テイルズオブジアビスを追っかけ録画に設定してたら、

ニュースが入っていた。
うちのレコーダーが一体何を追っかけていたのか、今でも謎である。
後でBANDAIチャンネルで見よう。



11月17日分。



ソウルイーター「共鳴連鎖〜奏でろ、魂たちの旋律?〜」
クソ真面目なマカちゃんと、破天荒なブラックスター。水と油なふたりなのは明白でしたが、その個性の違いにきちんとスポットを当てて、正面からぶつからせてくれるところが嬉しいですね。マカだってブラックスターのような生き方や強さを羨ましいと思ってるし、ブラックスターだって自分の接し方が不味いことはわかってる。ふたりともそれほどバカじゃないけど、単に折り合いをつけるやり方やタイミングがわからないんですよね。若いから。ブラックスターの気持ちを汲んでフォローに走る椿ちゃんと、マカの後悔を知ってて口出ししないソウル。それぞれのパートナーの対応もさすが。
お互い別々の人間なんだから波長が同一のわけはない。お互いを認め合って、それぞれお足りない波長を補い合うのがチームとしての強さになる、というチームワークの原点にたどり着いたのでした。全力で女の子殴るブラックスターは、つくづく誤魔化すということができない奴です。一方、シュタイン先生は、いよいよダークサイドに落っこちそう。いくらチームワーク万全でも、彼が敵にまわったらかなりヤバいんじゃないでしょうか。



キャシャーン Sins「高い塔の女」
この世界を美しいと思い、鐘を鳴らすために塔を作り続ける女に材料にされそうだったキャシャーンさんですが、初めて明確な意思をもって抵抗しました。自分が何者か、何をしようとしたのか、何が起こったのかを知るまで、諦めるわけにはいかないということに気づいたようです。絶望に抵抗し、一度は挫けそうになりながら、再び立ち上がるリズベルというキャラクターは、不思議に魅力的でした。
そして、そんなふたりをフレンダーが、しょーもねーなーという顔で見てました。



ヴァンパイア騎士 Guilty「偽りの恋人〜ラヴァーズ〜」
血小板が宙を飛ぶ、斬新なレイプシーンが印象的でした。
千里くんのお父さんは、閑さんの婚約者だったのか。それは、人間に対する憎悪もひとしおでしょう。壱縷がこの人に従っているというのは、つまり元老院とこの人が組んで、玖蘭先輩相手に何事か企んでいるということなんでしょう。
優姫ちゃんは玖蘭さんの妹さんというのは、彼の血で助かったからとかなんでしょうか? 血のつながりはないんですよね?



喰霊-零-「呵責連鎖―かしゃくのれんさ―」
優しくしてくれた保険医の先生を自分の手で斬ったトラウマにつきまとわれている神楽。友達との関係は修復できたけど、迷いは消えない。でも、そばに黄泉という心強い先輩がいてくれるだけ、神楽は幸せですよね。
とうとう、冥さんが本性を現したっぽいです。まさか、いきなりこんな直接的な手に出るとは、案外短気な人だったらしい。



11月18日分。


ONE OUTSTrick & Trap」
高見さん、東亜のスタミナ切れを狙うという、オーソドックスで姑息な手に出ましたが、東亜さんは相手方ピッチャーのコントロールを操るという、お得意の心理操作で逃げ切りました。しかし、天候を味方につけようというのは、天気予報を信じすぎじゃあないですかね?



魍魎の匣「もうりょうの事」
京極堂の長話の巻。これはもう、アニメスタッフの工夫次第。大変だけど、一番好き勝手できるという流れでもあります。この場合は、美術さんが幅を利かせるという構成を選んだようで、それはそれでいいんですけど、途中、キーワードを見せてくれてもいいのに、という気もしました。音だけ聞くとぴんと来ない人名や概念が多いですからね。



11月19日分。


伯爵と妖精「プロポーズはお手やわからに」
展開早いですね。ポールに自分の命を預けたエドガーの気持ちに気づいて、エドガーに対する認識を改めるリディア、というのが伝わりにくいなあ。さっくり進みすぎて、原作以上にリディアちゃんがマッハのスピードでエドガーにだまくらかされてるような印象が強い。



とらドラ!「だれのため」
大河と亜美の対決は、亜美ちゃん提案の競泳で決まり(女子高生の勝負にバーリトゥードはないだろう)。北村くんに信頼されてるとなれば大河ちゃんも死にもの狂いになりますが、一方で、高須くんに揺らぎつつある様子も、傍目にも明らかなくらい顕著になってきました。というか、公衆の面前で自分のもの宣言したら、誰も下僕の所有権宣言したんだろうとか思わないでしょう。単なる告白ですよ。しかし、当の竜児さんは、大河ちゃんの様子にも、亜美ちゃんのあからさまなアプローチにもまったく気づいておりません。大体、竜児くんにいつも助けられてるってことに大河ちゃんが気づいてるってこと自体、すごいことだと気づいてますか、竜児さん。さっぱりダメ親なやっちゃんも、さすが母親だけあって、見てるところはちゃんと見てるんですね。
浮きもの体中に装備して現れた、見栄も外聞もかなぐり捨てて勝負に賭けた大河さんの姿が男らしかった。



ヒャッコ「16コメ 孤虎で会ったが百年目」「17コメ 虎の怒りを買う狐」
夏は小銭を稼ぐ写真部の活動期。フォトショップ柳のテンションも上がる。しかし、ここで登場した見るからに性格ねじ曲がってそうなどS先輩が、裏表のない虎子さんの実兄だったというのが衝撃的。どんな育てられ方したんでしょうか、この兄妹。いいのか、獅子丸?こんな兄がいても受け入れられるのか?
いつも明るい虎子さんも、辛い思いをして育ったのね、とちょっとしんみり。



11月20日分。


今日からマ王!「発動」
白い鴉に大シマロンが入り乱れる混戦の中で、勝利兄ちゃんが聖剣を抜いた途端、光が溢れ大地が緑になり、人々は石になった。グリーンフィンガーかメデューサかという、謎に満ちた神剣の効果。大シマロン軍相手に触手プレイを見せられても、特に萌えないし。陛下の呼びかけで勝利が正気に戻ると、グリーンアイランドも元通りになっちゃうし。神剣が凄いのかショボいのか、イマイチよくわからん。とりあえず、上手いとこ事前に逃げ延びていた陛下たちの危機察知能力ばんざい。アラゾンは何をしたかったんだろうなあ。そして、何をしたかったんだ勝利?お前、自分の道を見つけたんじゃなかったのか?
というすっきりしない空気の中、ついにサラさんが本腰入れ始めたようである。



11月21日分。


黒執事「その執事、調教」
セバスチャン、犬の扱い上手いですね。嬉々として飴と鞭を振るってるし、やっぱ、犬好きなんでしょう。でもまあ、温泉掘り当てる執事ってすごいです。これだけ役に立つんなら、少々人間外であっても構いませんよね。温泉を赦しの証と受け取って村人たちはハッピーになり、ファントムハイブ家に引き取られた魔犬も幸せそうだし、殺された犬使いと彼の犬だけが気の毒でした。でも、オリジナルの割には、キャラクターの性格を外すことなく構成された、面白いエピソードだった。
アンジェラさんは、単に犬愛好家の人間というわけでもなく、犬を上手く操って邪魔な主人を殺したんでしょう。後々、シエルたちの前に立ちはだかりそうな人だ。