本数多すぎて追いつかなーい、とか言ってるうちに、4年目ですよ、

この日記を始めてから。自分的にはすっごぉいパチパチパチ、という感じ。
何度も書きましたが、自分のためにやってることとはいえ、訪れてくださる方がいるというのは、誠にありがたい限りです。
作品をまじめに分析してるわけでもなければ、広く網羅してるわけでもなく、更新頻度もトロい所に足を運んでくださる方がいらっしゃるというのは、なんでもいいから作品についての意見を聞きたい、と思うほどアニメ好きな人がいるということで、ひと山いくらのボリュームでアニメが放送されている中でも、そういう努力を惜しまない視聴者がいてくれるというのは、日本のアニメ業界にとってチョーラッキーなことですよねぇ。


私はと言えば、最近はナマコのようにゆったり更新で正直どうよ?な感じですが、頻度を義務化して書くのがいやんなっちゃったりしたくないし、夢中になれる作品についてはなんか吐き出したくなるので、これからもナマコ生活を続けますです。ええもう開き直って裏返しになっても気にしません。



4月8日分。


天元突破グレンラガン「俺が乗るって言ってんだ!」
第二話も好調。新キャラ紹介と背景説明に充てた前半のテンポはちょいゆっくりめ、後半でどどーんとハジけてます。
今まで恐る恐るだったシモンも、戦う理由が見えてちょびっと覇気が出てきました。そして、相変わらず根拠のない自信で周囲をなぎ倒していくカミナ。「要は気合ってこった!」で、認証式だと思われるメカも自分のものにしてしまいました。カミナさんにかかれば、物事すべてシンプルなんです。必殺技にも小難しいはったりはいりません。「俺を誰だと思ってやがるキーック!」・・・シビれます。そんなカミナさんのシンプル行動の原動力が、彼の過去とともに少し明らかになりました。地上に向かった父の手を取ることができなかったこと。たぶん、彼の中でほんの少しの勇気が足りず、父についていけなかったことが、苦い記憶となっているのでしょう。だからこそ、二度と後悔しないために、目の前のチャンスを力ずくでもぎ取ろうとし、チャンスがなければ自分で作ろうとするんでしょう。父の背中に追いつくために。しかし、その父かもしれない白骨を前に愕然とするカミナ。マジで早すぎる結末。普通ならここで立ち止まってしまいそうですが、カミナなら大丈夫のような気がする。うん。良識的なヒロイン、ヨーコもイイ感じです。
さて、この世界の人類は、獣人とガンメンから逃げるために地下に潜ったのでしょうか?獣人はそもそもどこから来たのでしょう?それほど知能の高そうな存在に見えないのに、精緻なメカを操って日課のように攻撃してくるのはなぜでしょう?そして、カミナの父は、なんのために地上に出ようとしたんでしょうかね?
なんてことは考えなくても、単純明快なヒーローと単純明快な敵との動きまくりの戦闘を楽しめる。いや素晴らしい。



ハヤテのごとく!三千院ナギの屋敷と、新たな旅立ち」
なんかピー音入った巨大ロボの話とかしてましたよ。麦わらとか被ってましたよ。BLACK LAGOONとか入ってましたよ、朝っぱらから(ハヤテくんなら、ロアナプラでも元気にやっていけそうですね)。途中完結の危機を何度も乗り越え、なんとか最後までたどり着きましたが、お嬢様が筋金入りのヲタだったというのが意外です。ヲタ心をまったく理解していない(割には妙に偏った知識を持つ)ハヤテとナイスカップルになりそうで微妙に微笑ましい。
しかし、ハヤテは助かったけど、捕まったほかの方々は、あのまま売り飛ばされたんじゃ・・・



ウエルベールの物語「始まりの章」
原作未読。誰も王子の死を悼んでないところが笑わせます。王子を殺したのは姫様のお兄ちゃんの企みだったりするんでしょうか。ティナは仇を探してたりとかするんでしょうか。ツボを外してる妖精とか戦車とか出てきて、これは原作が悪いのかアレンジが悪いのか、失笑につながってしまう乱暴さを感じる展開。次回に期待して、判断はその後。



ヒロイック・エイジ「忘れられた子供」
異文化とのファーストコンタクトマニュアルもないんでしょうか、この人類たちには?自分たちの価値観でしか他を判断できない文化レベルで、よく宇宙に飛び出したもんだ。なことやってるから滅びそうになるんじゃん。なんか、一方的にバカにされてるエイジがかわいそう過ぎて、見ててツラいです。これは挫折しそう。