テレ東さん。

いつものことだけど、アニメ放送が軒並み年内放送を終了する中、通常通りに放送を続けるそのマイペースさが好きです。



銀盤カレイドスコープ「キス・アンド・クライ」
「生きてるのよ、私と」「私と一緒にいるからには奇跡くらい起こしなさいよね」という言葉にタズサらしい強さと優しさがうかがわれて、決して諦めない彼女の視線が心強い。結局彼女は、点数の上がらない第一滑走者という最悪の状態でも、ピートと一緒に観客の度肝を抜く、最高の演技を見せることが出来たわけです。ルッツで失敗していたタズサが、トリプル・ルッツートリプル・ルッツのコンビネーションまでこなせるようになった姿に、改めてピートが彼女に与えたものの大きさを感じましたねぇ(今さら気づいたんだけど、この作品って、スポーツものにつきものの、演技内容をいちいち説明してくれるようなキャラクターがいないですよね)。さて、ラストはどう締めることになのでしょうか?切ない別れか、それとも・・・



12月14日分。


IGPX「そして・・・」
冒頭のタケシ対リバーは、これまでのレース・シーンの中でもピカイチの迫力でした。結局タケシの勝利となりましたが、まあこれはしょうがないか。リバーはよくやった。結局、移籍したことが彼の気持ち的にもプラスに作用したようでよかったです。で、サトミを襲ったのは、熱狂的なスレッジママのファンだったってことで、疑ってスマン。ヤマーがカッコよくて、ちょっと惚れそうになりました。
他人に出来ないことが出来るってのがプロってもんだ、という言葉がいいですね。チーム・サトミは、チャンピオン相手でも勝つつもりですよ。これは楽しみになってきました。



12月15日分。


BLACK CAT「偽りの猫」
うわ、へり真っ二つにされて怪我だけですんでるよジェノス。いやだから死んどけって。ホントに不死身なのかナンバーズ?
久しぶりにイヴの出番がいっぱいで、キュートな魅力を存分に楽しませていただきました。ドリフト入門なんぞ読んで運転する気満々のイヴさんとか、ウィンドー・ショッピングを楽しむイヴさんとか(ウィンドーってところに彼女の苦労がしのばれて、ちょっと涙を誘われました)。スヴェンはスヴェンで、イヴを巻き込まないようにリンスと行動してるんだけど、実は騒動のど真ん中にイヴがいたりして、彼の方向音痴ぶりも健在。そして、のん気にミルク祭りしてたトレインも、異様な強さを見せてクリードんとこの人をあっという間に撃退と、やるときゃやります。
今回は、シリアスとギャグのバランスが程よいもので、久々にイイ感じのテンポで進行。ゲストもステレオタイプだけど、好感の持てるコメディ・キャラだったし、毎回こんな感じでいって欲しいです。つか、予告がケルベロスさんたちに乗っ取られてますよ。いいんですかイヴさん?



舞-乙HiME「HAPPY☆BIRTHDAY」
アリカとマシロが同じ誕生日ということは、実はアリカが女王様か?、と見せかけて結局はマシロが女王様とか思ったら、実は(以下略)。セルゲイを一途に思い続けるニナだけど、セルゲイってなんか胡散臭いキャラで不安です。そのうちこの男が原因で、アリカとニナが戦うことになったりしそう。
巧海、晶が出てきたってことは、間違いなく舞衣も出てきそうですね。



ローゼンメイデン・トロイメント「戒」
へこむなぁ。何だこの蒼星石の扱いは・・・
前回終盤で突然アリス・ゲームを決心して、今回Bパートだけの登場で水銀燈に無謀な特攻かけてはいさよならって、ぽっと出のゲスト・キャラ扱いじゃありません?蒼星石が考えなしみたいじゃありません?覚悟はしてたけど、こんなにあっさり処理するとは思わなかった。簡単に薔薇水晶の口車に乗ってる水銀燈も三下扱いだし。というか、そこまでメグのことを思いつめてたのか?と疑問を覚えるし、第一、水銀燈がバトルする方が確実にメグの寿命が縮めるんじゃないか?そして、戦わないとはいえ、止めもせずに傍観している真紅も冷たすぎ。Aパートで翠星石の辛さを描いたのはいいけど、それだけに余計、翠星石の気持ちを無視して、キミはもう強さを持っている、という言葉を残す蒼星石がすごく勝手に見えてしまう。蒼星石ってそんなキャラじゃないよね?なんだかこんな風にあっさりやられた分、逆にラストでちゃんと帰ってくるに違いないと確信してしまった。
次回、まさか雛苺まで退場させるつもりじゃないでしょうね?