バーゲンシーズンです。

とあるショップの前を通ったら、「最後尾」と書かれた看板を持った人がいてびっくりさ。
という話を相方にしたら、
「大手かっ」
と言われました。
良識ある大人として、その感想はマズいと思う。



もえたん「マジカルティーチャー」
細部は萌えアニメで、この手の幼女趣味はないのでそこら辺どうでもいいんですけど、妙になげやりな態度のアヒルのツッコミぶりとか学習リモコンみたいなステッキとか、意外にツボにハマる部分が多くて、一話を見る限りは楽しめました。これがどれだけ受験英語に役立つものなのかは謎ですが。



7月9日分。


天元突破グレンラガン「私は明日へ向かいます。」
OPなしでいきなり巨大ガンメン登場までの大スペクタクル展開。シモンとニアはふたりで螺旋王の下へと殴りこみ、大グレン団の面々も総攻撃。こんな初っ端から、こんなに盛り上がっちゃっていいんですか?というくらい、久しぶりに挿入歌に熱くなれる場面というのを見せていただきました。みんな生き生きしてていいなぁ。負ける気がしないなぁ。
いよいよ螺旋王と対峙してからがまた凄い。螺旋王の不気味な存在感と、それにまったく負けていないシモンの強さ。お前を信じる俺を信じろ。かつてカミナ兄貴に言われた言葉を、ロシウに向かって放つ姿に違和感もなく、短い間のシモンの成長ぶり(そして、そうならざるを得なかった状況)に泣けてきます。グレンラガンの頭部だけになっても一歩も退かず、負けないと叫ぶシモン。グレンラガンは、このラガンから始まったんだよなぁ。裸顔という名前そのままに、すべてを削ぎ落とされて、たったひとりで螺旋王に立ち向かっていくシモン。でも、あの時背後にいた兄貴の代わりに、たくさんの仲間が見守っている。螺旋王がまた、なんじゃこりゃという化け物で、ラガンと素手で殴り合ってる異常な生き物なんですが、シモンの打ち込んだドリルは螺旋王のなんかのネジ外したらしく、でっかい風穴を開けて勝利。ニアも父親と決別する。
王都陥落。帰ってくるシモンとニアを迎える大グレン団にかぶさるOP曲というのがまたあざとい。これ最終回ですか?と聞きたくなるくらい二重、三重のクライマックスを用意してくれて、これで終わってもおかしくないくらいなんですが、最後に螺旋王のイヤンな感じの予言があったんですよねぇ。
百万匹の猿がこの地に満ちた時、月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす。
えっとつまり、人間が増えると月が落っこちてくるとか?いや猿って人間じゃないのか?というか、螺旋力って結局なに?老人力みたいなもんですか?いやそれ意味がわからん。結局、コアドリルはなんでコアドリルなの?なんでも開ける万能鍵かなんか?
次回は、凄い自信満々で立ち向かってきてあっという間に消えたショボいヴィラルさんが、螺旋王のご指名どおりに語り部になるようです。もしかして、ヴィラルさんは、このままレギュラーナレーターになるのでしょうか?



ハヤテのごとく!「サムライ、ブシドー、動くヴァンダム」
どしたんですかこの番組?なんか男の子がいっぱい出てきましたよ。ていうか、早速惚れました、大河坊ちゃん。何この執事に踏みにじられるけなげな坊ちゃま?というか、それ執事の意味あるんですか?ここんちのご両親はそれでいいんですか?ワタルも好みだったし、私もしやこの番組のショタキャラに狙い撃ちされてますか?(相方に「私はショタです」と10回書いておきなさいと言いつけられましたが、長くなるので割愛します。)
どこまで可愛い生き物なんだお前は、という言葉は、そのまんまナギに送ります。なんかいつもの5割増し可愛かったぞナギちゃん。これだけ恵まれてて、コンプレックス感じることなんかないぞナギちゃん。大体キミんちの場合、働いたら負け、という言葉はまったくシャレになってないぞナギちゃん。それと、桂先生は、基本的によかれと思って他人の人生をめちゃくちゃにする人だということがよく分かりました。で、マリアさんは、飛び級のタイトルホルダーだったので、発言力絶大だったわけですね。
うん。いろいろよくわかったけど、番組の方向性がわからなくなってきた。これは執事バトルアクションものだったのか。



CODE-E「転校生と告白のこと。」
シリアスに始まったアクションものなのかと思いきや、学園ラブコメですか?方向性が見えませんが、一話を見る限りは結構好きかも。配慮の行き届いた暗い画面がせっかくのラブシチュエーションをトーンダウンしてたのが残念ですが、とりあえず、これは次も見てみたい。



ゼロの使い魔〜双月の騎士〜「女王陛下のゼロ」
あー相変わらずですねー、ルイズと才人。貞操帯ならぬ貞操メガネを装着させられた才人は、エロ赤影みたいになっておりまして、散々な目に遭ってます。男の性とはいえ、才人にもかなりの問題があると思いますよ。ルイズに想われるなんてもったいないくらいなのに、そのルイズを泣かせるとは不届き千万なので、存分にムチを食らいましょうね。才人に馬乗りになってるルイズが変わらずエロキュートでした。