ドラマに分類していいのかわからないけど、

ケータイ捜査官7も最近のお気に入りです。
四角四面なセブンも、腰の低いサードも、悪の携帯だが意外とドジっコなゼロワンも可愛い。まさか携帯に萌える日が来るとは思ってなかった。
人間キャスト?それはどうでもいい。




4月18日分。


ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜「旅立ちの前に」
殺人犯ジルは兄に引っ張られて逃亡。状況は、どうひいき目に見てもジルに不利なんですけど、それでも無実を主張すると譲らないジルに、説得しても無駄だと悟った賢いカーヤさんは、無理やり眠らせることにしました。そして、目覚めたジルくんは、とりあえず風呂に入って寝てから考えることにしましたとさ。
どんどんビートが激しくなっていきますな、ジルくんのバカリズム
次の日、ギルガメス王の元気なお姿を見た時点で、王様とニーバたちが組んで一芝居打ったんだろうと察してもよいはずですが、察しません。何しろ、スライムと膝詰め談判しようとするジルくんですから。もっとも、ジルの仲間たちも、町中にスライムが出現してるのにのんびり茶をすするカーヤと、心血注いで飯をかっ込むアーメイですから、周囲から浮きまくってるという点では大差ないですね。さらに、無能な主人を売り込む苦労性のクーパと当の女好きメルトが加わって、将来性は期待できないメンツだが一応頭数がそろったと思ったら、ジルたちとともに暗殺犯として捕まえられるという、どこまでも冴えないパーティ。落ちるとこまで落ちたら突き破るしかない彼らは、成り行き上とはいえ、牢を破ってついに塔へと向かうのだった。
やれやれ、やっと塔に昇るのか。カーヤが王様とお知り合いだったのは、ギルガメス王と戦った女性がカーヤの血縁だったからでしょうか?暗殺の首謀者は本当にマーフ?その割には王が生きてても平然としてたが・・・。OPのプラットフォームでゴルフスイングしている一昔前のサラリーマンみたいなメルトは、そのスイングでジルを救うことができるのか。と、不安要素は尽きないが、とりあえず、職場の新人に苦労するアーメイに尽きせぬ共感を覚えながら次回を待ちます。



マクロスFRONTIER「オン・ユア・マークス」
非常用の待避壕に閉じ込められたアルト、ランカ、シェリル。三角関係と密室も、マクロスにつきものの展開なのかもしれない。外の戦況は大変なことになっているのですが、中でもアルトがシェリルにぶん殴られたりして、それはそれで大変です。唯一の男として虚勢でも張って欲しいアルトくんが意外にテンパってたりしてちょっとカッコ悪い一方で(まあお姫様だからね)、こんな時でも場を和やかにしてくれるのはランカちゃん。あのシェリルの心ですら溶かしちゃうランカちゃんは偉大だなあ。となると、ランカをめぐる三角関係になるのか?そんな明るいランカちゃんにも、両親の死にまつわるトラウマを抱えていたりして、お兄ちゃんはランカちゃんの両親を助けられなかった罪滅ぼしに、彼女を育てたんですね。ランカの家族を奪ったバジュラの来襲をきっかけとした一連の出来事によって、アルトとランカには、それぞれの新しい未来を見えたようです。
バジュラとは何なのか?アルトは本当に自分の道を見つけることができるのか?ランカちゃんはアイドルになるのか?なったらなったで、シェリルと微妙な関係になりそうだなあ。



4月19日分。


PERSONA - trinity soul - 「解放の子と治癒の聖霊
慎は悔しいよなあ。兄が、自分たちの知らないところでギリギリの生活を送っていたことを、他人の口から知らされるってのは。慎が真田たちに協力するのも、兄が出来なかったことをやり遂げてあげたいという気持ちがあるのかもしれない。
慎だけでなく、誰もがこの状況に否応なく巻き込まれていく。牛丼好きの山咲さんは(メガネにご飯粒つくまで貪り食うってどうよ?)、なぜか拓朗が気になってるようで、拓朗と敵対することに複雑な様子。拓朗はいまだペルソナに振り回され、肝心のときにいずこかへと連れ去られるありさま(見送る慎のリアクションが薄すぎ)。伊藤さんは、尾行ベタの楢崎に尾行をまかせるし(楢崎はなぜか叶鳴と縁がありそう)。シリアス展開で、みんな真面目にやってるんだろうけど、なぜこうも笑いを誘う場面が続くのだろう?慎を助けて倒れた洵が、ひとりでシリアスパートを担ってるような気がします。洵(あるいは結祈)のペルソナには、ペルソナを無力化するような、特別な力がありそうですね。



狂乱家族日記「宴の時間は終わらない」
いよいよ始まった乱崎家の家族生活の中で早くも浮上した問題。ほんの少しコミュニケーションが下手なだけで、誰にも悪意を抱いていないのに、家族のみんなに心配をかけないようにけなげにがんばってるのに、いじめを受ける優歌ちゃん。その事態にいち早く気づいた帝架も、優歌のために力を振るうことを抑える雹霞も、優しい言葉をかける銀夏も、優歌の状況に気づかなかった自分に怒りを覚える鳳火パパも、そして、半分自分が楽しんでるけど、実は優歌のために一生懸命な凶華ママも、すっかり立派な家族です(あ、クラゲもね)。凶華さんの名案は、悲しいくらい古典的な不良に絡まれた女の子を助ける小芝居ですが、それでも成功するもんなんだな。まあ、生徒たちの意識改革にはなってないので、根本的な解決ではないと思うけど(転校生をおざなりに扱ってる担任も問題アリだ)、早くも心が寄り添ってる乱崎家の姿にはじわっと来た。おふたりの初めての共同作業よりも、家族の初めての共同作業の方が先に来ちゃう新婚家族。しみじみと、いい家族だなあ、と思わせてくれました。
凶華さんは傍若無人に見えて実際その通りですが、男前だし、旦那様を笑わせて明るい家庭を作ろうとしてるし、旦那様にストレートに褒められて頬を赤らめてたりと、可愛いところも満載。いいなあ、凶華さん。
しかし、乱崎家はみんなこぞって深刻な背景を背負っているようですね。きっとクラゲもああ見えて、何か重いものを背負ってるんだろうな(クジラかな)。まだまだ問題が起こりそう。



あまつき「化け物道中」
紺って、本当に歴史に詳しいんですね。いつどっかの時代に飛ばされてもいいように、歴史は勉強しといた方がいいのかもしれない。
鴇時の阿呆に近い正直ぶりと、だからこそ鴇時から目が離せない紺と朽葉の心配症ぶりに和みました(照れ隠しで朽葉に殴られてる紺がお気の毒)。しかし、案の定と言おうか、無防備な鴇時は、ふたりの目の届かないところで、妙な奴に目をつけられた模様です。



ブラスレイター「感染拡大」
ジル、とことんしぶとい・・・。近年稀に見るジルのビッチぶりに、彼女がどこまで生き残るのかいっそ楽しみになってきた。
それに対して、アマンダさんのまともなことと言ったら。小さな弟抱えて苦労してるけどがんばってるし、判断は常に冷静と来たもんだ。何しろ主人公は、この世界にそぐわない妖精つれてる変な奴なんで、実はアマンダが真の主人公でもおかしくないくらいです。
ラスト近くのアクションなんかはこの作品の売りだと思うし、それなりに見せるものでしたが、やはり自分はCGのコレオグラフィーだと凄いものを見た、という気分にならないらしい。



二十面相の娘東方紅夜」
先週とはまたかけ離れた時間に放送しております。しおんもこれで脱落したんだよなあ。気をつけなきゃ。
女の子であることや、不幸な境遇や、素人であることを言い訳にせず、覚悟を決めて周りに甘えることをしないチコに、頑なだった二十面相の仲間も心を開いたようです。実際、新入りに対する無茶な命令にも、ポーズだけじゃなく、確実にその責務を果たせる方法を考えて実行する姿や、情に流されず二十面相を守るために冷静に観察して行動した姿は、名にしおう怪盗を感嘆させるに十分。自分で見て聞いて考える。いつの世も、それが生きていくために一番必要なことですが、この年でそれができるというのは素晴らしい。



仮面のメイドガイ「ロマンティックが止まらない?」
チチにこだわり続ける男子部全員吊るせ。
今回ばかりは、なえかさんの悲惨な体験とトラウマに同情した(でも殺人未遂はヤバいよね)。恋愛に絶望したなえかがすがれるものは、フブキさんとのイケナイ関係(弟、ビデオ撮んな)。それを迎え撃つフブキさんのひぐらしなんかもあったりしつつ、デキるメイドさんは、料理克服という建設的な解決策を提案。破壊活動と紙一重の努力で、その修業をクリアしたなえかちゃんは立派でしたが、結局、一度は回避したイケない関係に陥ったのだった(コガラシも妙なところで気を回す男だ)。あの後何があったんだろう・・・



純情ロマンチカ「後悔先に立たず」
恋愛ものの定番を押さえ、今回は三角関係とそれに続く雨降って地固まる。いやもう、どんなに主人公が否定しても、すっかりカップル成立してるじゃないか。すっかり主婦業とかやってるじゃねーか。前回よりもエロ分量が多かったんで、これがエスカレートしていったら、さすがに脱落するかもしれない。軽い場面だけ続いてくれれば面白いんだけんどね。