そう言えば、先週の時効警察。

いつにも増してわけがわからんかった。オダジョーのイメージを裏切らない実験映像的な演出と脚本が、オシャレと言おうかカオスと言おうか。
で、思ったんだけど、これ実は、三日月くんがボケ倒してれば成立するドラマ?別に謎解きそれほど重要じゃないし。



6月3日分。


天元突破グレンラガン「アニキっていったい誰ですか?」
そりゃ上司のお子さんがいたら、愛想笑いのひとつもするし、ましてや見殺しにしようなんざ思いませんて。宮仕えってのはそういうもんです。螺旋王、それくらい斟酌したれ。アディーネの行動は間違ってない。アディーネとヴィラルの組み合わせは女王様と下僕という感じで、この先がちょっと楽しみです。
さて、螺旋王の娘と判明したニア。さぞかし針の筵・・・と思いきや、そこはそれ大グレン団ですから、いつの間にかアットホームな雰囲気になだれ込んじゃってます。うん、それでこそカミナ兄貴が作ったチーム。バカの集まりだけど、ニアに闇雲に憎しみをぶつける馬鹿者なんていない。シモンもヨーコも獣人たちは憎いけど、それで目を眩まされたりしない。ヨーコが怒ったのは、ニアの言うことが正論だって分かっていても、それを受け入れられない自分に腹を立てているんだろうなぁ。
そして、子供みたいなニアちゃん。まったくまっさらのままに地上に放り出されて(螺旋王はどんな教育をしてたんだろう?)、教えられたことをどんどん吸収して、けれども自分で考えて、アディーネの、獣人たちの行動は間違ってると判断した。マジ怖いアディーネと彼女のガンメンに徒手空拳で立ち向かって正論を叩きつけるその姿に、大グレン団の野郎どもは全員にわかニアファンと化しました。彼女を守るために大挙してアディーネに襲いかかるという、正義の味方らしからぬ多勢に無勢な状況ですが、彼らの気持ちはよくわかる。よくぞ言ってくれた!という気持ちでしょう。
しかし、ニアのキャラクターは絶妙だよなぁ。真白な状態だからこそ、なんの躊躇いもなく「誰かを悲しませるのは悪いこと」という綺麗事を語り、一方で周りをちゃんと見ていて、人の気持ちの動きに敏感で、誰かを傷つければ謝る。シモンのこともちゃんとわかってる。そして、無心の笑顔を振りまく。こりゃ好感を抱かずにいることは難しいですよ。兄貴の後にこういうキャラを持ってきたのが見事ですね。実際、兄貴とニアは正反対のように見えて、ふたりとも辛い現実から目を逸らさずに、自分の信じることを堂々と主張し、真っすぐにぶつかっていくところが共通しているような気がします。
さて、ニアは頑張ってる。ヨーコも頑張ってる。みんなも頑張ってる。・・・・・・シモーン。そろそろカミナ兄貴の言葉を思い出しましょうよ。兄貴は、自分のクローンが欲しくてシモンとダチやってたんじゃない。自分にないものをシモンが持っていたからですよ。兄貴が信じたお前をお前が信じなきゃ。



ハヤテのごとく!「世にも微妙なハイデフレ。ゲームは積まずにプレイしろ」
すいませんが、ゲーム属性ゼロに近い私は、ほとんどの笑いどころをミスしたような気がします。マリアさんが17だったってことが一番衝撃的(なぜか24くらいだと思ってました。申し訳ない)。というか、スタッフが趣味に走りまくると、ハヤテくんは完全シカトになるということが分かりました。まーねー。いくら可愛くても男ですからねー。ヨロイが走ってましたねー。