今期アニメのOP。

やっぱ、ハイスピードのキャラ詰め込み構成が「らしい」禁書は予想通りの安定感。特に、オリアナさんが単語帳噛み切るシーン好きです。
同様に、アップテンポな曲と映像のマッチという点で、サムライガールズもざくろも引きこまれるし、イカちゃんは絶対忘れてはいけません。
でも一番好きなのは、思いっきし日本語英語発音なところが逆に新鮮な神のみかもしれない(歌詞からして、日本語英語向けなんだけど)。
という感じで、今期のOPは総じてハイレベルなのがウレシイ。
曲としては、そらおとがぐるぐる回ったりしてます。
あいや、一番回るのは、サカナちゃんの曲だわ(OPじゃないけど)。



10月31日分。


百花繚乱 サムライガールズ「愛の戦士、登場」
神隠しは結局、お兄様のでっち上げだったらしいが、お兄様はマスターサムライ候補を集めてどうしようというのでしょう。日本転覆?
真田さんの幼馴染、愛の戦士直江さんが登場。素直な田舎娘だったため、真田さんに弄ばれて育った結果、恨み骨髄。しかし、現在はお兄様にいいように使われているんですから、まったく成長してないですよねぇ、挙句、真田さんを怒らせてぶっ飛ばされたりしてます。ギャラリーのみなさんは自分たちだけ安全な場所に逃げてるところが、意外と薄情。
そして、あれだけ抵抗した割には、千姫さんもあっさり陥落。宗朗さんはまた一羽羽化させたわけです。マスターサムライ量産機の様相を呈してきたので、直江さんのみならず又兵衛さんや半蔵さんが落ちるのも時間の問題ですね。



荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ「5BRIDGE×2」
再登場の隊長。珍しく、生産能力を持った人材です。まあ、同人誌ですが、作品ごとに作風を変えられる器用貧乏なタイプ。村長がそっち系同人誌に弱かったとは意外です。リク主役の作品は、展開遅すぎて途中で脱落しそうです。
マンガ家が描きたいものを描きたいように描くと失敗する確率高し、というバクマンみたいな結論でした。
風切羽って大事なんだなぁ。



11月1日分。


おとめ妖怪 ざくろ「わな、粘々と」
花楯さんにメロメロの西王母桃ちゃんの様子が面白くないヘタレくん。お前はなぜにそう一言多いのか。しかし、そんなヘタレくんも、西王母桃さんが絡まれたときは、駆けつけて男を見せてくれました。
利剱さんも、薄蛍ちゃんを守ってちゃんと役に立ってましたね。しかし、お前はなぜにそう無口なのか。『うっひょー洋装もイケてるじゃねーか。そそられるぅ』とか思ってるなら思ってるで口に出せ。薄蛍ちゃんがいちいち触ってやらんと伝わらないのはいかがなものか。
彼らに比べて、今回貧乏くじを引いたのが丸竜くん。相手は、いかにも凶悪そうな女郎蜘蛛で、雪洞ちゃん、鬼灯ちゃんに守られるだけで、雪洞ちゃんが傷つけられても何もできなかった。そら悔しいわな。でも、ふたりにとって丸竜くんは、自分たちを見分けられるくらい理解してくれていて、心配もしてくれる大事な人なんだから、守るのは当たり前であって、そんな彼の想いには気付けない。
やっぱりこの組み合わせが3組の中で一番気になるなあ。一体どうなるんでしょう。



侵略!イカ娘「宇宙人じゃなイカ?」「学校に行かなイカ?」「飼わなイカ?」
イカちゃん、ついに宇宙人認定。この可愛さは宇宙的だもんね。なおかつ、ゴミ拾いとかやってる偉いお子さんです。しかし、すっかり洗脳されたイカちゃんの宇宙人イメージが、一昔前なのはなぜなのだろう?結局、みんなもイカちゃんが大好きだから、なんだかんだと理由をつけて、手放したくないんだろうなあ。
二話目は、いつか来るだろうと思ってたイカちゃんin学校。つか、早苗ちゃん、せっかく持ってるならなぜその制服を着せなかったのだ。なんでイカちゃんパソコン使えるんだろう?
そして、トリを飾るのは、渾身のミニイカちゃんストーリー。くっ。こんな可愛い存在いてたまるか。この可愛らしさは卑怯じゃなイカ。私だったらイカちゃん残して死んだりしないぞ。根性で150年生きてやる。
セリフと言えるものはないせいか、余計に秀逸な短編アニメを見た気分。こんな素晴らしい夢を見ちゃう早苗さんを師匠とお呼びしてもよろしいでしょうか?



11月2日分。


そらのおとしものf「天界から来た超兄弟(トモダチ)」
守形先輩、カッコよすぎます。守形先輩の方がイカロスたちよりずっと謎の存在です。
彼が見つけた真実。この世界はシナプスで眠る人間が見ている夢なのかと思ったが、むしろ智樹が見ている夢が、シナプスを創っているのか?あるいは地上はシナプスの人間の見てる夢ですか?
そんなことは置いといて、智樹は本当に毎日楽しそうです。
そして、奴が帰って来た。ニューパンツますぃいんは、エロナジーで動き、いつだって智樹とともに青春を駆け抜けてきた。そして、最後は智樹の盾となって・・・。くっ。泣けてくる。つか、そはらさんプロデュースの惨劇は今回も絶好調ですっ。
シナプスは智樹の産物だから、パンツロボとの親和性が高かったのかもしれない。
しかし、これのためだけに石田彰使うかなあ。もうどの方面に向いているのかわからないよう、そらおと。



11月3日分。


神のみぞ知るセカイ「 IDOL BOMB!!」
事前に実況板で時間変更知らされてなかったら危ないとこだったじゃなイカ
予想はついていたけど、フルコーラス歌わせるまでかのんちゃんを前面に押し出した構成になるとはちょっとびっくり。まあ私は、場面転換のエルシィちゃんのコスプレの可愛らしさの方に目が釘付けでしたが。



11月4日分。


それでも町は廻っている「実に微妙な辰夫トシ子」
ボタ餅を手に入れるためには、まず棚を手に入れなければならない。うーん深い。はずだが、歩鳥ちゃんの前ではそんな理論も意味がなかったらしい。
エピちゃんは、背伸びしたいお年頃の女の子らしく、彼氏ごっこをするのに適当な人材として猛に目を付けたんでしょうね。でも大抵のこの年の男子は女子に比べてその方面には疎いもんなので、猛くんにとっては、女の子の不可解さを思い知らされただけに終わったのでした。
歩鳥ちゃんの話のわかる姉ちゃんぶりに感心。でも精神年齢は小学生男子並みですね。



屍鬼「第悼と死話」
妻を実験台に、あくまでも冷徹に科学者としての検証を重ねていく尾崎先生の姿が凄まじかった。死体に対してすら躊躇われるような残酷な行為を、曲がりなりにも意識がある相手に対して、淡々と繰り返していく彼はもう、通常なら狂気と言える領域に入っちゃてるんだろうなあ。
キャラクター誰ひとりとして感情移入できない作品だけど、濃厚なドラマは目が離せません。



伝説の勇者の伝説「呪われた瞳」
珍しく相方と見ました。
「え・・・誰これ?」「声から察するにライナなんじゃないかと」「いやちょこれ、何だこれ。なんだこのアングル。というか表情見せてねぇl」「明らかに表情描くの面倒くさかったんだよね」「ここはアップから引いていくべき、って遠景多い。静物多い。ていうかもう誰だよこれ」「だから声で判断しろと」「ああ、久しぶりのノアさんが・・・」「フェリスちゃんの想像って、いつももう少し描きこんでるよね?」「これは凄惨なシーンのような気がするんですが」「もはや笑いしか出てこない。むしろ話が入ってこない」「終わったのか・・・?」「で、何だったんだろう?」「ああ、次回はまともっぽい」「つか、もうこの予告の方が誰なんだよってレベルになってきてるんですが」
つまり、食いしん坊万歳がライナさんを仲間にした話だったんですね。
実はこれ、結構重要な話だったんじゃないか?



11月5日分。


とある魔術の禁書目録II「蓮の杖(ロータスワンド)」
ステイルさん、せつねぇ。こんなにインさんのことが好きなのに、全然覚えてもらってないんだもん。
結局、オルソラさんの勘違いのせいでみんなひどい目に遭ったということですよね。人騒がせな。
そして、次回やっと本編ですか。淡希ちゃんの登場ですか。というより、ラストオーダーちゃんの登場ですか。って、ラストオーダーちゃんたら、ひとりでお風呂に入ってる?



11月7日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「王の柱」
なるほど。つまり、スガタくんは使えない力を持つが、その力のために外の世界に出られない。責任は果たせないのに義務に縛られる。それはツラいですね。そしてスガタくんは、そんな曖昧な自分自身に終止符を打ちたかったんだろうな。サムの王様みたいに。
ワコちゃんの場合、スガタくんを好きなことは確かだろうけど、恋愛感情というより、似たようなその境遇ゆえに親近感を抱いているというような気がする。恋愛するなら、むしろ自分たちとは正反対の、自由に生きているように見えるタクトさんの方だろう。
一方、サカナちゃんはいい加減疲れたらしく、自堕落な姿勢で物語を締めくくりました。
「人生という冒険は続く」
って、えええっ、終わり!?いきなり超展開の打ち切りエンドに、リーダー代理も拍子抜け。
飽きたんですねサカナちゃん。読者の反応悪いしねぇ。読者的には、戦闘シーンの描写がなくてがっかりしたらしいが、少女向けラノベ作家にそんなもん期待すな。サカナちゃんの話がなかったら、この作品見てる意味ないじゃなイカ。サカナ先生の次回作に期待。
まあ、これでスガタくん終了ということはないでしょうね。タクトとスガタくんの誕生日が一緒ってのは偶然じゃなさそうだなぁ。