今期の新アニメ。

感想書いていないものも含めて見ているのが、グレンラガン、ハヤテ、エルカザド、ぼくらの、らきすた大江戸ロケットポリフォニカ風のスティグマ、エマ、シャイニングティアーズ、ロミジュリ。継続して見ているものも加えて、計16本。これで精一杯ですね。
もちろん、イチ押しはグレンラガン。それに次ぐのが、エマ、シャイニングティアーズ、エルカザド。それぞれまったく別々な方向に楽しんでます。風のスティグマは、正統派のラノベという感じで、懐かしさすら覚えてます。あと、毎回見ているわけではありませんが、時間が合えば見ているのが、デルトラクエストしずくちゃん。デルトラはジャスミンが可愛いです。しずくちゃんは、微妙にシュールなキャラと演出が心をときめかせてくれます。



5月6日分。


天元突破グレンラガン「てめら全員湯あたりしやがれ!!」
前回のあらすじが随分長いと思ったら、どうやら半分総集編。GW最終日。みなさんお家にいるだろうから、この機会にアピールという魂胆でしょうか?でもまあ、単なる過去映像ではなく、顔の線が多ければいいってもんじゃねぇぜ、と人生の年輪を丸ごと否定するようなカミナさんのおかげで、あらすじも愚痴混じり。人間の目が前についているのは、遠くの景色を目指して前に進むため、というカミナパパの教え。けれどもそれだけじゃなく、先に行く人の背中を見るためでもあって、だから先に立って新しい仲間たちに新しい景色を見せる、と仲間を視野に入れているシモンくんが立派です。
いきなり温泉です。そりゃもう、息抜き回と言ったら定番ですからね。大体、狭い空間にデオドラントも気にしないむくつけき男どもと一緒に閉じ込められたら、女の子には辛いですよねぇ、ヨーコさん。しかし、そのきっかけが普通じゃない。逃げていくガンメンを追って行けば、帰投ポイントが見つけられるのではないかという、エポックメイキングなロシウの提案に目から鱗で実践するみなさん、という流れ。もしかしなくても、このメンツ、あまり深く考えない人ばかりですか?カミナに負けず劣らず刹那に生きる連中ばかりですか?その後も、突然現れたあからさまに怪しい温泉を警戒することもなくみなさん入場し、絶対に怪しい料理の数々をみなさん即食い。まっとうに危機感を抱いているロシウが気の毒な状況。そうか。ロシウの投入は、ひとりでも常識人を加えようという天の配剤ですか。指名されたロシウには災難ですが、今後の彼のかわいそうな旅路が大変楽しみになってきました(でもこの子、カミナの言ったことを真に受けて気合でグレン動かしちゃってるから、単なる常識人ではないかもしれない)。
案の定、温泉は罠で、フリチンで逃げるヒーローふたり、という大胆な展開に、もしかしてGWの視聴者にアピールというのは何かの間違いだったのかもしれない、と己の浅薄さをちょっと反省。シモンの股間を隠すドリルと、兄貴の股間にしがみつくブータの根性に感動しつつ、ヨーコさんの豊満な胸におはようなございますなふたりを見て、日曜の朝は過ぎていったのでした。
せっかく現れた獣人王子様ですが、カミナはもちろん全然覚えてません。おさらいしたばっかなのにねぇ・・・



ハヤテのごとく!「時が見えると君は言うけど、たぶんそれは走馬灯」
時は刻と書いて欲しい。相変わらず変な運だけは強いハヤテくんは、取り立て屋さんと再会して仲間扱いされて、伊澄のSPには敵視され、串刺しになっても生きてます。なんでそんな奴が風邪くらいで倒れるのかが分かりません。だってあれですよ?中性洗剤入り料理を完食して生きてる人間ですよ?でも、看病してもらったのが初めてで嬉しいとか言われちゃ、そっと涙を拭って納得するしかないんですけど。ナギも、そこまで料理下手だともう、ベタとかいうレベルじゃない、ある意味あっぱれなドジっコですね。



5月7日分。


エル・カザド「恋する男」
とにかくどうしようもないロクデナシなナディの昔の男。別れた時も出会い頭もぶっ飛ばしてしまうのは無理はない。そして、最低男だと分かっていても、優しくされると女は弱い。騙されると分かっていても彼に会いに行き、もう会えないとなれば哀しい。意外に女の子していたナディが可愛らしかったです。もっとも、彼が原因でってわけでもあるまいし、一体何で普通のウエイトレスが賞金稼ぎになったんでしょうかね?
クララが立った。というか、エリスが泣いた。どんどんいろいろな感情を見せるようになってきたエリスですが、彼女にはエンパシー能力でもあるんでしょうか?ナディの心に感応した?