新アニメ。

ここまで放送したのは一通り見たんですけど、予想通りほとんど脱落しました。絶望先生ぽてまよに加え、一応ついてけそう、と思ったのがスカイガールズくらい。原作既読のビローンは予想を下回る出来だったりしたんで、バッカーノの行く末が危ぶまれる今日この頃。



7月2日分。


エル・カザド「メイプルリーフ」
今回は特別編ということで、タイトルがイレギュラーだったらしいです。
エリスと共に暮らすうちにどんどん情が移っていったシュナイダー博士。元々彼女を実験動物として扱うことができなかった人間的な人ですから当たり前なんですけど、彼女に投資している組織や、彼女を救世主扱いしている人たちにすれば、博士が彼女を勝手に独り占めしているように映るわけで、ローゼンバーグなんか完全に嫉妬してましたよ、あれは。とにかくこれで、博士を殺したのはエリスじゃないということははっきりしました。エリスと博士の幸せそうな生活を見せられると、結末が悲劇的なものであったとはいえ、ふたりの出会いはお互いにとって決して不幸なものではなく、意味があったのだと思いたいですね。



7月3日分。


ZOMBIE-LOAN「死神の目」
第1話から、見事な作画の乱れとセンスに欠けた演出。ギャグ部分もかなり省略してるのでひたすら暗い。っていうか、シスターどこ行った!?もしかして、宗教コードかなんかに引っかかった!?
一応録画は続けますが、見続けるかどうかは微妙。



7月4日分。


大江戸ロケット「一筆啓上明日が見えた」
師走ともなると、どこもかしこも世知辛い。というわけで、今回は金絡みでみなさん右往左往。特に、お伊勢姐さんは大忙しです。とりあえずみなさん、借りるだけ借りてばっくれるというのはよくないですよ。銀次郎が清吉に見た夢を陰ながら支えてた姐さんが泣かせますねぇ。そして源蔵ですが、そういやお母さんくらいは心配してるはずですが、三月も姿が見えないんだったら、もうちょっと騒ごうよお母さん。呑気すぎますよ。あなたの息子さんは、実はとんでもない天才なんですよ。そして、あなたのすぐ傍にいるんですよ。誰か源内先生の実験と源蔵の現状を結びつけてみたってください。青い獣さんは、ちょっと人間に近くなってきたようですね。彼女の予告に笑かされました。
今回のEDは、楽しそうで好きだなぁ。



7月5日分。


スカイガールズ「候補者たち」
女の子たちがやたら出てくるアニメ花盛りのなかで、一番すんなり入っていける内容でした。この先どういう方向性で行くつもりなのかは分かりませんし、まだキャラクターの魅力も感じられない段階ですが、しばらく見続けることができそう。



7月6日分。


英國戀物語エマ【最終回】「花」
ウィリアムの努力もあるんでしょうが、運も味方してるようです。とはいえ、最後のひと押しはやはりハキムさん。ハキムさん最高、という結論でよろしいでしょうか?まあ、それだけの友情をハキムさんから引き出したウィリアムの力もあるということなのかなぁ。あっさり身を引いたハンスの方がどう考えても頼れる男だと思うし、ウィリアムだとかなり不安は残るし、残されたジョーンズ家の方々に対する風当たりを考えるとオールオッケーとは言い難いのですが、エマの幸せそうな涙を見ると、まあいいか、という気分になりました。ただし、すっかり幸せな家庭が出来上がっちゃってるという一足飛びなエンドはちょっとびっくり。ふたりが一緒になって、これからさまざまな困難が待ち受けてるけどがんばろう、という方が説得力のあるハッピーエンドだったんじゃないでしょうか。
二期にわたって、エマのキャラクターそのままに、控え目な恋物語が綴られましたが、私は第一期の淡い感情のやりとりの方が好きでした。第一期で大いなる存在だったケリーの姿が二期のラストを締めてくれたように、全編を通して、一期のエマとケリーの関係に勝る関係はなかったような気がします。結局、エマとウィリアムの幸せは、次の世代を育て続けたケリーがこの世に残した、最後の大仕事だったのかもしれない。



ぽてまよぽてまよ」「来襲!謎の生物!!」
なんかこう、いいですねー。可愛いキャラと、微妙な間と、シュールな内容。そして、リアクションの薄い主人公。というか、こいつんちの冷蔵庫は一体どうなってるんでしょう?とりあえず、謎の生き物ぐちゅ子がめちゃくちゃ可愛いんで、見続けます。



7月7日分。


電脳コイル「あっちのミチコさん」
電気信号の中にも怪談話は存在して、子どもたちのやってることは変わらない、というのがほっとします。いつも勢いのいいフミエとダイチが一番怯えてたり、空気読めてないハラケンの天然ぶりも笑わせました。ミチコさんは単なる都市伝説ではなく、その背後に勇子が追っているものが隠れているようで、実際、今回ミチコさんと勇子が融合しちゃったわけで、もうわけわからん。
一方、アキラの告白の説得力は凄まじかった。確かにこのままだったらアキラくん、フミエのパワーに引きずられて、引き回され人生を歩みそうです。ダイチたちも心を打たれるわけですわ。



さよなら絶望先生さよなら絶望先生
無駄に動きますねぇ。多分、今期ぶっちぎりの作画と演出クオリティではないでしょうか?かなりブラックな作風ですが、可符香ちゃんのヤバいくらいのポジティブさでバランス取れてますか?って誰にともなく聞いてみたくなるくらい、思考停止状態になる作品です。自分でも何書いてんのかわかんねーや。取りあえず初回は、わー藤田和日郎だー、というくらいしか記憶が残ってませんが、もちろん継続して見ます。