全般的に不調。

既存番組の内容も停滞気味のものが多い上、新番組も今のところ、これは面白い!という展開がなさすぎです。
ちなみに、世間で財前丈太郎が盛り上がってると聞いたので、録りっぱなしの第1話を見てみましたが、確かにこれはなんとも。
間の取り方がおかしい。テンポが悪い。絵を動かそうという気も、声と動きを合わせようという努力も感じられない。それどころか、口すら映してない。
うーむ。これはこれで面白かったです。1回見るだけなら。



牙-KIBA-「悲劇の民」
「若さゆえの無知が、結局世界を回すんだよね」
今回のロベス様の名言です。じじいといいロベス様といい、理屈をこねて動こうとしない大人たちに業を煮やしたゼッドたちは、レベッカのサポートのために、カルブ・フーにワープ。しかし、すべてを失ったレベッカ様は、捕虜を笑顔で殺すようなやさぐれっぷりを見せてくれてます。彼女はカルブ・フーに人々を救うことに自分の生きがいを見出そうとしているようですが、一方的な正義の押し付けになっちゃってるんじゃないかという気もいたします。なによりも、彼女の行動の最大の原動力が、自分を捨てた男に対する恨みだってところが危なっかしい。日曜早朝に、こんな男女のドロドロの愛憎劇を繰り広げられていいんだろうか?



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「初恋が実ったらイイナ!」
初恋の人に利用された上、相手は男だったという壮絶な幼児体験を抱える柊弟。ちょっとばかしネジがはずれてしまうのも無理はないような気がします。
噂のライオン先輩ついに登場。クロミの過去のトラウマの中で、マイメロは見事に可愛い女を演じ、クロミさんの行動はことごとく裏目に出てます。ここまであからさまな、マイメロさんの「女の計算」を幼女たちに見せてしまっていいのだろうか?とちょっと心配です。
メロディ・シールのバトンタッチが恒例になりつつありますねぇ。マリーランドお得意の無責任なシステムの弊害がこんなところにも・・・。そして、大臣に対するフェイントは、もはやいじめの域に達してます(わざとですね、マイメロさん?)。音符コンプリで、お助けキャラのカードをたくさんゲットしたマイメロさんですが、マリーランドのキャラはもう食傷気味なので、歌のクラスメートあたりにして下さい。



7月日分。


ゼーガペイン「リインカーネーション
ルーシェンの父親はILM社のスポンサーか。彼なりに、そうした境遇に後ろめたさを抱えているからこそ、必死になって戦っているのかもしれない。。
データの世界にも未来があるものだと思ってたけど、舞浜は何度も何度も同じ夏を繰り返しているだけだったのか。リセットされるのを待つだけの生って、そりゃキツすぎますよ。なんとかして、明るい未来を見つけて欲しいです。



吉宗「宗直参上・前編」
吉宗ちょっとお前・・・。一見落着じゃないだろがっ!
と、さすがに、今度ばかりは彼のニブさに呆れた。意中の新さんが実は吉宗だということに姫が気付いてはいないとはいえ、吉宗はホントに姫のことなんとも思ってなかったのか。それとも、よく分かってないだけなのか。天真爛漫な吉宗の対極キャラ、宗直の独り相撲ぶりも気の毒。



7月15日分。


ひぐらしのなく頃に「暇つぶし編其の弐 兆し」
赤坂の奥さんは、ある意味、お社様の最初の犠牲者ということになるんだろうか?梨花がすべての惨劇を予告できたのは、お社様の予言の力のせいなのか?それとも、背後にある緻密な計画の詳細を知っていたとか?まあさすがに、彼女自身がそれをアレンジしていたということはないだろうけど。



コヨーテ ラグタイムショー「海賊亭の少女」
これはこのまま、コヨーテとフランカのお話になっていくのでしょうか?私はアンジェリカさんとチェルシィのコンビが好きなんで、彼女たちのサクセスを願ってます。あふれんばかりのやる気が結果に結び付かない12姉妹の失敗っぷりも、集団クロミさんみたいで結構楽しい。