今らですが、終了アニメベスト3。

レールガン、戦う司書、バカテスで決まりです。
レールガンに関しては、キャラクターの魅力、構成、演出、締め方まで一定のクオリティを保ち続け、文句のつけようがありませんでした。
戦う司書は、ちょっと尻つぼみ感があって残念でしたが、それまでに詰め込まれた情報量とドラマの濃厚さはピカイチ。もっと時間をかけてやって欲しかったですねぇ。
バカテスは、こうしたしっかりしたドラマたちの間隙をぬって、そのバカさ加減にほっとできました。



4月18日分。


荒川アンダーザブリッジ「3 BRIDGE」
いちいち星の言葉に振り回されてるリクさん。アプローチされたことは星の数ほどあるが(バレンタインチョコ全部返却してたのか)、自分から誘った経験がない上、普通人の社会経験もないから、しょうもない誘い方しかできないわけですね。綿密なプランを立てて、それが少しでも狂うと固まっちゃうタイプか。首相夫人に唄わせてる時点で、プラン自体がアイタタタな感じ。ニノさん、本当にこんな恋人でいいんですか?
村長の一発芸が見たいです。



4月19日分。


裏切りは僕の名前を知っている「永劫の調べ」
OP前に、お前は俺を裏切らない、を入れてきてひと笑いさせようという趣向がニクい。
そうかそうか、力が欲しくて悪に走るか。なんてわかりやすい。主人公は主人公で、雨の雫が美しく弾ける路上で、ビジュアルバンド系のスナフキンに路上相談室。いかにもな男ふたりでこんなことやってるのは見るからに恥ずかしいので、マックにでも入ってくれ。そして、いきなり現れるCG怪獣と怪しげな姉弟
結局、親戚一同だったんですね。つまり、親戚で世界を守るというアットホームな話か。
メロンパンがどうしたのかが気になる。



閃光のナイトレイド「ビッグフォーに影は落ちる」
今回は余計な心理描写や過去描写がなかった分、落ちついて見ることができましたが、あっさり敵を逃していいのでしょうか?捕まえろよ。



聖痕のクェイサー「Anglo-Russian Entente」
おっぱいで本読んであげるって具体的にどうやって?だから見せてください。絵本読みの衝撃シーン。疲れるって、どんなことやったんですか?目隠ししておっぱいで文字を読むとか、おっぱいでページをめくるとか、おっぱい押し付けておっぱいに色移りさせるとか、目で語れ、みたいにおっぱいで語れ!ってもう気になるおっぱい。
とか悩んでるうちに、コスプレ話、そしてエロ金魚画面に。活躍した挙句水槽壊された金魚さんに合掌。エクスカリバーはいつか歌って踊りだすような気がします。
サーシャラブリー編はいつまで続くのかと思ったら、いきなり元に戻りましたね。しかもハード展開になってしまって、前半部との落差が激しくて困りました。
ということで、おっぱい読書を見せてください。



4月22日分。


四畳半神話大系「テニスサークル『キューピッド』」
原作未読ですが、もっそいセリフ量なんで原作がどんなんだか容易に想像することができます。
コンパ軍団を打ち上げ花火で爆撃。決して真似してはいけませんがちょっと気持ちがわかる自分がなんかイヤ。
とにかく人に流されやすいんですね、この主人公。そして、反省はするけど反省も流されちゃうんですね。しょうもないことだけ考え続けて、考えるだけで何もかも終わってしまうんですね。主人公のどうしようもなさは如実に伝わってきました。神様が役に立たないことくらい、大学生なんだから最初に気付きましょう。小津は本当に人類なのだろうか?
という、個性的なキャラクターがぎっしり詰まった物語なので、ノイタミナにしては面白く見ることができるかもしれない。とりあえず継続します。



さらい屋五葉「抱かれたい」
原作未読。
初回の録画を失敗したし、オシャレくさかったんで見ず切りしようかと思ったんですが、四畳半との組み合わせで見たせいか、思ったより楽しめました。四畳半の騒々しさの後、まったりできる組み合わせとしては悪くない。カット割りがずいぶん丁寧で感心しました。



真・恋姫†無双〜乙女大乱〜呂蒙、学問を志すのこと」
呂蒙さんを優しく導く孫権さんと、孫権さんを師と仰ぐ呂蒙さん。そして彼女の才能を認め送り出した甘寧さんと、きっちりといい話でした。でも孫権様が見つけなかったら賊を見つけられなかったって、ここの警備はザルすぎる。純白のふんどしは誇りある親衛隊の証らしいが、脱いでその場で返さなきゃならんというのはどうだろうと思います。
ていうか、主人公たちが全然目立ちませんでしたが・・・



4月23日分。


いちばんうしろの大魔王「独房は楽しい?」
不二子さんのお兄ちゃんは、誰にハメられて一体何をしたんでしょう?母親と妹、仮にも家族で故人なんだから、そんな死人に鞭打つような言い方せんでもいいのに。
せっかく服部さんの態度が軟化したのに、阿九斗くんは相変わらず授業で大惨事を起こしてます。うん。加減というものを覚えようね。監視という名の趣味に走ってるころねさんの言動は、どこまで本気なのかがわからんので、阿九斗くんはますます追い詰められる。新しい女キャラも出てきたし、のっぴきならない状態は加速しそうです。
しかし、不二子さんのこと打算づくで動くとか言うあたり、しっかり見抜いてるしさらっと毒舌ですよね、阿九斗くんも。
誰とは言わないけど、同じ不幸でもどっかの人と違って阿九斗くんには好感が持てるのはなぜだろう、と疑問に思ってたら、「そりゃ本当に不幸だからでしょ。あっちは単なるラッキースケベだけど」と相方に言われた。
なるほど。



デュラララ!!「愚者一得」
よつばと世界の生活に憧れない人はいないと思うが決して叶わないものである。
好奇心は身を滅ぼす、という感じのライターの悲劇。しかし、静雄さんに目をつけるより、露西亜寿司のあこぎな商売の方に着目した方がいいんじゃなかろうか?まあ、こっちはこっちで手を出したら大変なことになりそうだけど。
四木さんのキャストが大塚芳忠だったのがなんか嬉しかったです。



Angel Beats!「Day Game」
新しいボーカル登場で、OP変更ですか?
本気で音無くんにアプローチしてるようにしか見えない日向くんの人望のなさが泣かせる回。いやもう本当に、見事に阿呆ばかり増えて行きましたね日向チーム。まあ、阿呆以外がSSSにいるとは思えませんけど。
アホは利用できる、という言葉には説得力があるものの、チーム内で勝負を始めるようなアホでは使えないと思います。椎名さんの恐るべき集中力ですらも阿呆にしか見えないところが、SSSの敗因のような気がします。見るからにアホの子のユイちゃんがまともに思えてきた。フラグもポッキリ折ってくれましたし、ユイちゃんは案外使えるのかもしれない。