今期アニメ新作。

新作のはずなのに、既に奇妙な安定感を醸し出している男子高校生の日常と、主人公を含めキャラクターの勢いがぐいぐい来るラグランジェがお気に入りです。
夏目と偽物語は、続編ものならではの安心感。
そして、思った以上に楽しめてびっくりなのがキルミーベイベーだったりします。
ソーニャちゃんとやすなちゃんのウルトラくだらないやり取りがクセになる。


1月23日分。

夏目友人帳 肆「代答」
また友人帳目当てに凶悪な妖怪が・・・と思いきや、弱っ!この妖怪、弱っ!
かなり空回りしている感が否めず、貴志さんも困惑気味。
実は、通りすがりの女の子に恋してしまい、陰から一生懸命守ってあげているのが傍目には丸わかりなのに、本人は完全無自覚という状態。天然というか、図太そうだが実は苦労性の妖怪。
その様子を見ているのは面白いが、その想いは真摯で切ない。こんな話を聞かされて黙っていられる貴志さんではありません。
ということで、当該女性、ヨウコさんの気持ちを知るためにカリカミに名前をご返却。
久しぶりに名前を返すところをきっちり見せてくれたし、カリカミがいい妖怪だったのもよかった。彼がもういないレイコさんのことを話すとき、残されたものの寂しさを感じたのは気のせいでしょうか。
人の命は妖怪に比べ儚いものだけど、人の想いはこうやって形で遺すことができる。それは友人帳も同じ。若かったレイコさんには、名前を縛るだけの友人帳が自分とカリカミをつないでいたこと、その価値をわからなかったのでしょうね。
一方、ヨウコさんは、傷ついた心を癒してくれた優しい存在が想い人ではないことを、ずっと前に気付いていたのでしょう。
夏目友人帳の原点とも言える展開のエピソードで、ほろりと来ました。


男子高校生の日常「男子高校生と夏計画」「男子高校生と海の家」「男子高校生と温泉卓球」「男子高校生とラジオDJ」「男子高校生と夏の思い出」「男子高校生と通学電車」「女子高生は異常」
夏目を見た後にこれって間違っているとつくづく思うのですよ。
最初の手の抜き方まで銀魂風になってきてるような気がします。
こんなんでいいのかサンライズ?シャフトを見習おう。
見習ってどうする。
元々男子高校生は自由な生き物ですが、番組の振り幅もどんどん自由になっていくようです。
ほくろ毛は見ないふりをするのが正解だと思ったのですが、なんですかこの少女の爽やかなリアクションは。最近の高校生の実態ってこんなにドラマチックなんですか?
女子高校生は勢いが異常。


1月24日分。

あの夏で待ってる「先輩が言っちゃう・・・」
いや、別に生きてるくらいいいと思うぞ。もっとバカな男子高校生はいるわけだし。
と、海人くんの肩を叩いてあげたいくらいです。
しかし、凄まじい妄想合戦でした。誰の妄想が一番恥ずかしいか勝負のようでした。
美桜ちゃんは哲朗くんが好きなのか。美桜→哲朗→柑菜→海人→イチカ、ということでよろしいでしょうか?
これで先輩が美桜ちゃんに惚れれば完璧ですね。何が完璧なのかわかりませんが。


1月25日分。

未来日記ダブルホルダー
前回見逃しちゃったんですが、何が起こったのかなんとなくわかるような気がする。
OP、EDは変わったんですね。聞けば聞くほどクセになるED曲を変えてしまったのは残念。
西島さんは、完全に秋瀬くんの手足のようになっているのですが、公僕がこんなんでいいのでしょうか?高坂君がこんなとてつもない金持ちの坊ちゃんだったというのは、意外でもあり納得もします。
交換日記所有者と聞いて、妙にほっこりした気分になるのは年のせいでしょうかね。
場を切り抜けるために由乃さんを解放するとか、行き当たりばったりなところがゆっきーがダメ男な所以なのに、ラブラブの勝負とか出来ないですよ。今までも、単に由乃さんが化け物なので誰も勝てなかっただけですし。
みねねさんはいつも重要場面に絡んでくるなあ。もしかして、西島さんに呼ばれました?


Another「one work -骨組-」
眼帯の下は義眼だったとは、思った以上に普通だった。
見崎さんの話がやっと恒一くんの耳に入ることになったわけですが、集団催眠みたいな状態なんでしょうかね。都市伝説みたいなもので、本当にあった話なのかどうかも謎だし。
見崎ちゃんを最初に生きていると主張したのは男の子だったらしいけど、彼女を好きだった子が作り上げた伝説みたいなものだったりして。この看護婦さんも怪しいなあ。
筋金入りのにゃる子さんファンらしい恒一くんだからこそ、こういう話に必要以上に興味を持って、想像力を働かせちゃうんじゃなかろうか。
さて、そんなこんなで最初の犠牲者が出ました。傘の1本勝ち。


1月26日分。

ギルティクラウン「攪乱:election」
いじめっ子にツッコミ倒される会長さんが気の毒だなあ。
鶫さんのヴォイドはコピー人間ですか。彼女の本質がよくわからない。
僕を怒らせないでよ。と、時々上から目線になる集くんはたまにカッコいいと思う。
ヴォイドの価値でランク制とか。谷尋さん前から危ない人だったが、縛りがなくなったせいか、おおっぴらに危なくなってきましたね。


テロマエ・ロマエ【最終回】「湯のちから・前篇/後篇」
なんだかんだで見てしまった平たい顔族のひとりとしては、異人さんの驚きっぷりに驚いた。
どんだけ感受性豊かでピュアなお兄さんなんでしょう。
最終的に、風呂はやっぱいいなあ、という感想です。原作もちょっと読んでみたくなった。


1月27日分。

戦姫絶唱シンフォギア「落涙」
聖遺物への適合性ってのは個人差があるのか。そうなると翼さんとか響ちゃんとかはレアなタイプなんでしょうね。
ラストの響ちゃんの特訓だけは面白かった。終始こんな感じのバカアニメならいいのに。


ペルソナ4 「Although the Case Was Closed」
ちびっこ探偵は探偵王子として知られているのか。さすが八百万王子の国、日本。
お母さんの心配して、お家の商売のことも考えている完二さんがまっとうな子すぎる。
そして、悠くんたちの行動を推測した王子が鋭すぎる。どんな推理の飛躍でここまで到達できるんですか?
確かに、王子みたいな特殊な立場にいたら、悩みなんていくらでもありそうですよね。結構気楽に生きてるコナンくんより大変そう。
って、女子だったんかいっ!完二くんのノーマル認定が来てしまいました。残念よかったね。
老化に恐怖する女の子たちの気持ちはよくわかる。皺とかシミとか、ちょっとした怪談ですよねー。


妖狐×僕SS「ほんとうの契約」
お父さん。妹を気遣うのはいいが、姉の気持ちにも気づいてやれ。凜々蝶ちゃん可哀そう。
ケツの穴の小さいバカ相手に毅然とした態度をとった今回の下僕は頼もしかったです。
一反木綿さんは欲望に素直で正直な人ですね。しかし、一反さんのSSがヤバすぎる。凜々蝶ちゃん、情にほだされてはいけない。一反さん、逃げて!(シュレッダーから)


ラストエグザイル-銀翼のファム-「Smothered maid」
連邦の強大さに打ちのめされるファムさんたち。前アウグスタ様はこんな世界を望んでいたのでしょうか。
それはヴァサントさんも同じ考えのようで、グラキエスと交渉し、とうとうルスキニアさんに反旗を翻してくれちゃいました。これはどうなるのか見ものですが、アウグスタちゃんはどこまで状況を理解しているのでしょうか。
王女様としてお姉さんに敵対する決心を固めたミリアちゃんもどうなるのやら。
個人の誠意や善意ではどうにもならない状況に苛立つファムさんの気持ちがよくわかる。


1月28日分。

偽物語かれんビー 其ノ肆」
羽川の前でイイコブリタイ暦さんですから、最初っから敵うわきゃない。
羽川さん、暦さんを盾にひたぎさんを脅していたのか。この人はラスボスっていうよりこの世界の神的な存在ですね。というか、人んちでどんだけくつろいでるんですか?誘ってますか?
忍ちゃんってこんなキャラだったのか。なんかイメージと違うなあ。もっとロリロリっ、としたタイプかと思ってた。
そしてなんですかこの裸アニメ。阿良々木さんの裸とか誰が望んでいるんですか。
包丁持って風呂場に舞い戻ってくる妹さんが怖かったです。


モーレツ宇宙海賊「決戦は深夜」
宇宙海賊も伝統芸能くくりなのか。
部長さん、デキる。部長さんだけでなく、曲者ぞろいだったとは、女子高生軍団がどこまでプロを相手にできるのか、ちょっと面白くなってきた。


BRAVE10「神々の魂」
女から男にまたがるなど、何事だ!
風紀委員長、筧さんはピンチの時でもモラルを説きます。しかし、常識外れの頑丈さがあるので、ピンチでも大丈夫。
一方、筋金入りの変態であることが露見した鎌の人。
変態もそこまで究めれば見事。蛇のお姉さんも変態具合では負けてなかったですね。変態人材が豊富な作品のようです。
才蔵さんは、主人公の割には、毎回誰かに助けられますなあ。
半蔵さんは、強敵風味だったのに、もうやられたんでしょうか。
そして伊達さんは、いつの世でもどの作品でも、ブレずに怪しげですよね。

1月29日分。

ファイ・ブレイン〜神のパズル「真実」
リンゴ弁当ってあるんですか?
カイトくんの両親はPOGの人間で本当の両親じゃなかった。という衝撃の事実が明らかにされ、学園長の目的とその背景も判明し、ピタゴラス伯爵が黒幕だということもわかった急転直下の展開。
謎の男、ジンさんは学園長の友人でPOGに捕まっているとからしいが、この人がピタゴラスという疑惑はまだ残っているような。
カイトの両親は、役割を果たしていただけじゃなく、与えられた役割を超えて本当に彼を愛してくれた。自分と同じ存在だと思っていたカイトの幸せそうな声にショックを受けるルークさん。
追い詰めてひとりぼっちになればカイトくんは戻ってくるもんね、とか思ってたルークだけど、どんどん思惑を外れて、カイトの友達はしぶといわ、彼には愛してくれた両親はいたわ、協力者はいたわ、と墓穴を掘り続けてる状態。
これは自滅も近いなあ。


輪廻のラグランジェ「鴨川スイマーズ」
例のムギナミさん登場。この人も宇宙人なんだろうか。しかし、見た目通りのぼんやりさんではないようです。
むしろしっかりしているランちゃんが結構ぼんやりさんというか、ドジっ子もここまで来ると立派な才能。
ランさんとしては、まどかちゃんを取られちゃうみたいで不安なんでしょうが、まどかさんはそういうタイプの子じゃないから大丈夫なのに。
奥さんシステムにはそれぞれ、風、水、炎の属性があるのか。
先生恐い。田所司令弱い。
おねいさん強い。田所司令弱い。
先生とおねいさんはお友達か。がんばれ司令。
誰が逃がしたのか、捕虜を加えて敵方はまた3人になったし、これで合コンのメンツがそろった!はずなのに、おじさんがしゃしゃり出てきたのでひとり多い。
おじさん、遠慮してください。


アクエリオンEVOL 「恋愛禁止令」
生徒たちですら散々なこと言ってる総司令の服装センスですが、総司令はみじんもゆるがず。確固たる信念のもとにあの衣装をまとっていると見た。
そこら辺が今後のカギとなるのか。ならないか。
しかし、この頓狂な姿の総司令とロリ理事長の組み合わせは、ちょっと絵になります。
今まで男女別だった若人たちを突然一緒くたにしたら、そら欲望が渦巻きまくってカオスになりますわ。
シュレードとカイエンの姿にキュンキュンしてるサザンカちゃんの好感度アップ。
カエルは実は絶世の美少女という可能性はありでしょうか?
恋愛ぎりぎりまで持って行って、アクエリオンの力を最大限に引き出すという作戦らしいのですが、単に指令がSなだけで、楽しんでいるだけなんじゃなかろうかという気もします。
大体、いちいちケツに吹き矢を打ちこまなきゃならない理由はないはずだ。
ケツを狙われ続けた上に、エッチ!とかミコノさんにのび太扱いされるアマタくんに同情。
ミスタードナールは、もうちょっと使い勝手のよい寸止め武器を選ぶべきでしょう。