無題。

嫌われ松子の一生「第3話」
谷原章介って、なんでこんなに魂のこもってない「誠実さ」を表現するのにぴったりなんでしょう?この、妙にスムースな声と話し方のせいですかね?彼がマルチを始めたら、年収10億は堅いような気がする。
原作では、松子が岡野との関係を始めるまでの経緯は語られていないんで、前半はドラマ版の完全オリジナル。加えて、松子が岡野家を訪問したときに岡野には会ってないし、奥さんもわざわざ御宅訪問したりもしない。ここら辺は、コミカルな展開を意識してのアレンジなんでしょうね。それよりも、この段階で実家に帰らせるのはいかがなものかと思いました。実家に帰るシーンは、もう少し後で、それなりの理由があってのことなんで、ここでこれやっちゃうと、その効果が半減してしまいます。それと、スーパーのレジ係を始めた松子が、その処理能力の高さを見せる場面があるはずなんですが、これも省略。これを映像化してくれるのを期待してたんで、残念です。原作よりもやたら赤木の出番が多かった割には、肝心のソープ実習シーンがなかったしなぁ。あれをこの時間帯でやるのは、やっぱり無理だったか。
しかし、まっとうなはずのサラリーマンより、ソープ店長の方が実はまっとうな男だったという皮肉が、松子の人生らしいです。



10月24日分。


BLACK LAGOON「Greenback Jane」
まだコミックスになってないエピソードなんで未読。
この町のルールを知らない奴が、レヴィとエダという狂犬たちを怒らせてしまってさあ大変。神様に逆らうとこんなに怖いことになるので、みんなお布施を忘れないようにしましょうというお話です。ヨランダかーさんに、ですだよねえちゃんという久々のメンツに加え、偽札職人にチェーンソー女とか、バラエティ豊かなレディが大集合。この作品の女性はやっぱ魅力的だと再確認しました。後はメイドさんバラライカの姐御が出てくれば言うことなし。



RED GARDEN「私たちは、どこへ?」
ポーラお姉様は、なんであんなにケイトを庇うんでしょう?
自分たちが既に死人であるという残酷な現実を突きつけられた4人は、それぞれ思い思いの行動を取る。クレアは、自分たちの記憶を検証するためだろうけど、あの屋敷を探し回るという冷静さを見せる。社交的で強気なレイチェルが意外な脆さを露呈して閉じこもってる一方で、ケイトとローズという控え目なふたりに、いつもの日常を過ごす余裕があったりするのが対照的でした。このふたりのシーンは和み系でいいなぁ。



10月25日分。


ネギま!?「先生・・・・・・私、初めてなんです・・・・・・」byのどか
「るんやが付くんと思われるんや」で、一瞬挟まった梅図サブリミナル映像が大好きです。原作をどれだけアレンジしているのか分かりませんが、シュールなちゅぱかぶら研究会に続いていい加減な蛙と猫とか、相変わらず、本筋に関係ないところでツッコミごころをくすぐられます。
明日菜に続いてのどかともKissingしちゃったネギくんは、この勢いでクラス制覇するつもりなんでしょうか?そんなエロガキだったんですか、ネギくんは?