無題。

11月22日分。


ネギま!?「先生、私たちをオトナにしてください」by風香・史伽
今回は、ネギくんの正体問題に絡めて双子の大人問題を解決する一石二鳥ぶり。ネギくん、順調に5人目、6人目をゲット。
しかし、泥棒よけの罠が仕掛けられ、山田さんが跋扈する恐怖の図書館島に、中学生を出入りさせてもいいもんなんでしょうか?



BLACK LAGOON「The Succession」
今回、アニメ版での再構成の上手さに感服いたしました。原作版で退屈だったのが嘘のようです。この作品らしからぬ雪緒の日常生活もモノローグも、まったく違和感なく溶け込ませていてびっくり。
とにかくこのエピソードでは、バラライカ姐さんの冷酷非情ぶりが際立ってます。無法地帯ロアナプラに比べ、日本の日常を背景に置くと、バラライカ姐さんがいかに合理的で冷酷非情な犯罪組織の幹部かが分かります。日本のヤクザが、頭の悪いひよっ子に思える。そして、ロアナプラでは概ねへたれ扱いのロックも、ちゃんと成長していることが分かります。そりゃ、あれだけとんでもない騒ぎに巻き込まれ続けりゃ、命をやりとりする感覚も磨かれますよねぇ。
ちなみに、雪緒の「軽めの本」は、、唐十郎池澤夏樹です(笠井潔にも言及してる)が、具体的な作家名は出しちゃいけないんでしょうかね?あと、原作よりも、警察側の行動が明確に描かれていますね。



RED GARDEN「行きて愛せ」
元の体を取り戻すという目標が出来て、4人に生気が戻ってきたようです。レイチェルも、やっと笑えるようになりましたね。それぞれ、無意識に効果的な戦闘方法を考えるようになって、戦闘が日常の一部と化しつつある。人間は順応する生き物なんですよ。
本来なら一緒に時間を過ごすこともなかった、個性も育ちもバラバラな4人。縁というにはあまりにも過酷な状況ですが、クレアのヤサでのプチパーティで、女の子らしいたわいもない会話に花を咲かせる彼女たちの姿は、そんなことも忘れさせてくれます。いくら盛り上がったからと言って、歌は歌わんでもいいけど。



11月23日分。


嫌われ松子の一生「第7話」
なんだかねぇ。あれだけカッコいい印象を残した島津に、こんな風に言い訳させると情けなさ倍増。原作のように、最初から最後までシカトしててくれた方がすっきりしててよかったんじゃなかろうか。原作では、内田オーナーが懲役持ちなんて都合のいい話も、職場内いじめもありません。何も、ここまで分かりやすいドラマ展開にしなくてもいいだろうに。松子がめぐみの頼みを断る理由も分かりませんでした。松子は、他人の人生にあれこれ口挟むタイプじゃないはずなんですけどねぇ。
しかし、上司の校長教頭のせいもあって職を失った松子ですが、赤木といい内田といい、その後は本当に上司に恵まれてます。これで、仕事一筋に生きていける女性だったら、きっと幸せな人生になったでしょうに、つくづく上手く行かないものです。
さて、いよいよ地獄の龍洋一編が始まります。



すもももももも〜地上最強のヨメ〜「嵐を呼ぶ後輩」
己の邪な気持ちを抑え、もも子の恋を応援するいろは。けなげです。余計な力が入ってる孝士の物まねもカッコいい。実物よりもカッコいい。いろはとももちゃんの恋愛シミュレーションは、エロカッコいいです。というかもう、この孝士殿とくっついちゃえよ、ももちゃん(もれなく、マニアな才蔵がくっついてきます)。まあ、そんなことやってる暇があったら、家賃はちゃんと払えという感じですが。
孝士殿も、ちゃんとももちゃんのことを見てたんだと分かって安心しました。問題は早苗の存在ですが、彼女の隠れた性癖も明らかになりつつあるようです。