最近のマイブーム。

CXのニュース「レインボー発」。
土曜日担当の田中大貴は、なぜあんなに抑揚をつけた、叙情的なニュースの読み方をするんでしょう?殺伐としたニュースが、「おかあさんへの手紙」的感動コンテンツに聞こえてきます。
毎回楽しみです。


11月16日分。


嫌われ松子の一生「第6話」
原作では、塀の中の面々の描写はさらっとしたものなんですが、ドラマ版では、2時間ドラマ並みのにぎやかさになってますね。めぐみの生い立ちも完全に違う。めぐみと松子を早いうちから親友にするために、松子とめぐみの母の境遇を重ね合わせて、原作よりも濃いつながりを持たせたってところですね。明日香にレズ経験ありって設定もすごいなぁ。
原作では、島津からの手紙なんか来ませんでした。これも、完全にオリジナルな展開。原作の松子は、手紙なんか来なくても、島津を最初から一途に信じているし、松子が脱獄しようとしたのも、ドラマ版とはまったく正反対の理由からです。ドラマ版の松子は、ホントに果報者ですよ。松子の孤独や不運が際立ったものであった原作では(もちろん自分で招いている部分もあるけど)、松子が堕ちていくのも納得できましたが、ドラマ版の松子は幸運すぎるのに勝手に突っ走って、堕ちていくのは完全に自業自得に見えちゃうのが損ですね。



すもももももも〜地上最強のヨメ〜「見えない絆」
日本の命運を左右するような、スケールのでかい話を父親から聞かされて弱気になったのか、常日頃邪険にしてるもも子に対して、珍しく素直な態度の孝士くん。いつもは痴女なももちゃんの家庭的な一面を見せられて、かなりぐらついてるのがイイ感じ。料理上手な女に魅力を感じない男はいないんだってばよ。あと一押しのところで、孝士殿が正気を取り戻したのは、つくづく残念でした。でも、今回のももちゃんは概ね抑え目で、孝士殿もちょっと彼女の魅力に気付いた模様です。ただし、もも子の前には、孝士殿のマドンナ、中島早苗の存在が立ちはだかる。ていうか、この人も間違いなく変態だよね?



11月17日分。


コードギアス 反逆のルルーシュ「コーネリア を 撃て」
セシルが言語道断の味オンチであることが判明。ご飯にジャムはないだろう。なさすぎだろう。スザクだったからまだよかったものの、これがおじーちゃんおばーちゃんだったら、殺人罪に問われてますよ、今頃。
今回は、緊張感溢れる展開。何たって、埼玉が壊滅の危機に瀕し、ルルーシュが敗北を喫し、スザクがキューピッド役に燃えてたんですから。なんかもう、仲間はずれ探しみたいな文章になっちゃうんですから(スザクあんた何やってんの?)
とにかく、姉弟対決は、経験と物量の差で、お姉ちゃんの勝ち。ルルーシュは、雪辱を期して、組織作りに目覚めました。こんな父親だったら、ルルーシュもお姉さんもお兄さんも、性格ひん曲がりますよね。