久しぶりに仕事をしたら。

休み前に受注した仕事の記憶が微塵も残ってないことに気づきました。
細かいことにこだわらない、さっぱりした気性の脳みそが、私の自慢です。



1月5日分。


古畑任三郎ファイナル「ラスト・ダンス」
ラストのこの話で、第一話の犯人のその後を持ち出すところが、長期シリーズの終着点らしい粋な計らいですね。一話だけはやたらはっきり覚えてるんだよなぁ。「カリマンタンの城」とかいう作品書いてた漫画家で、なんだこのベタな絵柄は!ぬるいコマ割りは!!とかツッコんだ覚えが・・・
業界に外から関わってきた、真にその中で仕事をすることがなかった双子の姉に、最後に業界批判のスピーチをさせるところが巧妙。これが、業界のしがらみの中を渡り歩き、その中で苦労してきた妹であったなら、こんな発言はさせなかったでしょう。業界批判をしているようで、実はその外のお気楽な傍観者、視聴者批判をさせていたような気さえしました。
三話の中ではやはり一夜目が一番面白かったと思いますが、これはこれで、フィナーレの淋しさを感じさせる終わり方で、よかったのではないでしょうか?



舞-乙HiME「茜色の空に…」
アカネとカズくんはまた悲恋一直線、と思わせておいて、あらびっくりのハッピー・エンディング。明らかに前作視聴者を意識した裏切りですが、前作でも特に心に残る悲劇にリベンジしてくれたことに対して素直に拍手を送りたい(まさか、さらなるどんでん返しとかないよね?)。前作と違って、少女たちが自分の道を自分の意思で決められる分、今作のキャラたちは幸せですねぇ。
トモエは、シズルに対する気持ちにだけは嘘はなさそう。でも「寄り道」って、シズルがオトメになるまでに何があったんでしょうね?



マジカノ「彼女が魔女って、マジですか」
テンポがいいし、主人公が阿呆だし、私の好みにかなりマッチしそうなバカ・アニメで楽しかっただけに困った。BLACK CAT、ローゼン、舞-乙とモロに被るんだよなぁ・・・。さすがにそれだけ録画するとうっかりどれかを落としそうなので、とりあえずローゼンを優先させて、そっちが終了してから見ることにします。これ、途中から見てもついていけそうな感じだし。