1週間弱なのにあいだを空けると。

これだけの本数が溜まります。感想書いてないものとかもあるのに。つか、なんなのよ火曜の夜?
いやもうちょっと考えようよ業界のエライ人たち。



4月9日分。


らき☆すた「つっぱしる女」
原作未読だし、見る気はなかったのに、さわりを見たら止められなくなっまった。みんなそれぞれのこだわりを持っているということで、かなりどうでもいい井戸端で引っ張った内容だったんですけど、妙に後引く内容でした。急遽ラインナップに加えることにした。



エル・カザド「待つ女」
第二話にしてもう、印象的なゲストキャラが登場しました。カッコいいおばさん、フリーダは、ぶっきらぼうだけど母親らしい優しさが魅力的なキャラでした。悲劇に終わるんじゃないかと心配しましたが、ナディの気遣いがフリーダを救ってくれて、ハッピーエンドに落ち着いてくれてよかった。じいちゃんもいい味出してたし、彼らはまた登場することになるのかもしれない。
「目いくつ?」「ふたつ」という、どこまでも天然なエリス。ジョディのナレーションによると、ナディの行動がエリスに影響を与えるようです。すべてにおいて反応の薄いエリスが、喜怒哀楽ゆたかで人間的なナディに刺激され、人とのかかわり方を覚えていくということになるんでしょうかね?ナディに指示を出しているジョディは、単にローゼンバーグの裏をかこうとしてるだけなのか、それとも敵対するグループとかあったりする?エリスを追ってる少年は、ローゼンバーグの指示で動いてるのか、それとも単なるストーカーか。そして、エリスは何者なんでしょう?



4月10日分。


ぼくらの「ゲーム」
十五体の敵ってことは、あと十四体残ってるってことですね。で、一体倒すごとに倒した人間はこの世界から逃げられるとか?おじさんは前グループの最後のひとりで、子供たちに引き継いでトンズラしたとか?暗い話っぽいので見続けるかどうか自信はありませんが、取りあえずは状況の謎に対する興味が続く限りは見ると思います。



キスダム「虚身」
人類対宿命の敵の闘いらしいですが、そういった背景の種明かしまで大した盛り上がりもなく、しかもその内容がわりと安っぽかったりして、なんかちょっとセンスがずれてるような気がします。ついてけそうもないので、パスします。



クレイモア「黒の書」
第1話は見逃したんですが、第2話からでも背景が見えないということはなく、むしろわかりすぎるくらいありがちな話で、演出や会話の内容も、それを感じさせないような面白さがあるわけでもない。第1話を見てたらもっと印象は違ったのかもしれませんが、これはパス。



神曲奏界ポリフォニカオペレッタ 見つめる精霊」
初回を見逃したのでどういうカラーの作品なのかわからなかったのですが、最初に予想したようなアイロニーで幕を閉じるような展開じゃなくて、ちょっとイイ話プラス馬鹿という作品たったようです。馬鹿はおいといて、イイ話部分は結構気に入りましたので、継続します。



4月11日分。


大江戸ロケット「男は待っていた」
面白いってだけでいいじゃねえか、というのが江戸っ子の心意気。1話は見逃したんですが、会話のテンポのいいしBGMが好みだし、前向きでひたむきな主人公をはじめ長屋の人々の人間模様を楽しめそうな作品なので、継続します。



4月12日分。


セイントオクトーバー「ロリ昔日!記憶のあなたに超会うために…」
死神、なにやってんだ。いいのか死神がこんな人格者で?つか、どう考えてもいきなり殴りこむロリちゃんたちが悪いだろう。死神が気の毒だろうという気がしました。とにかく、赤ロリちゃんは、食い物への執着で現世にとどまることに決定。うむ。なんか妙に説得力あった。しかしまあみんな、死神が来たことに何の疑問も抱かないんですね。気づいてるユアンはもちろん何も言いません。やっぱユアンこええ。



風の聖痕「風の帰還」
原作未読。やさぐれタイプの主人公と気の強いヒロイン。ふたりの関係の先行きは予測できるけど、話が面白かったので、これは継続。



4月13日分。


シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド「心×剣」
呉羽が持参したのは巫女衣装。異世界に行くご予定の女子高生なら、このくらい計算して衣装を準備しておいてほしいものです。相手が物の怪と想定して、物の怪と戦うには服を用意しよう、という発想が個性的でグッドですよ呉羽さん。その上、先にこの世界に飛ばされた学生が食い殺されてたりというショッキングな展開に、蒼真たちは一応ショックを受けるけど怖がりはしない。わりとすぐに一切合財忘れてました。異世界に行くご予定の学生さんなら、これくらい危機感をシカトしてほしいものです。特に、蒼真。キミ、すっかりこの世界になじんで、元の世界に未練のかけらもないのな。しかも、本人の揺るぎない自信とは裏腹に、呉羽のハートはちっともつかんでないんで、見ててちょっと不憫なオツム具合。でも本人幸せならいいよね。そんなこんなで戦場で同級生とばったりだったので、次回は旧交を暖めあうという微笑ましい展開になりそうです。敵同士だけど。この世界は、表面上の国家間の関係以上に、裏でいろいろと陰謀が渦巻いていそうですね。



英國戀物語エマ「幕間」
まずは軽く前シリーズのおさらい。なかなか面白いキャラクターだったハキムが今回もエラく出張って、視聴者を軽快にガイドしてくれました。ゆったりした空気の中で紡がれる控え目な恋物語。第二期はどんなことになるのか、楽しみにしてます。