校生と文化祭3」「男子高校生と文化祭4」「男子高校生と悩み相談」「女子高生は異常 滑稽」
ヨシタケモドキさんは、外見の割には妙に礼儀を心得た落ち着いた高校生で、会長はチャラ男で軽率というキャラなのがおかしい。いやホント、ニセヨシタケさん、渋すぎます。
一方、女子高校生は挙動不審だわ、見栄を張りたがるわと、今回、主役トリオよりも明らかに女子高校生のバカレベルの方が上でした。
なにをしたかったんだろうなあ、この合同文化祭。EDにつながる壮大なストーリーをやりたかったのだという理解でいいのでしょうか。
奈古さんには熟女の貫禄がある。


1月31日分。

あの夏で待ってる「先輩はすごかった。」
まだまだ続くよ妄想は。
のんべんだらりと楽しく過ごしているように見えるりのんさんも、実は結構ぞんざいな扱いをされて、恐怖体験をしているのだということがわかって、ちょっと同情した。
すぐ忘れてそうだけど。


2月1日分。

未来日記「修理」
ゆっきーのお父さんはご存命だったのか。
そして、単なるバカでした。
計画性のない享楽主義者で、後先考えず上手い話に飛びついて、知らずとはいえ息子の命を危険にさらすような父親を持つってのは、どんな気持ちなんでしょうね。
いくら頼まれたとはいえ、ゆっきーのコーチを引き受けるようになるとは、狂犬みねねさんも丸くなったもんだ。恋のせいですか?


Another「Put flesh -輪郭-」
見崎さんの呪いがセットされると、毎月人が死ぬことになるのか。
怪しいと思ってた看護師さんもやられてしまって残念。毎回えげつない死に方をするのは仕様なんでしょうね。しかし、なんでクラスメートの係累にまで被害が及ぶんでしょうかね?
人形館の受付は恒一くんのこと忘れてるようだし、恒一くんの叔母さんもなんかおかしいし、順調にすべてがねじくれてきたような印象です。
さあ次は誰が死ぬのかな。害のなさそうな人間ほど早めに始末されるようなので、赤沢さんとか大丈夫そうですよね。


2月2日分。

ブラック★ロックシューター「あとどれだけ叫べばいいのだろう」
最近の若い子は、みんな言葉が不自由なのだろうか。というくらい、もどかしいしゃべり方をする人たちが続々登場。
胸が痛くなった時引きうけてくれるのが、奇妙な世界でいたぶられ続ける女の子なのか。そして傷つけようとするものに立ち向かうのがこの子なんでしょうか?
可もなく不可もなく、という第一話だったのでしばらく見続けてみます。


ギルティクラウン「告白:sacrifice」
鶫さんはすっかり姐さん扱い。葬儀社の人が嘘界さんについたのは意外、というかこの人たちのことすっかり忘れてた。
祭ちゃんはつくづく可愛そうなキャラでしたな。集くんに片思いして、励まして、最後は彼のために犠牲になる。
集くんはと言えば、人に嫌われたくないから区別はしません。みんなにいい顔します。それで祭が犠牲になったので、いい顔はやめます。厳しく行きます。
って、まああっぱれなくらい、状況でコロコロ考えを変えますね。君には、信念を貫くという気概はないのかね。ないんでしょうね。
考えてみれば、みんなにいい顔します、ってのはハーレム主人公の必須特性みたいなものだから、実は正統派主人公なのかしら?
リーダーなんて器じゃないんだけど、みんながそう言うならがんばってみます(照)。と、中途半端な気持ちでリーダーになった集さん。この人が下っ端でオロオロしていた方が、よっぽど平和だったような気がします。


2月3日分。

ペルソナ4 「I Want to Know the Truth」
陽介さん、クマ、そしてついに悠さんまで老化してしまいました。
女子高生は老人に厳しい(なぜか悠くんは扱いが別枠)。しかし、陽介くんと悠くんは気にせずお達者クラブのようなまったりムード。それに比べて完二くんのカッコええことといったら。
大人の男になんかなれない、ありのままの自分を受け入れることができた直斗さんがなんか可愛いぞ。完二くん、惚れ直しそう。このふたりがカップルになったら微笑ましいことになりそう。
一方の悠さんも直斗さん相手に、スペシャル肉丼の調査とかいう、独自のアプローチを始めたようです。この人の発想はいつも謎だわ。
人生は大ごとの連続だ。
あなたにとっては、確かにそうでしょうね。翔んでるお嬢さんとか、悠くんは絶対年齢を偽っているでしょう。
で、肉丼の謎は解けたのでしょうか?


妖狐×僕SS「妖館ウォークラリー」
怒涛のキャラ紹介話。
豆狸が異常に可愛い。泣いているラスカルの姿に思わずキュン、となってしまいます。これは御狐神さんならずとも、かわいらしいとか言っちゃうわ。カルタちゃんとは可愛いカップルになりそうだなあ。
いつもクライマックステンションなウサギ男(知りたくもなかった生い立ちまで知ってしまった。誰か奴を黙らせろ)。残念なコックさんとしっかり息子のコンビ。キュートなコロボックルちゃんをはじめとする個性的なメイドさんたち。シャイなコンシェルジュさん(しゃべらずにどうやって客に案内するのだろうか)。
みなさん、キャラ立ちすぎ。
それだけじゃなく、端々に凛々蝶ちゃんの涙ぐましい心遣いが垣間見えて、御狐神さんの魂のこもっていない言葉が浮きまくってました。
しかし、いつの間にか下僕もスキンシップに遠慮がなくなりましたな。調子に乗るなよ。狐。
EDも、夏目さんの入り込み具合と卍里くんの届いていないツッコミの対比が見事でした。


ラストエグザイル-銀翼のファム-「Triangulation」
ファムたちとつるんでるから女の子らしい無邪気な顔を見せるけど、ミリアさんが受けてきた教育、育んだ覚悟はは王族のものであり、彼女はまぎれもなく王女様なのだと改めて感じました。
こんなギスギスした状況だからこそ、楽しかった過ぎ去りし日。グランレースの話に夢中になる興じるファムたちとアウグスタ様の姿に和んだ。
ミリアもですが、アウグスタ様も自分の無力さを痛感している。彼女たちの年齢だったら、責任のない立場にいることが当然であり、まだまだ誰かに庇護されるべき存在なのに、それを許されないのは酷ですよね。


2月4日分。

偽物語かれんビー 其ノ伍」
完全に妹に翻弄されているなあ。暦さん。
いくら身内の前とはいえ、女の子相手なんだからバスタオルはきちんと巻いておきましょう。いやその前に服を着ろ。
でもいいお兄ちゃんですよね。どうにも変態にしか見えませんが、いいお兄ちゃんです。
いっそ、勇気を出して、羽川先生のチケットを使ってみるのも一興かと。


モーレツ宇宙海賊「茉莉香、決意する」
これまで着実に話を積み上げていた分が一気に花開き、茉莉香さんの船長決意へといきなり到達。
気負うことなく敵を追い詰める女子高生たちが頼もしく見えますが、優秀な部長さんや茉莉香さんがいるからこそ、気楽に出来たんでしょうね。
チアキさんは海賊船船長の娘だったらしいし、いよいよ海賊船を舞台にした物語が始まるようですので、楽しみにしています。


BRAVE10「竜の懐」
伊達さんは、この国の歴史を初めからやり直す、という人でした。らしいわ。
しかし、伊達さんが絶対の自信を見せた割には、あっけないほど簡単に伊佐波さんを奪い返しましたね。
だって、猿飛さんとアナスタシアさん、ふたりとも易々とアクセスしてましたよ。猿飛さんに至っては、伊佐波さんと二度もおしゃべりしてましたよ。
その上、救出の様子も描かれずに、あっさり真田さんのとこに戻ってたりして、これで防御を誇ってたんだから、伊達さん、単なる阿呆ですよ。
変態も仲間になるんですか。こいつ結構凶悪な奴だったはずなのに。でも真田のおっさんは、変態の扱いを心得てるようなので、一安心。
きっと変態ばっかりなんだろうなあ、彼の部下は。

2月5日分。

ファイ・ブレイン〜神のパズル「光への反逆」
ギャモンさん敵対するの巻。
うーん。ギャモンさんって、ノノハちゃんとかエレナ様とか女性関係の描写は一番あるし、言動も派手だし、その上可愛い妹持ちだし、料理上手だし、どう考えても彼が主役でいいんじゃね?
軸川先輩。その空気人形は趣味の小道具ですか?明らかに必要ないですよね?どんなプレイを想定されたのかうかがってもよろしいかしら?


輪廻のラグランジェ「鴨川に来た男」
叔父さんと宇宙人のおじさんは、ダメ大人同士で気が合ったらしい。
が宇宙人のおじさんは、ムギナミさんのお兄ちゃん的存在な上に、ランちゃんとも親密なご関係だったらしい。
宇宙って狭いよね。
まどかちゃんたちの大切な日常を、わざとお気楽な生活扱いしたムギナミさんが予想以上にドス黒かった。
でもお兄ちゃんは、そのお気楽な生活にムギナミさんを放り込むために、わざと突き放したんだろうなあ、という気がします。


アクエリオンEVOL 「生命のアジタート」
今回はアマタくん、ミコノさんそっちのけで、シュレードさんの独壇場。
ミコノさんを襲うカグラさんを殺人ヴァイオリンで苦しめるシュレードさん。
それもそのはず、何しろ彼の音色で聴衆全員が殺し合っちゃうんだから、ちょっとしたリーサルウェポン。彼ひとりで世界を滅ぼすのも夢じゃない。敵は彼をスカウトすべきだと思うんだ。
年齢不詳の理事長さんは、さすがいち早くその凶悪な力に目を付け、スカウトしていたのであった。
でも、アクエリオンに乗せるつもりがないんならなんで退学にしないんだろう。という疑問も湧いてくるので、なんだかんだ言って、ここぞというときに使うつもりだったに違いない。
しかし彼女の思惑を超えて、シュレードさんはヤれないんなら生きながら死んでいると同じ!とか、青少年らしい主張でアクエリオンに乗り込んでしまわれた。あまりの正直さに理事長も何も言えない。いやむしろ、その心意気やよし!という気分(多分)でしょう。
もっとも芸術脳を持たない私には、シュレードさんが何を訴えたかったのか、彼の一連の発言の欠片も理解できませんでしたが。
まさかこれで死ぬこたないと思うが、これで死んだら後世の歴史家に語り継がれるだろうな。
殺されたくないんですけど、とかアマタくんに言われてあっさり引き上げるカグラさんの素直さと、いつまで経っても合体できないアンディくんの悲劇もキラリと光ってました。