ひぐらしが「猟奇漫画」だったらコナンもそうじゃない?

毎回人死にが出てるんだし。死体の量だったら現在放映しているアニメ中、ダントツでしょう。描写の問題でしょうか?メインキャラが殺しをやらなければOKってことなのかなあ。



1月8日分。


魔人探偵脳噛ネウロ「旅」
原作はこんなもんじゃない!と訴える相方に全巻読まされたので、なんで原作ファンが怒りまくってるのかやっとわかりました。あー。これだけ伏線も背景もすっ飛ばしてたら、そりゃ怒るよなあ。アニメの方は、原作の色物要素だけを取り上げて拡大しているようなものですからね。今回のエピソードも、大事なキャラを省略してるので、この後どうやってつなげていくのか、かなり不安になりました。うーん、読まなきゃよかった。日テレでアニメ化した時点で、しょうがないんでしょうね。その分、意味のない脇キャラにまでベテランキャストをそろえているという変な力の入れ具合が、今回特に気になりました。



素敵探偵ラビリンス「神智発火」
マユキさんの宿敵は、当主の座をマユキくんに奪われた逆恨みでマユキくんを困らせていたらしい。なんという情けない大人でしょう。しかも、操り師とか言う割には、マユキくんの笑顔ひとつで術が解かれてるダメっぷり。ラスボスがここまで小物でよいのでしょうかね?緊迫感のないアクションシーンがパワーアップして、これはギャグなのか?という構図ばかりが目立つ演出でした。学園ほのぼのコメディエピソードが待たれる。



1月9日分。


狼と香辛料「狼と一張羅」
原作既読。ロレンスはもうちょっと年上、ホロはもう少し幼いイメージがあったけど、あまりキャラクターに思い入れがなかったせいか、これはこれでいいんじゃない?という気分になりました。この作品は、アクションよりも商売の駆け引きで冒険をするという新しいタイプのファンタジーでなんで、その面白さをどれだけ伝えられるかにかかっているでしょう。ほとんど会話メインだから、アニメで見せるのは大変だろうな、と思ったものの、考えてみれば、会話メインのアニメって昨今珍しくもないか。丁寧に作ってくれることを期待して、のんびり見ていくことにいたします。



DRAGONAUT-THE RESONANCE「朋友-違えし未来-」
録画が途中から始まって、気がついたらジンとギオが捕まっていました。それでもまあいいや、というくらい、年が明けても展開に惹きつけられるものがない。これだけキャラクターがいるのに、カズキのエスカレート具合を楽しむ作品になっているのがもったいないなあ(彼は絶対生きてるでしょうね)。EDが変わってしまって寂しいです。



1月11日分。


灼眼のシャナII「収束、そして兆し」
ヴィルヘルミナさん大忙しの巻。いやだから最初にマージョリーさんにちゃんと言っておけばよかったんじゃないか?って話です。す巻きにされてるマージョリーとフィレスさんの構図が素敵で、シャナとヴィルヘルミナのナイスコンビネーションが繰り出す久々のアクションを楽しませていただきました。しかし、ヘカテーさんの存在意義だけがまだよくわからん。



1月12日分。


PERSONA - trinity soul - 「影抜き」
主人公のクラスメートが出てきたおかげで、一話よりは面白く見ることができました。このくらいバランスよく謎部分と日常部分を配置してくれれば、見続けることができそうです。



俗・さよなら絶望先生「まだ明け初めし前髪の」「ティファニーで装飾を」
外国映画を見慣れている日本人は、欧米圏の人間より字幕に違和感を感じないものである、ということを訴えたかったに違いないAパートですが、うちのTVはあまり高性能ではないので疲れました。そろそろ新しいTV選定に入ろう、と決意させてくれました。可符香ちゃんのおしゃれ上級者認定、いいですねえ。彼女が擁護すれば擁護するほど、対象の情けなさがグレードアップするという展開は、今期も健在の模様です。



破天荒遊戯「きずあとのきず」
前回より展開の突拍子もなさがトーンダウンしてるので、セリフのおしゃれさを面白がる、おしゃれ上級者な内容になっていました。おしゃれと言えば、ラゼルちゃんのヘアスタイルとファッションが毎回変わるところが楽しい。その分アクションが1枚絵になっているのは見て見ぬふりしましょう。



君が主で執事が俺で「クオンジデイズ」
この話に出てくる女キャラはすべからく過剰に変態という作品であることがわかりました。絶望先生並み。話がどうこうというより、キャラの暴走っぷりを楽しむ作品と考えて、そのノリが楽しめるかどうかがカギのようです。笑えるキャラというだけで雇われた錬くんは、この後笑いものになっていくんだろうなあ。



シゴフミ「ロケット」
最後の最後まですれ違いという救いのなさ。ある意味、明日奈の心はこれで救われたのかもしれないけど、翔太くんが最初っから何もしなければ、それなりに平穏に終わったんじゃないか?というところがさらに気を重くさせます。これは切るかもしれない。