最近の雨。

なんかもう、ムチャクチャ我慢してやっとトイレに行けた、って感じの切羽詰った降り方が多いような気がします。
早めに行っとけ。病気になるぞ。



9月12日分。


大江戸ロケット「○○をのっとれ!」
源蔵は、再び存在感全否定の憂き目に遭っております。しくしくしく。
いよいよロケット発射準備が整って、おソラさんとの別れが近づいてるのに煮え切らない清吉に、長屋総出でダメ出し。硬派相手だと、いい加減イラつくよねぇ。幸か不幸か、ロケット実験は失敗し、新たなヒントを求め下田に向かった一行が見たのは、彼らが一番忌み嫌う、火薬を使った武器の製造風景だった。無責任にホームレス暮らししてた八丁堀に、銀次郎もそろって、クライマックスに向け、オールキャストが再び集合。清吉とソラの仲はどうなるのか?そして、鉄十と蒼い獣の仲は?ってのはどうでもいいか。



9月13日分。


バッカーノ!「レイルトレーサーは車内を暗躍し虐殺をくりかえす」
久しぶりぶりのバッカーノは、いよいよレイルトレーサー様の出番!と思ってたのですが、肝心のレイルトレイサー様がまったく出てきてないんですけど・・・。デイリーデイズの社長が、これで腹の出っ張ったおっさんだったらぶん殴る!と言いたくなるくらいの美形声だったのが意外。一点気になったのが、バカップルの犯罪歴の中に、チョコレートを盗んで子供を飢え死にさせる、が欠落してたのですが、これは放送コードに引っかかるんですか?血潮ドバドバの方が、よっぽろ引っ掛かりそうなもんですけどね。これがないと、バカップルが決心する場面でのセリフが生きてこないじゃないですか。せっかくOPにも出してるのに。



モノノ怪「化猫 序の幕」
化猫、再びの登場。舞台は木と紙の江戸の世界から、無機質で硬質な金属が台頭してくる昭和の時代。スローライフの世界では見られないスピードで走る地下鉄と、マネキンのような感情の欠落した乗客たち。そんな世界にあっても、薬売りは相変わらずマイペースで生きてます。どうやら薬売りは、普遍的な存在らしい。しかし、近代社会の都会では、あの大荷物はマナー違反と眉をひそめられ、ちんどん屋扱いです(ところでちんどん屋って、放送していい言葉だったっけ?)。加世ちゃんを思わせる元気な女の子を含む、物の怪に取り込まれた7人の乗客乗員。彼らは、死んだ女性とどんな関係があるのか。今度の物の怪は、この女性の恨みから生み出されたものなのか。彼女は自殺したのか。殺されたのか。一緒に巻き込まれた猫とともに、物の怪に変化したのか。エリザベスカラーを付けたような猫の姿が異様でしたが、あの猫の姿にも意味があるんだろうか?
天秤は、どこまでも増殖していくなあ。


スカイガールズ「4人目の少女」
3人の実戦配備が現実味を帯びてきたところで、欧州部隊の生き残りが加入。新メンバー、エリーゼは、瑛花さんを挑発したりして(あっさり乗ってる瑛花さんも瑛花さんだが)、なかなかの問題児のようです。ま、エリーゼちゃんは基地壊滅という悲惨な経験をしてるんですから、ちょっとくらい問題があってもしょうがないですね。それより、こんなときでも胸のことで悩んでる七恵さんが羨ましいです。



9月15日分。


電脳コイル「イサコの病室」
オヤジの後姿ってプリティだなあ。
アキラののぞき趣味がこんなとこで役に立つとは、上手い具合に総集編からつなげましたね。謎の「4423」は、勇子の兄の病室でした。勇子の兄が向こうの世界に行ってしまったのだとしたら、優子がかつて出会った「4423」を探していたイリーガルは勇子の兄で、あの病室への扉、つまりこの世界に戻ってくる道を探し続けているということなのかもしれません。取りあえず、総集編登場の謎の男の正体は、ハラケンのオバチャンの知り合い兼新しい上司でした。というより、仇敵のような雰囲気すらありますが、これは単にウマが合わないという感じなんでしょうね。



さよなら絶望先生「あれ不可よ原作があるじゃないかね」
原作通りって逃げ道なのかなぁ。どちらかというと、原作通りに作ってなくてボコられる方が多いと思いますよ。それよりも、可符香さんのポジティブな冬眠論の方が、よっぽど素晴らしい逃げ道だと思う。まあ、彼女の言う通りにしてたら確実に死にますが。



ひぐらしのなく頃に皆殺し編其の伍 対決」
なんだか、気味が悪いくらい順調に事が運んでます。圭一たちの情熱が村を動かし、ついに園崎家のバックアップまで取り付ける。今まで散々、陰惨な方向へと導く園崎家の力の凄さを見せつけられてきただけに、こうやってその権力が正しく発動されると、村全体が健全な方向に向かうことがよくわかりました。うーん、気持ちいいなぁ。梨花にとって圭一は、実は、希望をもたらしてくれる存在だったらしいです。彼が悲劇の主役になったこともあったはずだけど、それでも、外の空気を吹き込む圭一の存在は、何らかの変化を期待させるものだったのでしょう。それくらい袋小路だったんだろうな。