風邪ひいてウルトラハイな気分。

なんで、いつにも増してチェックが遅れまくって、しかもいい加減になっております。新番組時期なのにねぇ。



10月3日分。


DRAGONAUT-THE RESONANCE「共鳴-つないだ手-」
なんか暗い奴が主人公です。まあ、あんな風にして、目の前で自分以外の家族を失ってしまったら、しょうもないのかもしれません。しかし、好みの女の子に出会って孤独を癒されるような現金な性格のようですので、これからみるみる明るい性格になって、成績も上がり、友達もいっぱいできました、てな感じになっていくのかもしれない。とりあえず、興味は惹かれたので、しばらく見続けてみます。



10月4日分


バッカーノ!「チェスワフ・メイエルは不死者の影に怯え策略をめぐらせる」
先週とはまったく違う作品のようですねぇ。画面のあちこちが赤のアクセントで彩られて、心躍る光景です。手当たり次第に殺しちゃうぞっ、のエグいレイルトレーサー様登場。なんですが、ちょっと期待外れかなぁ。原作のあのぞくっ、とするようなレイルトレーサー誕生の瞬間再現には程遠く、一青年が仇打ちで行動起こすくらいの印象しかない。実際、クレアが普通のあんちゃんの印象。一応、やっと動き出したチェスたんの動向には期待。



スカイガールズ「クアドラロック」
エリーゼはやはり、拭い難いトラウマを抱えているようです。でも、ここにだって、彼女のことを心配している人たちがいる。優しくエリーゼの頭を撫でたおやっさんと、呆然とするエリーゼにほろっと来ました。エリーゼが冷静さを取り戻したので、必殺技クアドラロック見事完成。瑛花とエリーゼは、ケンカするほどなんとやら、という関係のようですが、瑛花さんは大人気なさすぎですよねぇ。エリーゼと同じレベルでケンカしちゃってどうすんですか。今回のワームは造詣がユーモラスでちょびっと可愛かった。EDは前の方が好きだったなあ。



逮捕しちゃうぞフルスロットル「激走のプロローグ」
話はともかく、中嶋敦子のキャラデザが麗しすぎて、眩暈がしました。特にED!逮捕しちゃうぞってこういう話だっけか?単に私の認識不足ですか?中島くんの立場はどうなりますか?ああもう、中島くん来てぇぇーーっ!中嶋さんを何とかしてぇぇーーーっ!!
という感想でした。いや見ますよ。見ますけど、女神さま同様、感想は書かないと思う。



10月5日分。


灼眼のシャナII 「再びの刻」
第二期ですね。前期とは違って、原作読んでしまった後なので、文句もそれなりに出てきそうな予感。大体、あの終わり方からどうやってつなげるんだろうか。
などと思ってたら、原作で、そのバカっぷりが気に入っちゃったフリアグネさんが再登場してくれて、なにやらうれしい限りです。徒の力という形で、プチ総集編やってくれたわけですな。ご親切にどーも。でも、この徒がバルマスケの計画の一端で、そこから零時迷子の話へとつなげるということになるのでしょうね。オリジナルな感じでも、相変わらず悠二さんは気の毒なことになってて、マージョリーさんは自堕落で、シャナはかわういです。



10月6日分。

機動戦士ガンダム00「ソレスタル・ビーイング
戦争ギライの武装集団ということはやっぱり、平和主義者クラァーーッシュ、とかを繰り出す人たちなのかなぁ。いや、いっそそのくらいやってくれた方がとっかかりもつかめますが、テロリストが真面目にテロ行為やろうって時点で、自分には肌に合わないです。これはパス。



電脳コイル「黒い訪問者」
デンスケぇぇぇーーーーっ!カッコイイっ!お前は漢だっ!
ということで、連れ去られた京子を取り戻すために優子とフミエの戦いは、ちょっとしたホラーものの様相を呈しており、手に汗握るスリリングな展開に、釘づけになってしまいました。その中で、我が身を省みずイリーガルに立ち向かい、京子を乗せて走るデンスケの頼もしいこと。おトボケ顔ながらも、さすがEDで主役張るだけあります。向こうの世界の食べ物を食べたらこちらに戻れなくなるというような状況が、黄泉の国のアナロジーになってて、「向こう側」の恐ろしさがひしひしと伝わってきました。ここのとこ、毎週毎週いいとこで引っ張ってくれるので、次回が待ち遠しい。
しかし、今の子供は、電話すべてに着信履歴機能があると思ってるんでしょうかねぇ。今さらながら、ジェネレーションギャップを感じました。



ひぐらしのなく頃に解皆殺し編其の八 終末」
梨花と沙都子の危機に駆け付ける仲間たち。初めてお互いを完全に信じあった彼らの奮闘にワクワクします。というか、みんな凄くない?身のこなしが素人じゃないよ。あんたたちの部活って、実は凄いことやってたんだねぇ。記憶にないとはいえ、みなさんあちこちで悲惨な体験くぐり抜けてきたんですものね。レナさんなんて、百戦錬磨のエージェントと言われてもおかしくない無駄のない動き。鷹野の挑発の仕方も、ありゃ、そんじょそこらの娘っ子にできるもんじゃないですよ。けれども、見事な抵抗を見せた彼らも、結局、プロの一個小隊に勝つことはできなかった。この作品で、キャラクターの死がこれほど余韻を持って見せられたのも初めてじゃなかろうか?梨花は、運命に抗うことで、仲間を信じることで掴んだ最後の希望に勇気を得て、新たな決意とともに死んだ。鷹野への憎悪を刻みつけて死んでいこうとする梨花の毅然とした態度は、完全に鷹野を圧倒していました。この次の世界こそは、梨花たちが勝利して欲しいなぁ。
ところで、ウチの相方に、「で、誰が一番好きなの?」と聞かれてつらつら考えたんですが、自分はレナが一番のお気に入りらしい。やっぱ一番最初にインパクトのある百面相やってくれたからかな?かな?なんだかんだ言って、彼女がいつも一番冷静に行動しているような所もあるし。