「インデックスすごく面白いよ。主人公が目立たない話の時は」

と、アニメでインデックスを気に入ったらしい相方が全巻揃えた挙句、身も蓋もないことを言うので、
じゃあ面白いところだけ貸せと言ったら、5、8、12、13、SS、15巻だけ貸してくれた。
うわっほーい。全巻そろってなくても話が通じる!
(アニメ見てたせいもあるけど)



5月7日分。


東のエデン「今そんなこと考えてる場合じゃないのに」
タッキーは、もしかしてニート更生プログラムを計画していたとか?それだったら、国のためになってるなあ。咲ちゃんの同級生、話の中に出てきた起業家志望金持ち留年組が、アウトサイドとかじゃないでしょうね?
咲ちゃんの面談もひどいけど、現実には、もっと悲惨な面談の話(しかも一部上場企業)だの、もっと非常識な学生の話(しかも有名校)だのって、いろいろあるんですよね。そういうのを聞くと、どうなってんの日本?って思います。実際。



PandoraHearts「食い違う現在地」
やっとレイヴン=ギルということに気がつきましたね、オズくん。いや。あの目つきの悪さと、髪型と、要領の悪さですぐに気付くだろう、と外野などは思うわけですが。ふたりの関係は可愛らしくて好きです。



Phantom〜Requiem for the Phantom〜「大火」
クロウディアに意志を持たされたツヴァイ。自衛のために人形であり続けようとするアイン。同じ方向に向かっていたはずのふたりがすれ違い始めたようです。
ひと晩に十二人というサイスマスター主催の大掃除を苦もなくやってのけるファントムたち。そして、古いマフィアだったトニーは、時代の流れも周りの人間が何を考えているかも理解していなかったという罪を、自分の命で購ったのでした。一方で、面白いようにその勢力範囲を広げていくインフェルノ。ツヴァイは割り切れないものを感じ、クロウディアもその状況に危機を覚えているように見えます。



5月8日分。


ハヤテのごとく!!「おまえンち」
ナギちゃん、せっかくのチャンスを広げないとはもったいない。マリアさんも金銭感覚おかしいなあ。そして、金持ちが多い割には、妙に金に意地汚いキャラが多いアニメだ。
ハヤテさんは、ヒナギクさんと第一話のやり直しですか。母があんなんで、姉があんなんだと、ヒナギクさんのようなしっかりしたお嬢さんが育つのですが、しっかりした子ほど自覚の欠如と強固な自制心に阻まれるもので、ふたりの間には微妙な空気が流れただけに終わったのでした。
若造りしたマリアさんという、よいものが見れました。



クイーンズブレイド「蘇呪〜古代の乙女」
やっぱこの前のはクイーンズブレイドじゃなかったんだ。この天使も悪い奴ではなさそうだけど、どうもいい加減すぎ。ヒノモトの形容の仕方、なんとかしてください。



戦国BASARA「裂かれた絆 政宗屈辱の退却!」
忠勝ロボが、忠勝ロボが・・・。操縦者の命に背いても自軍を守り、ついでに幸村をぶん投げて助け、濃姫の手にかかって爆死とは、なんてけなげロボットでしょう。
伊達さんも一応撃たれてたんですね。浅井さんは、惜しい人でした。だがしかし、やっぱ濃姫のカッコよさと、光秀さんのマイペースぶり、かつ屈辱の表情が今回も輝いておりました。魔王側にも波乱の予感。



5月9日分。


真マジンガー 衝撃!Z編「発射!光子力ビーム!!」
謎の女性のご指導の賜物で、おじいちゃんを失った甲児くんにもマジンガーを有効活用できました。この女性、もしかしておじいちゃんの愛人とか思ったけど、ドクターヘルをもわななかせる曲者らしく、甲児さんはまたも活躍を奪われるのであった。高齢者に活躍の場を与える、現代社会のニーズにマッチしたアニメのようです。



07-GHOST「熱き涙、やさしく彼の心を満たし…」
恐ろしいほど簡単にミカゲくんが合流してますが、これが罠であるのは疑いの余地なし。そのうちミカゲくんに仕込まれた洗脳かなんかが起動して、テイトを攻撃したりするんだ。きっと。



戦場のヴァルキュリア「従軍記者、奮闘す!」
隊長が上手いこと戦意高揚だの軍隊の意義の主張だのできない頼りない人だと、アリシアちゃんは広報だの護衛だのみたいなことまでこなさなくちゃいけないようです。
こんな人いたっけ?的キャラが続々登場。いつも同じメンツにばっかり目立ってるんで、貴重な回でした。



5月10日分。

夏のあらし!「恋におちて」
カヤさん、女の子としか通じない人だったのですね。
淡い想いさえ吹き飛ばすような、悪夢のような空襲の風景が執拗に描かれる中で、ヒーローたちの到着が頼もしかったです。悲しいことに、そんなヒーローは現実にはいなかったんですけどね・・・