最終回と初回が入り乱れるシーズンとなりました。

録画溜めてるのが悪いんですけどね。
とりあえず、イカちゃんの安定感に癒された。


9月19日&26日分。

異国迷路のクロワーゼ【最終回】「屋根の上の猫 "Chats sur un toit"」
なるほど。クロードくんのお父さんはグランマガザンで事故で亡くなったのですか。そりゃグランマガザンに行きたくないでしょうね。
ギャルリの人たちはいい人たちばかりだし、アリスちゃんもいい子だし、この時代異国で暮らしていくのは大変なはずですが、湯音ちゃんは本当に環境に恵まれましたね。オスカーさんの人柄のせいもあるんだろうなあ。
総じて、ほのぼのした話でした。やっぱり、もうちょっとクロードくんたち以外のギャルリの人々も描いて欲しかったし、あまりにも上手くいきすぎて、カルチャーギャップ部分が表面的にしか描かれなかったのは残念でしたですが、ギスギスが続くよりずっとよかった。
ほんわかしました。


侵略!?イカ娘「侵略しなイカ!?」「恋敵じゃなイカ!?」「クラゲじゃなイカ!?」
OPは前の方がノリがよくて好きだったかも。
と言いつつ、久しぶりの可愛らしさに見入ってしまって息するの忘れたりした。
画面の中の侵略者の境遇に涙しつつ、相変わらずのゆるい侵略者ぶりを栄子ちゃんに指摘されているイカちゃん。変わらずにイカちゃんをチビらせそうな恐怖政治の千鶴さん。イカちゃんの反応が可愛すぎる。シンディと三バカも変わらない。
そして、早苗師匠は相変わらずブレがない、心温まるクオリティのストーカー。
何より、真面目で一生懸命で、全力で可愛い我らのイカちゃんの健在ぶりに泣けてきます。これから三か月、可愛い可愛いを連呼し続けます。よろしく!


夏目友人帳 参「帰る場所」
相変わらず、貴志くんの過去話は重いです。貴志くんも大変だったんだろうけど、周りの人の反応もわからないではない。突然奇矯な行動をとる子供なんて、どう扱っていいのやら戸惑いますよね。
「わけのわからないものを大事な家族の中に入れたくないのは当たり前じゃないか!」
貴志くんが、そういった感情を理解してしまうほど聡い子だったのが、また哀しい。
貴志くんだって周りの人たちだって、こんな力がなければ上手くやって行けただろうし、親戚のお兄さんのように気を遣ってくれる人だっていたし、どちらが悪かったというより運が悪かった、としか言いようがない。結局、塔子さんたちに迎えられても、心を許せるようになるには随分時間がかかったわけですしね。
悪態吐きつつ、貴志くんの世話してやってるニャンコ先生は可愛いなあ。

【最終回】「夏目遊戯帳」
前半は貴志くんと学校の友人たち、後半は妖怪の友人たちと。
どこまでもニャンコ先生ラブな多軌ちゃんに、いい加減ニャンコ先生も抵抗を諦めたようです。というか、女子高生にモテモテなことを妖怪仲間に自慢してたりして、実はまんざらでもなかったのか。
そして、影踏み鬼がこれほど妖怪たちを興奮させるとは思わなかった。ニャンコ先生、ちょっと落ち着け。ああシブい三篠さんまで。ルール無用のジャングルすぎる。誰も彼も本意気すぎる。生まれて初めての影踏み鬼が妖怪たちとなんて、貴志くんらしい。
影を踏まれたらおしまいだからって、ずっと隠れてても楽しくはない。同じように、妖怪たちが見えてしまうことから目をそらしていても、ちっとも楽しくない。
将来のことを語り合う人間の友人たちがいる。そして振り返ると、しょうがいないねぇ、守ってやるさ、と言ってくれる妖怪の友人たちがいる。どちらも、彼にとってはかけがえのない友人で、それぞれの世界は、貴志を通してつながっている。
彼を苦しめてきた両方の世界が、今は彼に二重の喜びをくれる。貴志自身が努力して掴んだ幸せだからこそなおさら、見ているこっちも幸せになれる。
そんなわけで、今期もまた地味ながらも驚異の安定感で、期待通りの温かい物語を堪能いたしました。
三ヶ月後も、楽しみしています。一番くじニャンコ先生クッションが欲しいです。


魔乳秘剣帳「胸杜の里」
乳流れの修行をする千房さん。
その頃、桜花さんは影房さんと江戸乳巡り。桜花さんと影房さんのいろいろと正反対なコンビが意外にぴったり。影房さんは本当に変わったなあ。元来はさっぱりした性格なんだろうから、わだかまりさえ取っ払えば、楽しい人なんでしょうね。

【最終回】「乳流れ」
いないいないバァ、ないないちちー、というきわめて自虐的な子供のあやし方が勉強になりました。しかし、打ち乳できない人間は打ち首とか、さすが乳差別な世の中ですね。
そして、千房さんのピンチに、やっぱり来てくれました!影房さん!!いいとこ持って行きやがるなあ。やっぱり強いです。
せっかく助けてもらったんだから、影房さんに乳返してやれよ、千房さん。せっかく乳が帰って来た桜花さんの胸を鼻であしらいましたね、胸則さん。ひどい男です。最後に殿様の健在ぶりを拝めてよかったです。オパーイ。
乳と母心で、なんだかいい話っぽく締めて、今期のバカ乳枠の使命を見事にまっとうした作品。バカ乳枠というより乳バカ枠というべきか。愚直なまでに乳とは何か、を追い求めたその情熱に拍手を送りたい。
微妙にいい話だった!


9月21日&28日分。

いつか天魔の黒ウサギ「夏休みカタストロフィ」
美雷ちゃんが殺されそうになって慌ててる月光様。懇願する月光様。負けを認める月光様。土下座する月光様。足蹴にされてる月光様。
カッコいいい・・・(うっとり)。
ていうか、エントリオ兄弟まで生徒会に参加なのか?もしかして戦った敵がみんな仲間になっていくという、例のアレか?

【最終回】「ほのかに白い終業式」
水着回でもなく温泉回でもなくスパリゾート回というところに、実写なら、予算ないのか?と聞きたくなります。
入る前から既にシャンプーハットな美雷ちゃんの可愛いこと。一方、両脇に桶を抱えた月光様の日光が似合わないことと言ったら。
しかし、(当たり前だけど)全裸で風呂椅子に座る月光様のお姿の異様な違和感。股間を隠しもせずに大兎くんの前に仁王立ちとか、そのカッコで大兎くん踏むとか、全裸でも堂々としてるなあ。
女の子たちは楽しそうだし、美雷ちゃんはひたすらくぁわいいが、男風呂では兄弟も参加して、凄絶な百番勝負が繰り広げられていたのでした。
子供か。
結局、俺たちの戦いはこれからだで終わりですね。何ひとつ解決せず、遥ちゃんの正体もわからなかったし、原作が続いてるんならしゃあない。
とりあえず月光様と美雷ちゃんのカップルが可愛い話だった。それだけでもよかった。


快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜【最終回】「最終決戦! みんなの笑顔を取り戻す!」
な、なんと!ミスティナイト様が生きておられた!!びっくりー(棒読み)。
助かった理由が「爆発を、我慢したんだ!」
あんたもしかして割と最強じゃね?そらみんな、わけがわからんわ。私が我慢したからいいようなものを、って言われても、鹿男だって、イチャモンつけられてるような気分だろうなあ。
クマ頭に全裸包帯姿のミスティナイト様は、もう怪人レベルですね。
王子様がそんなんだから、当然主役たちにも常識とか通じない。
くるみちゃんの常識人ぷりは、宇宙に言って止めると意気込むツインエンジェルの根拠のない思い込みの前に見事に玉砕したのでした。
最終回で、実はこれはものすごい根性アニメだということがわかりました。根性さえあれば、なんでも出来るんですよ、この世界。笑いながら大気圏突入するとか、近寄りがたい清々しさを感じました。
そんなこんなで、毎回ゆるゆるっと楽しませていただきました。
最後までひとりまともだったくるみちゃんが可愛らしく、どこまでもエスカレートするミスティナイト様の一周回ってカッコいいぶりと好対照でした。
続きがあるのかどうかわかりませんが、ひとまず、お疲れ様でした。


9月22日&29日分。

バカとテストと召喚獣にっ!「バカと道化と鎮魂歌っ!」
人の道に迷っている、清水さんと久保くんの妖怪姿がなんだか切ない。
ムッツリーニは愛子ちゃんと一緒だと無敵にカッコいい。全力でセクハラされてる秀吉くんが気の毒でした。

【最終回】「バカとテストと召喚獣っ!」
迷いに迷って、完全に妖怪化した清水さん。前回に引き続き、清水さん、久保くんふたりの組み合わせが強ければ強いほど、なぜか泣けてきます。私はふたりを応援してるぞ。
これまで最終兵器製造機としての見せ場しかなかった姫路さんですが、最後に決めてくれましたね。
そして、主人公たる明久くんも(ついでに雄二くんも)、姫路さんの仇を取って、ちゃんと男を見せてくれました。
と、そんなこんなで、前シリーズ同様、見事にこちらが期待する内容を提供してくれた作品で、バカたちのバカ行動を堪能いたしました。明久くんのいい奴っぷりに普通に感動し、その情熱に変に感動し、と、案外感動作だったりしたような。
ひとまず終了ということでしょうが、続きもありそうなので楽しみにしています。


9月23日&30日分。

ダンタリアンの書架ラジエルの書架」
原書ってこんな風に作られるんですね。
結構生意気な小僧だったらしいヒューイさんが、過去、元同僚とポエム合戦していたとは知らなかった。
ダリアンちゃんに見せてやりたいわ。

【最終回】「まだ見ぬ明日の詩」
ダリアンちゃんとラジエルちゃん大げんか。読み姫ってのはみんなこんな気が短いものなのか。で、結局読み姫ってどういう存在なのか、イマイチわからんかった。
最後に焚書官さんたちが来ました。やっぱりこの組み合わせが一番カッコいい。
ほのぼのした最後で、最終回としてはよろしかったんじゃないかと思いますが、アニメのせいなのか原作のせいなのか、全編通して、もうちょっと盛り上がりや捻りが欲しかった、という物足りなさが残りました。
というか、やっぱ詠唱シーンはいらなかったと思うのです。


9月24日&10月1日分。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%【最終回】「マジラブ1000%」
おばあちゃんにいいところ取られるかと思いましたが、最後はちゃんと春海ちゃんを励ましに来てくれましたね、ST☆RISH
人ありてこそ我あり。とか、真斗さんひとりだけ、相変わらずセリフの時代考証が違います。
そして、クライマックスを逃すはずはないと思ってたら、案の定学園長が畑の真ん中に参上。さすがに、変な効果とか演出とかなしなのは、閑静な田舎町の近隣のみなさんへのご配慮でしょうか。
最後はもちろん、みなさんお待ちかね。フルバージョン1000%。でも、Mステ並みのカメラワーク。もうちょっとフルで振付け見せろ。間奏はちゃんとお手振り場面にしてるんですね。
ということで、綺麗に一話の冒頭につなげた最終回でした。
エピソードの盛り上がりに波はありましたが、総じて満足。マジラブは名曲だ。


Fate/Zero「英霊召喚」
Fae/Stay nightは途中で挫折しましたが、苦手だった主人公とは違う主人公になるというので見てみることにした。
最初のセッティング部分は退屈でしたが、一斉にサーヴァントを召喚するシーンで一気に盛り上がりました。最後にOP(?)が入ったタイミングもよかったし、大人メインなので前作よりかなりシリアスな展開になりそうですが、今度こそは見続けられるかもしれない。


C3−シーキューブ−「布団に移るものを知らない」
原作未読。Fateとの温度差が凄い。
突然現れた全裸の女の子ですが、主人公はこういう事態に慣れているらしい。どんだけ全裸少女を引きうけてきたんだろう。
商店街の人たちが気持ちよく、フィアちゃんの男らしく力強い家事姿にも惚れました。
実際やられたら、張り飛ばしますが。
結構察しのいいこのはちゃんも好感が持てたし、とりあえず継続することにします。