新番組シーズンも始まったので、その他終了作品の感想いくつか。

仮面ライダーW
園崎家の凋落が急ぎ足すぎて、あっけなかった印象はあるものの、最後まできっちりとブレなく物語をまとめてくれて、大変満足度の高い最終回となりました。実は平成ライダーで1回も見逃すことなく最後まで見続けられた、初めての作品だったりする。下手に奇をてらうことなく楽しませてくれた作品でした。


もやしもん
最終回のハートは素直に感動できた。というか、オリゼーの交渉術のおかげですね。感動の食パンシーンがちっとも感動しなかったとか、原作にほぼ忠実だったアニメ版の方が面白さでは断然上でしたが、もやしもんじゃなくてどっかのオリジナル作品と思って見てたせいで、それなりに変なドラマとして楽しました。まあ、9割方、3Dオリゼー氏の雄姿を堪能するための作品だったんですけどね。



10月2日分。


バクマン。「夢と現実」
原作未読。うわ録画間違った思った、とか一応お約束で言ってみます。ラッキーマンってどのくらい昔なんだっけ?
ネット見てれば色々と情報が入ってくることも多い作品ですが、今のサブカルをビジネスとネタの面から上手く融合して描写してる作品なんだろうと推測する次第であります。
しかし、これってNHKでやる内容なのだろうか。いや、これをNHKでやるくらい、こういう将来の夢が一般化して、サブカルが市民権を得てるってことなんでしょうね。
主人公の盛り上がりが、想定外の幸運と叔父さんのエピソードに触発されただけであるところに不安を覚えますが、まあ一応見てみます。



テガミバチ REVERSE「約束」
ゴーシュはなんかわけのわかんないものになって、わけのわかんなこと言ってます。レベルは違うが、ステーキとシルベットのけなげさにちょっと涙。
ということで、感想は書かないけど、前期のようにほのぼのエピソードを積み重ねてくれるなら、継続して見ます。



10月3日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト銀河美少年
銀河美少年と聞いて見ない日本人女子はいません。
ちうわけで、見ました。
「貴様っ、銀河美少年かぁぁーーーっ!」
一部組織では有名人らしい銀河美少年颯爽登場ですが、あまり原画美少年ではない。新たなステージが始まるいきなりな作品だけど、想像していたほどバカ度は高くなく、テンションも割と普通だった。
学校には怪しげな組織の構成員がゾロゾロ。巫女の封印を破ると段階が上がっていくらしい。んで、フェーズ上がると異世界に入れる。仮面を付けるとそこに行けるけど美少年は別格、といろいろ謎はありますが、敵対関係は割と単純そう。ロボットの操縦席が拘束具みたいなのが気になる。ハーレムものかと思ってたけど、EDを見る限り三角関係?
まあ、このスタッフに期待して見ることにいたします。綺羅星



俺の妹がこんなに可愛いわけがない「俺が妹と恋をするわけがない」
原作未読。つまりオタクな妹を持ってしまった普通の少年の話か。妹が妹萌えしてどうする?てな一方で、兄貴が理解ありすぎて聖人の域。
特別つまらないわけではなさそうだけど、日曜は本数が多いのでパス。



スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター赤い衝撃
この置いてけぼり感、初回なのに気分は最終回感は、真マジンガーで味わったような。最近のロボット系の流行りでしょうか。
話がわからない以外は、作画、演出ともに平均以上の出来なんじゃなかろうか。つまり、話がわからない以外は見る価値ありそうなんじゃなかろうか。しかし、話がわからなければ見る意味がないんじゃなかろうか。
とはいえ、キャストに妙に懐かしい名前が見えたりして切ってしまうのはもったいないような気もするので、ちょっと保留。



百花繚乱 サムライガールズ「はじめての忠」
とりあえず、OPだけなら今のところダントツで目を奪われました。
ミュシャ的輪郭線とあちこちのインク染みが気になる画面ですが、個性的ということにしておこう。義に厚い主人公と真田さんのお嬢さんには好感を持てましたので、一応見続けてみようかな。
しかし、最近、真田さんちの歴史的評価はどんなことになってるんだろう?と、他人事ながら心配になるキャラクターが多いですね。



荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ「1 BRIDGE×2」
前期同様のポップなOPと、相変わらず天然過激でキュートなニノさん。ニノさんはカワイいなぁ、と前期同様の感想しか出てきません。つまり、何一つ変わってないような。変な新キャラがいたような気もするけど、それも相変わらずと言えば相変わらず。
新規情報としては、シロさんの人生の全貌を知ってしまったことくらいですが、なんか哀しくなってしまったので見なかったことにしよう。ニノさんの謎は続きますねぇ。