舞-乙HiME予約失敗してました。

びろーん、な予告しか入ってなかった。どう考えても、本編展開のヒントにはなってなさそうだ。


ところで、ノイタミナ枠の4月新作はパスのつもりだったのですが、見ざるを得なくなりました。しかし、感想は書きません。下手に書くと、別方面の友人にこの日記を見つけられてしまう可能性が大になってしまったので。



3月2日分。


BLACK CAT「対決する猫」
不老不死を手に入れたクリード絶好調。変態が不老不死なんて大変、と焦ったトレインさんが久しぶりに不吉を配達しに来ましたが、変態は愛を貫くためにトレインを殺すことにしたようです。ここら辺の思考回路が、変態たるゆえん。トレイン・モチーフの大作絵画とか彫刻とか一生懸命用意してるだけで腹をよじってくれるのに、それをガシガシ破壊しながら想いに浸ってるクリードさんのものごっつい一人舞台ぶりに、つくづく感服いたしました(多分ギャラリーは呆れてただろうな)。久しぶりに妥協を許さない芸人さんを見た気分です。
しかし、サヤとの出会いを経てスヴェンやイヴたちと過ごしてきたトレインは、もう昔のトレインではない。結局、掃除屋としてクリードを生け捕りにすることにこだわり続けたトレインの勝利。ゴングやってるイヴちゃんもすごかったが、クリードを助けたイヴちゃんはもう無敵、最強ということでよろしいですよね?
意外とあっさりクリード退場となったわけですが、こっから先、新たな悪役が出てくるんだろうか?



3月4日分。


陰からマモル!「沢菓家防犯大作戦!」
愛里ってお嬢様だったんですね。それもとてつもないレベルの金銭感覚を持つ大富豪。そこで溝を感じているマモルに、完全にシンクロしてしまいました。生い立ち的にはぶっちぎり非常識なのに、一番普通人なマモルさんが不思議です(あの両親だし)。なんだか妙にトイレにこだわってるゆうなはいうまでもないけど、愛里も勢いはすごいがガチでボケだったんですね。
気になったのは、一瞬出てきた椿さんが置かれた状況です。どこからもらうんですか、その巨大ナタデココ?律儀に全部食べるつもりなんですか、その巨大ナタデココ




蟲師「天辺の糸」
社会的なものであれ、物理的なものであれ、心理的なものであれ、そこにどんな隔たりがあっても、向こう側で必死に呼びかけてくれる相手がたったひとりでもいれば、それを越えることができる。泣かせる純愛物語でございました。



3月5日分。


金色のガッシュベル!!「反転する未来 雷帝ゼオン 破滅への序曲」
ほっと一息つける、清麿のクラスメートのシーン挿入がよいですね。ゼオンの非道さや、リオウの無残なやられっぷりも納得の出来ですが、一方でザルチムの扱いが雑魚以下で泣けてきました。原作のザルチム送還シーンが好きだった私は、この怒りをどこにぶつければよいものか。
ガッシュゼオンの顔合わせですが、どう考えてもガッシュゼオンに勝てるわけがない。ここまでやってどう畳むつもりなのか、まったく見当がつきません。



おねがいマイメロディ「ポエムが書けたらイイナ!」
視聴注意が柊バージョンというひねりに驚きましたが、キャラクターそれぞれのリアクションの違いだけで楽しませてくれた本編も負けてない。改めてこの作品のキャラ立ちの見事さを思い知らされました。
すっかりスランプに陥った美紀を復活させるために、ポエム部部長が音頭をとって、まずはみなさんのコイバナ一覧。琴のリアリストぶりが光ってます。クロミの悪夢魔法のせいで、さらにそれがヒートアップし、みなさんのロマンが現実に。ここでは、クロミさんに追いかけられて超嬉しそうなマイメロというオイシイ場面をプッシュしたい(マイメロ×クロミ推奨の私への心温まる贈り物)。夢野家のパパとママは、高校時代からの仲だったのか。職務に生きる大臣の引き際のカッコよさも捨てがたい。ていうか、まず王様殺せ。
黒音符100個目フィーバーにも危機感ゼロなせいで横に伸ばされているマイメロさんとか、見所を挙げたら切りがありませんが、今回のMVPはやはり、意外な漢っぷりを見せてくれたピンク羊でしょう。美紀ちゃんを励ましたり、マグロを一本釣りしたり、進んでメロディマークの犠牲になったりと、八面六臂の大活躍。加えて、マイメロ・ママのありがたいお言葉は、いつにも増して心に響きました。
黒音符の秘密を知ってしまったクロミさんは、自分のキャラに馴染まないシリアスな展開の予感に震えておりましたが、確かにこれまでにないシリアスな展開が待ち受けていそうです。