この間、会社のビルの喫煙所で小耳に挟んだ会話。

携帯のメールを読みながら「『ライブしたいよー、おーあーるじー』おーあーるじーってなんだ?」
「あれじゃねぇ、こういう奴(屈みこむ)」
「あ、土下座してるのか?」
「いや、よつんばの奴、ほら」
「あーあれって、えぬとかじゃね?」
「ぜっととかもあるよ」
「え?そーなん?」
横で聞いてて、(口を出したい。でも出したらおしまいだ)と悩んだこと、あなたにもありませんか?



5月2日分。


大江戸ロケット「論(ろん)」
おソラさんはかぐや姫でした(でも異形)。清吉のライバルとも言えそうな鉄十が語る昔話は結構ファンタジーだったりするんですが、鉄十の容姿がなんかの合体ロボにしか見えないせいで、妙にSF的な印象を残しました。とにかく、清吉とおソラさんといい雰囲気だったし、清吉がロケットのアイデアを得ることもできましたし、銀次郎のおせっかいはとりあえず大成功と。



5月3日分。


セイントオクトーバー「ロリ救出!お嬢の決意が超マグマ!」
子供時代から悲惨な境遇だった功士朗が切なかったのですが、その分、彼の心を救ったアルカナランドのマスコットのカッコよさが印象的でした(なんであんなに無駄に男前?)。一方、エスメラルダから制裁を受けてた猟兵を救ったのは、意外に本気だったらしい菜月でした。てっきり、猟兵の素性がバレたら嫌うのかと思ってましたよ。拾った子犬は絶対捨てない女、菜月。それはそれで結構ですが、猟兵が小十乃が好きなのは明らかなんで、どうなることやら。しかし、最近ホントに執事流行りなんですね。



5月4日分。


英國戀物語エマ「涼雨」
ウィリアムも情けない。仕事に身が入らないほどエマのことが忘れられないなら、もう家のこと放っといてエマの迷惑もかえりみず出奔しちゃいましょうよ。それが出来ないと分かったんでしょ?じゃあ、親父がいらないくらい仕事をバリバリやって、誰にも何も言わせないくらいの実力と支配力でも発揮して、無理やりエマを迎えに行くくらいやってみろ。夢物語でも努力してみろ。パパや弟に八つ当たりしてる場合じゃないって。しかし、懲りないエレノアが、恋じゃなくてもいいからお傍にいたい、と今度は一歩引いた位置から攻め、ウィリアムも思わず心を許しちゃったりして、あらまあ大変。そのうち、女はそれだけじゃ満足できなくなり、男は女が鬱陶しく思えてきたりして、ちょっとした不倫カップル風味になったりしても知らないぞ。きちんとカップルできるなら、もうそれでもいいけど。
間の悪いことに、その頃エマが出会ったのは、ウィリアムママ。ママは御存命だったのですね。意外にのんびりした御仁のようで好感が持てますが、かといって、ここでママが出てきて一件落着するような状況でもないし、さらなる波乱を巻き起こしそうですね。



シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド「妖精×妖精」
蒼真くん、新たな女の子に遭遇。このエルウィンはリュウナたちとも知り合いらしく、蒼真が一生懸命戦ってる横で旧交を温め合ってます。この世界の人たち、基本的に、すごくマイペースですよね。蒼真たちも大概マイペースぞろいなんだけど、エルウィンのマイペースぶりに、その蒼真くんですら頭を抱えてます。しかし、ヒルダ&エルフのお兄さん(キルレイン?)と対峙したとき、蒼真くんが本領発揮。人を疑うよりは信じてバカみる方がいいと言い放つ姿はいっそ清々しく、珍しくカッコよいものの、その後が彼らしい。「バカはいいぞ、お前もバカになれ」いや、それを真性バカが言ったらシャレにならんがな。しかし、その勢いに押されたエルウィンからまんまと心剣を取り出すんだから、バカの一念、女を落とす。
一方、霧谷はというと、上手いこと敵方のゼクティと崖から落ちていい感じになった後、めでたく救出されるというありがちイベントやってました。女の子と隔離場所でふたりきり。呉羽もさぞ不安だろうと椎名が心配すれば、「私、霧谷くんを信じてる」もしもし?あんた何言ってんの?今のところ、霧谷くんとあなたはあくまでもお友達ですよ。彼女ポジの人間なら、霧谷くんは浮気しないって信じてるの(はぁと)は、けなげでキュンとくるセリフですが、今の状況でそれ言っても、単なるストーカー女の思い込みセリフですよ。あ、それともあれですか?霧谷くんは女と一緒になってもどうこうするような性的指向じゃないって「信じてる」んですか?もしかして呉羽さん、そっちの方面で霧谷くんラブとかですか?なんにしても、あれだけ一緒だった(しかも呉羽一筋だった)蒼真のことすっかり忘れてますね。まあ、次回予告を見る限り、蒼真はまたまた別口の心剣相手をゲットするようですので、どっちもどっちか。すっかりハーレムだね、蒼真。ホントによかったなぁお前。この世界に来れて。
ところで、キルレイン?とゼクティとは兄妹なんですよね?何でふたりとも気付かないんですか?