執事喫茶。

VoCEの盗撮事件があったことを今さら知りました。
http://d.hatena.ne.jp/hagex/20060517
庶民フレーバー」って、VoCE自体、明らかに庶民ターゲットの雑誌なのに(ハイソなお嬢様はVoCEなんか読みませんよ)、こんなことやってて大丈夫なのか。講談社



5月20日分。


ひまわりっ!「無駄な殺生をいたしませぬ」
巨神兵までいるのか。一体どんだけ凄い歴史を重ねてきたのやら。そして、今回もハヤトのドジが元凶。ボケの主人公を上回るボケぶりを発揮してくれるこの男をどうしたらよいものか。



ひぐらしのなく頃に綿流し編其の参 嘘」
綿流し編では、魅音のみならずレナ、梨花も積極的に圭一にアピールしてるのが微笑ましい。圭ちゃんモテモテ。
レナは、梨花と沙都子の失踪過程を理路整然と推理して、はっちゃけてた鬼隠し編とは別の魅力を見せております。刑事さんが圭一に近づいても落ち着いたもんで、それが逆に不気味。
梨花は「村長さんを噛んだ勘違いの犬さん」と特定しているからには、村長さんがどうなったのか、誰がやったのか分かっているっぽい。魅音を猫さんにたとえたってことは、魅音は関係ないと言いたいんだろうか?
で、その魅音ですが、今までの電話の詩音は、すべて魅音だったんですか?でも、圭一に電話してるときは、詩音の服装と髪型ですよね?誰も見ていないところでそこまで詩音をなぞっているということは、意図的に詩音のふりをしてるわけじゃなくて、無意識の二重人格とも考えられる。好きな男の子にアプローチするのに、いつもと違う人格が出ちゃうとか。村長が「殺されてしまった」と断言した彼女が村長失踪にかかわっていると考えてもいいような気がしますが、彼女の言動はすべて、圭一の不安を煽ることを目的としているとしか思えないので、「殺されてしまった」発言も、真相を知らずに、圭一を追い詰めるためだけのものであったとも考えられる。で、仲間は自分だけと思わせて、圭一を落とそうとしたんじゃなかろうか。
今回は、魅音さんが素敵な梅図表情を見せてくれて、久々に楽しませてくれました。でも、梯子を揺らすのは小さい視聴者が真似するのでやめましょう。



5月21日分。


牙-KIBA-「裏切りの行方」
(偽)ノーフェイスを捕まえるために、ゼッドたちとミッキーのおうちに宿泊するロベス様は、神戸美和子@富豪刑事並みに庶民の神経を逆なでるリアクションを見せてくれます。「狭い・・・!」とお部屋を見て驚愕。そこにある椅子が果たして座るためのものかどうかに悩み、茶を淹れろだの枕をとってこいだのデュマスを挑発した挙句、夕食のメニューを見て「何かの冗談かと思ったが、まさか本気だったとは!」と、新たな衝撃に打ちのめされる。うわあ。ロベス様タコ殴りにしてぇ。少しは庶民に気を遣おうよ。そんな贅沢生活してるから財政難に陥るんですよ。その上、趣味でノーフェイスなんてやってるから、いざというときに証拠物件とか出てきちゃうんですよ。でも、犯罪者として捕まっても差し入れがたくさん届くあたり、みなさんロベス様の財力や地位よりも、その憎めない人柄に惹かれてたんだということが分かります。
結局、デュマスがジーモットの手先の悪い奴だったと。まあ、奴隷という背景から考えると不思議ではないけど、てっきりゼッドの味方になるもんだと思ってたんで、完全に想定外でした。ロベスがずっとデュマスを挑発し続けてたのは、うすうす気づいてたからなんだろうか(単に趣味でやってたという説の方が有力)。悪が表面化してきた分、ゼッド本人にそれほど変化はなくても、段々と正義の味方っぽくなってきましたね。
タスクでも囚われのジーモット皇女様が救出されたようで、この世界はあっちでもこっちでも事件続発。ちなみに、ロベス様を拷問しようとした賢者さんは、ノアが散々な目に遭ってるネオトピアの人。こいつとか見事にデュマスに騙されてたジーコ監督のおかげで、図らずも、賢者にロクな奴はいないというリナ・インバースの持論が証明されました。ネオトピアとテンプラーって、人材のやりとりするほど仲いいんだったっけか?劇中で国家間の関係整理してくれないかなぁ。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「タコヤキが食えたらエエな!」
今週は、記録的に面白くなかった。
マイメロは黒さがイマイチだし、見どころは、やる気満々でバットを振り回してる羊くらい。せっかく出したマイメロパパも、単なる捨てキャラになってたし(役立たずを強調したかっただけ?)。
というか、夢ヶ丘の外でマイメロクロミたちが自由に動き回っていいんでしょうかね?来週もまだ修学旅行は続いてるようで、今度は京都らしい。



BLACK LAGOONCalm Down, Two Men」
ロックを見損なっていて大変申し訳ない。文句なしにカッコよかったよ、ロック。
考えなしの行動を貫くレヴィの横で、落ち着いて紅茶しながら商談を進めるロック。さすが元商社マン。ロックが自分にはないものを持っていることに気づきながらも、理不尽な怒りを抱き続けるレヴィ。そんなレヴィに、ついにロックが爆発。これまでの控えめな態度から一転して、きちんと自分の気持ちをぶつけてくれました。
考えてみれば、安穏とした奴隷生活を捨てて、自分の意思でこの稼業を選んだという点では、流されるようにこの世界に入ってきたレヴィよりも、ロックの方が根性があるのかもしれない。ロックの態度にレヴィは、今まで彼を素人として見下していたこと、自分の苛立ちの原因をその彼の足りない部分に転嫁してきたことに気づいたようです。彼らは初めて対等の存在、パートナーになれたんじゃないかな。



蟲師「沖つ宮」
クローン問題に通じる話。死を迎える者と残された者の双方に救いをもたらす産み直し。そうしたものにすがる気持ちが分かるだけに、それに背を向ける母娘の姿が眩しく感じられました。
産み直しよりも、生きてきた時間を大切にすることを選んだイサナは、産み直しを選んだ澪の「母」とは違う、産み直しを拒否し続けた澪の心を継いだ「娘」でした。



うたわれるもの「皇都侵攻」
ハクオロが、ヌワンギの処遇に関する決断をエルルゥに任せたのは、ちょっと無責任じゃなかろうか?もしここでヌワンギが逆襲してきたら、エルルゥが責を問われかねないのに。
あっという間に皇都攻め落としという、かなりスピーディな展開。とことん皇軍の軍人さんであり続けたベナウィに感心しました。新キャラ続々登場ですが、消えたヌワンギの行動がカギとなりそう。