今期アニメのOP。

テイルズは別格として、曲だけならキャシャーンがお気に入り。
曲や演出など総合的に好きなのは、アイドル曲にベタベタなアイドル物語をやってるところが楽しいかんなぎとらドラもいいけど、もうちょっと動きが欲しいかもしれない。カオスヘッドも、曲と作品の相性はよいと思うし、カンペ男が画面に迫ってくるシーンなんかはすごくハマってるんだけど、女の子たちの動かし方が単調に感じるのが残念。
そして、純ロマのOP曲を聴くたびに、燃えるような赤いバラ〜夢に添えて〜♪という往年の名曲を思い出してます。



11月22日分。


かんなぎ「迷走嵐が丘
童顔低身長の仁くんも老け顔巨人の大鉄くんも、隣の芝生は青く見えるようです。
ってなこって、裸の大将高校生版みたいな大鉄くんは、芸術家肌の男らしく過剰な妄想癖があったというのが今回の新発見。しかも、神事に対する彼の無知と仁に対する友情(あるいは愛情)の賜物が、魔女っ子神様に結実したのですね。普段のナギさんと、たまに顔出す神懸かったナギさんは別人のようで、後者の方が神様らしい威厳がありますが、それでは前者は一体何者?
とにかく、純朴無害そうな大鉄くんが、相当アブない人であったことが判明した回でした。



純情ロマンチカ2「月に叢雲花に風」
今回はまた、古風なタイトルですね。
美咲くん、またまたウサギ一族に遭遇するの巻。これだけわかりやすい一族なのに、なんで気がつかないものか。美咲くん、本当に学習能力ないです。いや、学習能力だけじゃなく、恋愛力もゼロのようです。昨今の男子大学生がエロ=間接キスってどうよ?そして、美咲くんの周囲の人間は、加減というものを知らない人間のようです。果物ならまだわかるけど、鮭を大量に送りつけるあたり、美咲兄のボケ具合はウサギ一族を凌駕していると思います。この兄弟、よくここまで無事に育ったなあ・・・



CHAOS;HEAD「realization (自覚)」
拓巳に妄想を現実化する能力があるのは間違いないらしく、それをギガロマニアックスと呼ぶらしい。ギガロマニアックスを人工的に作り出している宗教組織もあるらしい。妄想を現実にするには、妄想を他人と共有できるようにすればよろしく、それをリアルブートというらしい。なんともジャイアニズム錬金術
と、作品ない専門用語をたくさん学習したわけですが、それを戸惑いながらも受け入れて、土台となる基礎知識もあるところが拓巳さんらしい。こういう状況に一番柔軟に適応できるのがヲタクというものですからね。とにかく、セナと梢、あやせもギガロマニアックスらしいというのはわかった。梨深と優愛もそうなんでしょうか?それとも、宗教組織の方の手先ですか?



ケメコデラックス!「ブラック☆ガール」
今回は、そう言えばまだ何者かわからんかったリョーコさんの正体をめぐって、三平太とリョーコさんの攻防。というか、三平太が一方的にたかられる展開(傍目にはデートですが)。彼女は宇宙警察官みたいなものだったんですね。だがしかし、並行して繰り広げられるケメコとラーメン屋のオヤジの攻防の方が、盛り上がりでははるか上を行ってました。オヤジ、敗れたとはいえ、いい勝負だったよ。まあ、あんなドラえもんのポケットみたいなラーメンは食べたいと思いませんが。



11月23日分。


まかでみ・WAっしょい!「メイドに幽霊にメカなんですけど。」
ガリンのメイドが暴走したり、ジョージが実験的アニメ空間に迷い込んだり、幽霊話が冬コミ出品作品の話になったりと、いつもの頭おかしいまかでみだったはずが、最後でこう来るとは思いもしなかった。
初恋のロケット、ほむら1型へのトリンシアの告白。そして切ない別れ。トリンシアの告白を優しく受け止めて、悩む彼女にその価値を気付かせ、自分の使命を果たすために旅立つほむら1型の懐の深さ、男っぷりは何ごとですか?どうした自分。なんで、まかでみ見て泣いてるんだ?この作品で出てきたどの男よりも、男前だったぞロケット。
うーん。いい話すぎる。今期見たどの作品のエピソードよりも心に残ってしまった。つくづく、まかでみの芸風がつかめない。



スキップ・ビート!「一蓮托生」
キョーコを蹴落としてウハウハなのかと思ってた奏江さんですが、ラブミー部所属へと落ちぶれておりました。確かに、生活臭に対して異常な嫌悪感を抱く、問題ありそうな人でしたんで、さもありなん。一方のキョーコさんは、お仲間の勧誘洗脳活動に全力投球。ホントにこの子は、ネガティブな方向に生き生きする子ですね。小さな女の子と呪いグッズで盛り上がるのは不味いんじゃないかと思いますよ。



11月24日分。


ソウルイーターBREW争奪戦!〜激突、死武専vsアラクノフォビア?〜」
BREW争奪戦開始。ロケーションが雪山なので、ジャスティンさんの騒音がその威力を最大限に発揮する。これ、相手が敵だっからよかったものの、味方だったら全滅させるところじゃないか?音楽のボリュームはほどほどに。
単なるマニュアルガリ勉くんだと思ってたぐるぐるメガネが、案外冷静に状況判断して、しかも結構強いのに感心した。どさくさでクラスメートに告ってるし、死武専のほかの生徒たちも、頭数合わせじゃない、精鋭らしい活躍を見せてくれました。ついでに、ミフネさんの日本刀マシンガンも凄い。
ラクネさん、いろいろやってたんですねえ。小料理屋の女将姿、あると思います!



キャシャーン Sins「希望の賛歌」
絶望に彩られた荒んだ世界でも、鐘の音や歌を美しいと思える感性を失わないリンゴは、この世界の、未来の希望のようなものでしょう。
滅びの恐怖を忘れさせてくれる歌姫ジャニス。滅びの象徴キャシャーン。暗闇の中に佇むキャシャーンの目に映る光輝くジャニスの姿。ジャニスがスポットライトを浴びてステージで歌う傍らで、闇の中、敵を倒し続け、倒した者たちの間に立ちつくすキャシャーンの姿もまた、彼自身のステージに立っているようでした。今回は、対照的でありながら、どこか似通ったふたりを表現する、象徴的な演出が印象に残りました。



ヴァンパイア騎士 Guilty「追憶の螺旋〜スパイラル〜」
優姫ちゃんは、玖蘭家の娘で純血種。母親がその力を眠らせていたようです。そら零さんも美味しく血をいただくわけだわ。零さんの様子から、彼はすべて承知してるのかと思ってたけど、なんも知らんかったのか。じゃあ、あの思わせぶりな態度はなんだったんだろう?純血種の血統を守るために、近親婚を繰り返してきたというのも納得。
莉磨ちゃんの、千里はあたしの下僕、的な物言いが気持ちよい。純血種の女王様となった優姫ちゃんは、ナイトクラスの連中のイニシアティブを握る。そして、玖蘭に完全に失恋しても、彼の信頼を、今度は彼を助けるための力に変えることができる瑠佳さんのカッコよいことと言ったら。強いわ女性陣。今まで男性陣に比べて出番も少なく精彩に欠けていた女の子たちが、男性陣を完全に圧倒している姿にワクワクいたしました。やっと盛り上がってまいりましたね。ここまですっきりしない話に付き合ってきてよかったと思った。



喰霊-零-「復讐行方―ふくしゅうのゆくへ―」
悪霊が襲ってきてる大変な時に、お役所の縄張り争いになってるし、諌山家も(悪霊の手引きがあったとはいえ)内紛状態だし、みんなきちんとしましょうよ。しかし、冥さんが黄泉に対峙したときの言葉は、黄泉が神楽に放った言葉の焼き写しのようですね(時系列的には反対ですが)。つまり、黄泉は冥の悲劇を繰り返すことになるんだろうか?



11月25日分。


ONE OUTS「反則合戦」
コールドゲームにさせないために、反則の限りを尽くすマリナーズ。それを阻止するために、試合を引き延ばす東亜。野球の試合というよりも、野球のルールブック総覧みたいになってます。
しかし東亜さんは、運を天に任す気はなかったんですね。コールドゲームもありなら、続行もありと。そして、相手の無様な姿を勝機と見る東亜の姿が、またリカオンズにやる気をもたらす。大量リードされてるはずのリカオンズが調子を上げていく一方で、東亜のお膳立てにはまったマリナーズは追い詰められていく。相手方ピッチャーの周辺情報を仕入れてその心理を読む。東亜さんは、常に負けないためのさまざまな選択肢を用意しているんですね。ただし、いくら腹に据えかねていたとはいえ、球団側はともかく世間の非難を浴びそうなことを吉良がやるかなあ、という気もしますが。彩川が手をまわして試合続行ですが、東亜はそれすらも計算に入れてそうだ。
ノーアウト間違いは、全然気づかなかった。ぼーっと見てますから。



魍魎の匣「言霊の事」
レギュラー全員顔合わせは初ですね。しかし、里村はイメージどおりだった。登場キャラの中で唯一、納得できた。