トライすることにこそ価値がある。

張り切ってかけたクルクルパーマも、日が経つにつれてだんだん緩めになってしまって悲しい限り。
てなことを美容師さんに言ったら、
「そうですねぇ。普通に今流行りのパーマになっちゃっいましたね」
ええっ!この私がエビちゃんに!?
「誰もそんなこと言ってませんよ。なにイケ図々しいこと言ってんですかこの人は」
うーむ。ナイストライだと思ったんだが、やっぱ無理だったか。



9月16日分。


天元突破グレンラガン「お前の遺志は受け取った!」
螺旋力を吸収するフィールドに誘い込まれたシモンたちだったが、ついに発動したプータの螺旋力に加え、キタンが開いた突破口がもたらした無限の螺旋エネルギーを得て、超銀河グレンラガンは、ついにアンチスパイラルに対峙する。
まあ、とにかく今回の主役はブータとキタンであることは間違いなし。単なるマスコットキャラだと思ってたのに、実は螺旋力満タンだったブータ。つか、元食糧ですよ?このクライマックスで螺旋力を発揮するヒーローキャラだとは思わないじゃないですか?
そして、キタン。ここまで来て、今さらながらカミナの姿を振り返って感嘆するキタンに、ヨーコの言葉は優しい。カミナは圧倒的な力でみんなを引っ張ってたかもしれないけど、ここまで大グレン団を連れてきたのは、シモンとキタンの力、と。実際、ヨーコさんの言う通り、カミナ兄貴やシモンのような超人ばかりだったら、みんな途中で脱落していたかもしれない。みんなと同じ目線で発破かけるキタンがいたからこそ、大グレン団はここまでまとまってこれたんだよなぁ。最後までキメきれずに、カッコつけきれずに、損な役回りばかりだったかもしれないけど、でもホレた女のぬくもりを思い出に、自分の役割を果たして、満足して逝ったんだろうなぁ、彼は。彼の気持ちをすべて理解して、止めることなく笑顔で見送ったヨーコさんは辛かったろうけど、彼女がそうやって理解してくれてることが、キタンにとっては何よりも幸せなことだったに違いない。
キタンらしい死に方だった。これまでこの作品で見せられてきた死のシーンで、一番納得できるものでした。
上川隆也出演は事前に知りませんでしたが、あの声聞いた途端、一発で分かりました。上川さんって、案外特徴ある声だったんだなぁ。



ハヤテのごとく!「心を揺らして」
勢いだけのわがままでは人はついてこない。えーつまり、恐怖政治がカギということですね、マリアさん三千院家SPのクオリティの低さと、牧村さんの迷惑具合と、ギルバートの気の毒さが際立ってました。ところで、西沢さんとこに空から降ってきたタコ焼きは何かの伏線?



CODE-E「サマースクールと陰謀のこと。」
オチが付きそうもない三角関係はひとまず置いて、そろそろ千波美の能力に完全に話の焦点を絞って欲しいところです。ちょっとイライラしてきたんで。外人姉弟のご家庭が気になりますが、没落貴族とかでしょうか。お金ない上に、要介護老人抱えて、よく子供たちを日本まで派遣できるなぁ。地道に働いた方がいいんじゃないかなぁ。



9月17日分。


エル・カザド「聖なる女」
魔女の聖地で奇天烈なカッコのローゼンバーグが得意げに語ったところによると、エリスを目覚めさせるためにエリスが愛したシュナイダー博士を殺し、ナディは後釜として生贄に選んだらしい。目的は父親の復讐とかではなくエリスを愛してるから、とか言ってエリスを惑わせるローゼンバーグ。うーん。こんな裏表のないヒレツな男でいいのか?もうちょっと捻りはないのか?ローゼンバーグに意のままにされるよりナディに殺されることを選んだエリスと、その願いを聞き届けてエリスを撃ってから、自らを撃った(?)ナディ。ふたりは死んだ・・・・・・
って終わってたまるかぁあああっ!!謎の魔女親分の憑り代となったリリオを通して、ジョディが魔女の力を使ってエリスを復活させ、そのエリスがローゼンバーグをぶっ飛ばしてあっさりナディを復活させる。エリスが正しい力の使い方覚えたのでオールオッケー!滅びの道へゴー!、と謎のまま消えていく魔女の親分。ほとんどコメディなくらい忙しい展開で、とどめが、遺言があったらどうぞ、と言いつつ、遺言残す暇も与えずローゼンバーグを撃っちゃうエリスさん。
どんだけな展開ですかこれは。これで一件落着?なわけないですよね。まだ、ローゼンバーグが連れ歩いてたおネエちゃんがいますよね。リリオの出自とか分かりませんもんね。ローゼンバーグだって、私が死んでも第二第三のローゼンバーグが・・・とか言いながら蘇ってきそうですもんね。