「僕と遠い知り合いになってくれませんか」

家の近くで、うちの相方がいきなり知らない男から、そう声をかけられたらしい。
「いや・・・」と言って立ち去ったが、
「違うんだ!」と後ろから声が聞こえたそうな。
「なんだったんだろうねぇ・・・」
若かった?いい男だった?
「若かった。まあ普通」
惜しいなあ。運命の人かもしれなかったぞ。
「あんな眼の泳いだ男いやだわ」
結局その男が何をしたかったのか想像もできませんが、まあ人生いろいろですな。



2月21日分。


レベルE「Game Over・・・!?」
このエピソードで一番可哀そうだったのは、なんとか姫と一夜を共にしようとがんばる将軍さんの真面目さだったなあ。今見ても、涙を禁じ得ません。



2月22日分。


Rio - Rainbow Gate!-「エース」
もしかして、カルティアさんの人選ってかなりアレなんじゃなかろうか、と思えるキングのあっぱれな脳筋ぶり。それとも、みんなリナちゃんのかませだったということか。ジャックくんが使える人材だったことを考えると、単にカルティアさんの使い方が悪かっただけか。
リナちゃんの過去は予想の範囲内でしたが、カルティアさんがリナちゃんを騙しているという可能性もありますよね。
と、シリアスな雰囲気だったのに、予告がエラく楽しそう。



フリージング「Sanction」
ブリジットさんは、悲惨な幼少期を過ごしたんだなあ。
義姉のバイオレットさんが善良すぎる。あの母親が育てて、よくあんな優しい人格者になるもんだ。普通は、こんな感じの歪んだ変態弟ができますよね。でも、一番腹立たしいのは、娘を散々自分の都合の犠牲にして、最後にいい親らしいこと言ってた実母でした。ブリジットさん可哀そうすぎる。
だがしかし、ブリジットさんもラナさんも、この強さは卑怯だろう。会長はさすが会長だけあって、実は最強という設定らしい。とりあえず、ラナさんがまだカズヤのこと諦めてないらしいので、これからラブコメが始まるのでしょうね。



これはゾンビですか?「おい、お前どこ中だよ?」
今回の対戦相手の馬が、何気にキョーレツなキャラでした。
ハルナさん。そのひも理論わかりやすい。でもなんかおかしい。というか、ハルナちゃんって、本当に天才なんですね。全方位に無敵。宇宙の成り立ちをライオンさんの絵で表現できるとか、次元が違いすぎる。
相川くんが気持ちよくなってるピンチに現れた救いのラーメン屋。倒れた拍子にキスのみならず、胸を揉み腿を絡ませるという高等テクを使えるのが変態たるゆえん。しかも、相手が男だと思ってたうえでのこの行為ですから、ゴーゴー相川さん。セラさんが蔑む理由がよぉくわかった。
七夕とXmasが微妙どころか壮絶に混ざり合ったハルナさんの嘘知識とか、ハロウィンとカーニバルとなまはげの夢の競演とかはあるけれど、なんだか平和な夏の一日という雰囲気がとっても青春でした。
エロ眼鏡とか、師匠、気が利きすぎ。



2月24日分。


夢喰いメリー「夢回廊」
夢路を待ちながら手持無沙汰なメリーちゃんが可愛い。なぜポン・デ・クマを頭に乗せたし。



2月25日分。


GOSICK「過去の王国に遠吠えがこだまする」
ハーマイニアさんの殺人動機が自己中すぎて逆に新鮮。もう少し考えて生きようよ、君の人生。変な顔芸する人だと思ったけど、ホントに変な人だった。閉鎖的な環境の中で、託宣に頼った袋小路の生き方をして思い込みを育てているからこそ、悲劇は起こり、また繰り返す、ということか。
アンブローズくんはこんな女のどこがよかったのかわかりませんが、外の世界で健全な生活ができるといいですね。
ヴィクトリカちゃんは意外に力持ちでした。お母さんは生きてたのか。



とある魔術の禁書目録II「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」
みにくいあひるの子を飛ばさなかった!というだけで、後はもうどうでもいいです。本当にありがとうございます。あと、インさんとラストオーダーちゃんがなかなかにプリティだったのもポイント高し。
とはいえ、アクセラさんの鬼畜ぶりが中途半端だったのは残念。割と淡白に殺してたなあ。まあ、原作通りにやったら放送できないか。
しかし、原作だと黒子さんの印象がかなり薄いんですが、アニメだと一番目立ってたのはなぜだろう?



魔法少女まどか☆マギカ「あたしって、ほんとバカ」
「だったらアンタが戦ってよ」
自分で選んだから後悔しないと決めたのに、言わずにはいられない本当の気持ち。この言葉を口に出してしまったことで、さやかちゃんはその先にあったかもしれない救いの道を閉ざしちゃったんだなあ。彼女の気持ちは痛いほど理解できる一方で、加速をつけて転がり落ちて行く様子に圧倒されました。
ほむらちゃんは、別の時間か別の世界でまどかちゃんに助けられたのでしょうか。しかしどうやって魔法少女になったのかは謎。もしかしたら、その世界は、既にマスコットさんに喰われたのかもしれない。一話冒頭の物語は、他の世界の物語だったのでしょうか?さやかちゃんが冗談で言った、時空を超えて巡り合った運命の仲間、ってのは本当だったのですね。
もしかして、人間との付き合いが長いマスコットさんが、気持ちを逆なでるような言動をとっていたのは、少女たちを追い詰めるためだったのでしょうか。魔女育成装置のような存在なんですよね?この存在が自然に発生したものなのか、何者かに作られたのか、気になります。マスコットは1号が壊れても、2号3号が出てきて1号を食うのか。あはは。豪快だなあ、こいつぅ。うちの相方は、あのゲップでQBさんに惚れたらしい。こうやってファンを増やしていくのか、ダークヒーローよ。今回はダメだったが、まどかさん陥落はもうそこまで。
ところで、なんとなく、まどかちゃんが最強の存在というのがわかるような気がしないでもないです。前向きなわけでもなく、斜に構えているわけでもない。自分には何もできないと考えて、それでも毎日を生きている。「普通」なだけに、自分でも把握していない鬱積したものがあるだけに、その反動も大きいような気がする。
それだけじゃなくて、これだけ不気味さを露わにしているマスコットに対して、特に憎しみも恐怖も抱かずに、普通に会話をしている。QBの残骸やほむらちゃんの懇願を気に留めず、さやかちゃんのところへ行こうとする。目の前の異常には反応するが、背景にある異常に対しての反応が妙に希薄すぎる。もしかしたら、彼女は魔女を超えた(あるいは通り過ぎた)存在なのかもしれない。まさか、QBの背後にいるのがもうひとりのまどかちゃんとか?
ところで、魔女のリトル版なら「魔法少女」じゃなくて「魔女っ子」にしてくれた方が、私世代にはよりアピールするのですが、と呟いてみたり。



2月27日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「リビドーなお年頃」
副部長はそろそろ人間化してもよい頃だと思う。出来れば美少女か美少年で。間違っても脂ぎったおっさんや枯れ果てたおばさんはダメ。
タカシくんは、ワタナベ邸を離れた後も小間使いと立場変わらず、結局戻ってくるんだから、何したいんだろうなあ。
リーダー代理の回想の中のサカナちゃんがうれしゅうございました。薄暗いベッドルームでひたすら作品作りしてたのかと思ったが、こんな風に普通の男女っぽい会話もしてたんですね。結局、リーダー代理は最低二度は女に振られているというダメっぷりが明らかになったわけでした。
しかし、3.5フェーズのサイバディは、完全に人間が巨大化した感じでキモいです。ほとんど裸。そんな破廉恥な女がタクトくんといちゃつくのは、巫女様が許しません!ってことです。
さすがカナコさん、わかってらっしゃる。