なんだかいろんな新作情報が出回ってますが。

とりあえず私は初心にかえって、金曜からアニマックスで放送する伝説巨神イデオンを見ることにいたしました。
私にとっては、富野作品の中で一番のお気に入りだったりするので、新作ラッシュが来るまでの間のつなぎとして申し分ない。



牙-KIBA-「絆」
テンプラーは何も考えてないのかと思ってたら、一応ジョーカーを放ってたんですね。もっとも、そのクラウドはジェサラとよろしくやってるんで、どれだけ役に立ってるのかは疑問です。モロッコも、元々極悪人だったというわけではなく、すごく占いに振り回されるタイプの人だっただけで、同情の余地あり。でもまあ、実の子を殺そうとするとこはダメか、やっぱり。ノーマンは人相どおりの悪い奴でした。そして、ジェサラはシャードの力でデスパラに乗り移ってただけで、おふたりは別人だったらしい。うーん、そんなこと出来ちゃうシャードの力が謎。
とにかく、ピンチになったらヒーローの出番。屋内でスピリットを出すというTPOをわきまえないゼッドのお陰で危機を脱し、デスパラはモロッコによって、モロッコクラウドによって葬り去られましたので、ゼッドさんたちさっさと帰還。この人たち、タスクをかき回しに来ただけのような気がする。
親子の悲劇とは対照的な、次回予告のゆるゆる具合がらぶりー。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「タクトがとれたらいいのダー!」
ダーちゃんが、巣田祐里子のキャラみたいな姿になって帰ってきた。タイトルまでダーちゃん仕様。バコちゃんに目をつけマイメロのタクトを奪おうとするが、相手は乳児なんでそう思い通りにいくわけもなく玉砕。プラス、猟奇的な白山女子版キャラが絡んできたと。総括するとそんな感じ。でもマイメロさん、案外タクトの扱いがぞんざいですから、焦らなければすぐに奪えると思いますけどね。ちなみに、バコちゃんの扱いもかなりぞんざいでしたね。大臣をお助けキャラからはずすのはもはやお約束。もちろんマイメロさん、意図してやってます。そして、柊弟はもはや、本筋から完全に置いてかれてます。彼がいかにいらないキャラかがよく分かりました。今までバコに取り付いてたのは、ダーちゃんとは関係ないパワーだったみたいですね。
さて、久しぶりに無残な敗北を喫して落ち込むマイメロ。よほどショックだったらしく、次回予告のタイトルがどっかの軍曹が思いつきそうなネタになってますが、大丈夫なのか?



9月2日分。


ひぐらしのなく頃に罪滅し編其の壱 幸せ」
まるで聴衆を目の前にした舞台女優のように、圭一たちの前で幸福論を語るレナ。過剰なくらいドラマチックに始まった罪滅し編は、レナが主役ということから考えて、鬼隠し編の解決編なのでしょうか?鬼隠し編で見事なホラー・アクトレスぶりを見せてくれたレナですが、やはり圭一への態度はすべて、その効果を十分計算した上での演出だったのかもしれません。というか、このシーンは一体どこの時間軸にはめ込んだらいいのだろうか?
レナの背景にも、「孤独」というキーワードがあったようです。圭一たちはみんな、それぞれ孤独を抱えていたのに、それを共有することができずに破滅への道を進んでいった。肩を寄せ合う小さな共同体の中で、真に心を通じ合える人間がいなかったということが、この村を覆う「祟り」だったような気がします。だって、「祟り」なんつー超常現象で解決したくないじゃん、この話。
トラップは最後の最後に、ほんのひとつささやかに。沙都子のトラップ論がやけに印象的だったんですが、結末ににかかわるものでしょうか?



コヨーテ ラグタイムショー「ジュピター」
あんな分かりやすい盗聴器の置き方がプロ仕様なんですか?
アンジェリカは危険が迫ってきたので、あっさり5月をリリース。おいおい。ホントにおしゃべりするだけのために、今までキープしてたんかい?5月使って何かやろうと企んでるのかと思ってたけど、どこまで人がいいのやら。