第8回アニメ感想率調査2006春[最終回] 結果感想。

http://www33.ocn.ne.jp/~sakurahi/home/omoituki/kanso_ritsu0605i.html
参考までに、ウチの評価ページはここ


感想率:今回は上位に自分が見ているものが結構あって、ほっとしたようなつまらないような複雑な気分。そういや、マ王のところにチェックするの忘れてた。
新番組好感度:ハルヒはやっぱり強いなぁ。女子高生のコメントにおける「馬鹿」「バカ」の頻度が素晴らしいことになってますね(自分も書いたけど)。


終了番組評価:マイメロ蟲師、化猫は妥当なとこでしょう。ノエインは見てなかったことが悔やまれます。
その他、シャナが意外に低かったなあという印象。ガッシュを殿堂入りにしたのは、予想通りウチだけ。イェーイ。信者ってことで勘弁な。マ王は思ったより高い評価。あの長さじゃ、クソつまらんと思った方は最後まで付き合えないんでしょう。マモルはバナナが大人気ですねぇ。CANVAS2の最終話は、かなりみなさまのお怒りを買ったようで、気持ちは分かりますけどね。
上位同様、底辺順位についても妥当なとこかな。マイネの凋落ぶりが甚だしい。視聴者は前作も見た人だけでしょうし、比べると明らかに期待はずれでしたからしょうがないでしょう。
ちなみに私の評価では、「殿堂入り」は「どうしようもなく好き。たとえ話や映像のクオリティは平均(またはそれ以下)だったとしても関係ない。かつかなり金をかけた(DVD、グッズを複数買った)、プラス生活に影響があった」ですので、どれだけ素晴らしい作品だと評価しても、殿堂入りはそうそう現れません(というか、そうそう現れてもらっては、生活が成り立たなくなる)。対して「名作」は、映像、脚本などのクオリティの高さから他人におススメしたいくらいの出来、または「殿堂入り」の一要素以上を満たしている作品です。
こんなこと最終回に説明してもしょうがないんだけど。


サイト別きびしさランキング:今回はかなり甘めにつけたので(ガンパレ総合とか怪総合とか)、見切り数を除くと、結構優しい評価になっております。


というわけで、感想を書いてる方々のコメントを一気に読めるという点でも、大変貴重な調査でした。これで終わりというのが寂しいです。
光希桃さん、お疲れ様でした。



5月17日分。
HDDの容量不足でプリプリが録画されてなかったという大失態。


錬金3級 まじかる?ぽか〜ん「まったりの呪文は十五夜」「合体の呪文は無敵ロボットM5」
お月見に向けてどんどん盛り上がっていくりると、それを見守る後の3人というシンプルな話ながら、無邪気なりるがとっても愛おしくて、3人の優しさと相まって、なんだか泣きたくなるような幸せな話でした。こういう、何も起こらない話を飽きさせずに見せてくれるところが、この作品のスゴさだなぁ。
後半はがらりとテンポを変えたロボット・アニメ。ディテールにこだわりすぎだわ、わざわざ透明人間まで出して無理やり5人にしてるわ、その他色々と不条理だわと、シンプルなAパートとは対照的。ロボット・アニメに真性のボケキャラを導入すると、まったく体裁をなさないことがよぉーく分かりました。
地球にアイラブユーは、懐かしい特装機兵ドルバックのOPですね。



5月18日分。


ゼーガペイン「迷える魂」
まわりのすべてが幻って言われたら、特にキョウの年代だったら、生きてくためのモチベーションを持ち続けるのは難しいでしょうね。そもそもこの物語って、たとえ敵をすべて排除しても、そこから生活していく世界はすべて幻で、そこで生きて死んでいくことになるんだろうか?だとしたら、仮想現実と現実の違いはないに等しいんじゃないだろうか?
でもいくら自暴自棄になってたって、好意を持ってくれてる女の子に対してあれはないでしょう。



今日からマ王!「逆襲、大シマロン!」
これももちろんアニメ・オリジナル。眞魔国のお歴々が単独で敵地に乗り込むなんてのは、アニメならではですよ。さすがに原作でもこんなバカはしない。そして、こんなにほいほい陛下がさらわれたりもしない(みんなしてぼーっと見てるし。案外大切にされてないな、陛下)。
まあ、アニシナさんの力作群披露エピソードということでひとつ。



魔界戦記ディスガイア「魔界兄妹」
ラハールの妹、マハール登場。ラハールをお兄ちゃんと呼ぶ正統派のわがまま妹かと思いきや、その正体はお宝を狙う微妙なぬいぐるみでした。中ボスが役に立つこともあるんですね。フロンは、わざとらしいマハールのかくまい方とか(わざと居場所を教えてるとしか思えない)、エトナが風呂掃除してる横でゆったり入浴とか、どんどん私ごのみの黒キャラに成長してってくれて嬉しいかぎりです。



リングにかけろ「音階を駆けのぼれ!」
ちょっと笑い死にそうになったので記念感想。これは見事なアッパーです。
原作を細かく覚えてるわけじゃないけど、河井びいきだったのでミズシャネル戦はよく覚えてます。ますが。
これ、違いますよね?いくら車田でもここまでやってませんでしたよね?夢オチから始まった今回、河井の回想に登場したのは、「開かずの間」に「鉄の鍵盤」ピアノ。ボクシングの特訓に開かずの間を持ち出してきた衝撃にCMの間中笑い転げてましたが、CM明けの展開も凄い。自分のボクシングに悩む河井は、一族に代々伝わる鉄の鍵盤ピアノでひたすら鍛えることになる。ここがもうおかしい。大体、何を考えてたんですかこの一族は。というか、鉄の鍵盤で練習したら、普通のピアノなんか破壊しまくったんじゃないですか?しかし、さすが意味不明な一族の末裔たる河井武士さん。「この苦境を乗り越えた先に本物の音楽がある!!」と不可思議な確信をもって、重い鉄の鍵盤を弾き続ける(音楽ってそういうもんですか?)。しかも、そのわけの分からない特訓の末に、ちゃんと必殺技ジェット・アッパーが生み出されてしまうという無茶苦茶ぶり。鉄の鍵盤から得た自分の中のメロディで催眠波長を打ち消し勝利を収めた弟を見ながら、「あなたは素敵よ」と感動の涙を流す河井姉の姿に視聴者は完全に置いてけぼり。だからボクシングと指を鍛えることになんのつながりが・・・
そのうち亀田父が鉄の鍵盤を導入するんじゃないかとわくわくしてます。



5月19日分。


Soul Link「FLUX −流転−」
セラリア先生の実験物質が、秀平との性交渉で七央にも感染したんですね。なんかゾンビものみたいな展開になってきて、かなりホラーだったりするんですが、涼太側といいテロリスト側といい妙に危機感のない人たちばかりで、深刻気分にさせてくれないので困ってます。