相方がサークルチェックしていた。

ねーねー。東京DOGS本あるかチェックしてよ。
「申し込みは夏だよ?ていうか、そんなのに興味があるのか?」
いや。やっぱあるのかなあと思っただけ。じゃあミネラルウォーター本。
「そっち方面っ!?どういう組み合わせだったらいいんだ」
いや。どのブランドが攻めなのかなーとか思って。んじゃ、キーくん×中目黒先輩本。
「よっしゃまかしとけ!」
・・・いきなりテンションと処理速度が上がったな。
「・・・あれぇ。でも知弦×キーくんとか真冬×キーくんとかだわ。割と普通だね」
ほう。よかったなキーくん。というか、なぜ女の子の名前が最初?
「女の子がメインだからじゃね?」
ああ、そういうことか。もう少しで妙に納得するところだった。



12月20日&27日分。


夏のあらし!春夏冬中「レーダーマン」
昭和初期の女子連中にはキスというだけでショッキング。やよゐちゃんなんか心臓から口が飛び出すんだから大したもんです。そんなこんなで、カップリング総当たり戦。男カップルが一番どうでもよかったなあ。


【最終回】「君たちキウイパパイアマンゴーだね」
塩が!塩男に塩が!
キウイひとつで大騒ぎしてる、相変わらず間抜けな方舟メンツ。食べ物で遊んじゃいけません。歴史の確定って、この作品じゃ意味ないような、と思ったら、はじめちゃんが最後にフォローしてくれました。
前作で謎解きがすべて終了しちゃったので、今回は方舟でみんながウダウダしてるだけのちょっと盛り上がりに欠ける展開でしたが、その分、タイムトリップの利用法あれこれだの、方舟の仲間たちのいい加減さや絆の強さだのの日常編という感じで、まったりと見ることができました。
夏が終わったら消えてしまうはずのあらしさんたちが残っているということは、三期をやるつもりなのでしょうか。そう思わせる終わり方のせいで、前作のような終わってしまった、という強烈な寂しさはなかったけど、逆に安心しました。この次があるとしても、やっぱり見ることになりそうです。



聖剣の刀鍛冶【最終回】「刀鍛冶 - Blacksmith」
ルークとリサは、亡き人の面影を振り切ってお互いをパートナーとして認め合うも、空気を読まないシークフリードが襲来。どうしたお前?ルークも視聴者も呆れる唐突さですよ?いくら最終回だからって、小物悪役の突然行動にすべてをおっかぶせるのは可哀そうではなかろうか。
ということで、良くなりそうな要素はたくさんあったのに、それぞれの要素を煮詰めきれてないというか、表面をなぞっているようなちぐはぐさがあった作品でした。多分、アレンジの問題なんだろうなあ。
とりあえず、リサちゃんのたまらん可愛らしさを楽しむ作品でした。



ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜「もうひとりの乗客」
防災体制=防災頭巾な都庁さんの年齢(開業)詐称疑惑が持ち上がりそうな気がします。
車掌さん以上に謎だったあかりちゃんですが、実は乗務員ではなく乗客だったらしく、しかも、暴走の原因。つまり大江戸線って、本来は野郎だけの電車なんですね。女の子を泣かせること=駅失格なのかとか、あかりちゃんはいちごパンツなのかとか(見たんだな車掌!?)、トクガワって普通に捨て犬だったんだな(普通の犬はしゃべらんが)とか、引っ掛かるところは数々ありつつも、魂の籠ってない決め台詞を吐く六本木さんが、あかりちゃんの正体にたどり着いたようです。
いいのかこれ。唯一男性視聴者にアピールできるロリ要員が普通の大人のOLさんになっちゃったら、作品の魅力半減じゃないですか?


【最終回】「聖夜の軌跡」
みんなびっくり。あかりさん大きいバージョン。都庁さんも新宿さんも、そりゃシェーになるわ。
ミラクルトレインは、時空操作までできるトンデモ電車。そのせいで歪みが出てしまったあかりちゃんの時間を止めようとする車掌。彼女の時間を守ろうとする駅たち。そして、キタキタキターーー。やっぱトクガワがラスボスじゃないですか。いや、敵というより大いなる存在?東京地下鉄株式会社?えーとつまり、六本木がぼーっとしてたからいろいろトラブルが起こったという結論でOK?日常に戻ったあかりちゃんは、六本木さんに気付いたのでしょうか。彼女は六本木さんと恋をするのでしょうか。
そして、EDに映されるのは、ミラクルトレインに出会って幸せになったお客様たちの姿。結局、今回汐留くんが気付いたように、ミラクルトレインはあくまできっかけを作っただけであって、それを解決できるのはやっぱり悩める淑女(紳士もいましたが)たち本人でしかないのです。そうやって、自分の力で悩みを乗り越えたからこそ、彼女たちは、今の自分を楽しむことができる。その姿に、こちらまで幸せになれた気分です。鉄子ちゃんは、告白成功したんですね。
最終回も含めて、いい話でした。個性のはっきりした駅のキャラクターが楽しく、一話で完結する物語は重くなり過ぎない。さまざまな悩みに俯いていた女の子たちが、顔を上げてミラクルトレインを降りて行く姿が元気をくれる、日曜深夜に見るには最適な作品でした。途中で豆知識を置き忘れてた感があったけど、まあそれはどうでもいいとして、大変楽しませていただきました。
スタッフ、キャストのみなさん。お疲れさまでした!



12月21日分。


そらのおとしもの「逃るること叶わぬ螺旋回廊」
ひたすら人間修業中のイカロスさん。次は笑いですか。しかし、イカロスさんたちも、そろそろ会長が普通の人間ではないと気付いているだろうに、なぜに人間基準のアドバイスを会長に求めるのでしょう。
笑いを求めてデートに走るが、人外とモテない男ではまともなデートの方法もわからず、意味のないマニュアルに頼るばかりでなんとも。そんなデートでも、イカロスちゃんもニンフちゃんも、説明できない気持ち、つまり恋心に気付きつつあるようです。
EDが今はもういないニンフ、って感じで不安を覚えます・・・



12月22日分。


真・恋姫†無双【最終回】「群雄、黄巾の乱を鎮めんとするのこと」
妖術三姉妹が主導する黄巾の乱を鎮めるためには、対抗できるアイドルを仕立てるのだ、という戦術が斬新かつ安直。時代はやはりデカルチャー曹操さんに楽曲を創る才能もあったとは、本当に万能選手ですね。最終的には、武力ではなく平和の歌が勝ちました。というより黄巾党。お前ら、かわいい子ならなんでもいいんだな。
前作同様、肩の力を抜いて、ゆるゆると楽しめる作品でした。次回作決定のようですので、次も楽しみにしています。
あ、課長。そこにいらしたんですか。きっかけが掴めなかったんですね。いつも特に役に立ってませんが、今回はまた輪をかけて役に立ってませんでしたね。次回作での課長の役立たなさにも期待してますよ。



クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者【最終回】「大志!玉座を継ぐ者」
レイナ対女王。見守る人々にもそれぞれの想いがある。両親を自分の力で救出しようとした少年を助けたのは、ショタで鳴らしたあのアイリさんだった!お帰りなさいアイリさん!そんなに少年が好きですか!!カトレアさんも見事ナナエルの乳で復活したし、ナナエルも役に立つ時ってあるんですね。
みんなの力を力に変える。それが目立たないレイナさんの主人公属性。みんなの力を引き出して、誰も彼もがレイナに味方する。シズカさんまでレイナの守護霊になってるし、最後は総攻撃。そしてレイナは新女王になりました。アルドラはメルファの弟子になったのか。可哀そうに。沼地の魔女三人衆は、最後までかみ合ってなかったなあ。いいのか沼地の魔女、こんな奴らで。メローナさんは、ちっさいままの方がよかったと思います。というか、アイリさんのEDをもう一度見たかったです。最後のおまけとして、三人バージョンを見せてくれてもよかったんじゃないかなあ。
そんなこんなで2シーズンに渡ったおっぱい戦は、大団円を迎えたようです。主人公が主人公のせいか、割と地味な物語だったという印象ですが、魅力的なキャラクターもいたし、予想を良くも悪くも裏切らない終わり方にも満足いたしました。
スタッフ、キャストのみなさん。お疲れさまでした。



12月25日分。


とある科学の超電磁砲「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」
うっさいわ、と言いたくなるタイトル通り、オリジナルなんだし、好きにやってもいいよね!回。
後輩の頼みを断れない美琴さんの男気に感心しつつ、固法先輩まで動員するスタッフの親切サービスに感動。しかし、素直に可愛い水着を選べない美琴さんに気を遣う佐天さんの努力を無にしてどうする先輩(佐天さんはよく気の付く子だなあ)。しかも、先輩のナイスバディにはちょっと殺意が湧くぞっ☆白井さん。その水着チョイス・・・。本当にあんたは変態なんだねぇ。婚后さんとは明らかに同族嫌悪ですね。でも、どんな状況にでも柔軟に対応し、自分の無知はちゃんと認めて、素直に教えを請う婚后さんは意外に可愛かった。
美琴さん。これはさすがに上条さんに何言われてもしょうがないです。見てるこっちが恥ずかしいです・・・



戦う司書 The Book of Bantorra「休暇と絵本と赤錆の髪」
ミレぽんがラスコールにこだわってるのは、消える前のヴォルケンが残していったものだからなんですよねぇ。記憶を消しても想いは消えないか。とりあえず一挙放送を録画したので、もう一度おさらいすることにします。今回懐かしい名前がいろいろ出てきたけど、どうやら覚えてないと、この先の展開についていけなさそうだ。



12月26日分。


うみねこのなく頃に 【最終回】「EpisodeIV-VIII sacrifice」
エンジュさんはベアトを敗北させ、幼い自分にバトラを帰すために、命を賭けてバトラのやる気を取り戻しました。これだけ長い間かけて、妹がひとりで闘い続けてもぎ取った結果ですから、ここで立ち上がらなきゃ全然ダメだ!と思ったのかどうか、さすがバトラさん。ここに来て屁理屈が冴えわたる。ベアトさんも大喜びで串刺しされてます。バトラが元気を取り戻したのがそんなに嬉しいかベアトさん。そして最後の問題。残っているのはだあれ?
知らんわそんなこと。
というわけで、途中から謎解きというか強引な理屈には興味がなくなったせいで、バトラさんが今回述べた推理に関しても状況がまったく思い出せませんでした。だって気になるのは、ベアトさんとバトラの恋の行方だけだもん。これもまた解決編をやるんだろうなあ。まあ、最終的にベアトさんがバトラさんを射止めてくれれば文句ありません。猟奇ラブコメ続編をお待ちしております。