ぼーっとしてると、あっという間に録画分がたまってしまう。

けっこう新番組切ったはずなんだけどなぁ。



10月24日分。


GUN×SWORD「座標Xを追え」
ここで最高傑作持ってきちゃってどうすんのよ?という意味で、ものすごく先行き不安になってしまったエピソード。
冒頭から随分テンポがいいなぁ、とか思ったら完璧おバカな流れに突入してしまいました。というか、わざとああやってロバを貼ることで、想像で必要以上にスゴい映像を補わせるという、いわゆる錯視を利用した巧妙な手口のような気がします。地盤クラッシャーヴォルケインも、ジョシュアの融通の利かなさも、カメオの存在さえ、まるでこの1回のために用意された設定のように思えてくるから不思議。男性用下着が生んだ悲劇話の後では、過去の悲劇を背負ったヴァンの言葉にすら笑えてしまって、誠に申し訳ない。ほとんどオールキャストの状態で、全員それなりにオイシイ見せ場がありましたね。エルドラもレギュラー化しそうだし、後はカイジの合流を待つだけか?
この路線のままいったら、自分的に間違いなく名作(絶対なさそうだけど)。暗いシリアス展開を耐え抜けば、またこういう回をやってくれるんでしょうか?



10月25日分。


ガンパレード・オーケストラ特別な一日
こういう、登場人物それぞれの個性が見える日常エピソードを待ってました。自分の悩みをちょっと軽くしてくれた小島にお礼として咲良が渡したのは、冒頭で彼が受け取らなかったサンタからのプレゼント。その他の面々も、パーティ部隊の地道な努力のおかげで、楽しいひとときを過ごすことができたようです。前回とは打って変わって、クリスマスらしいささやかな幸せの風景で気持ちよく締めておりました。一部不幸なままだったりしますが、自業自得なので気にしない(岩崎はちょっとかわいそうでしたけど)。



10月26日分。


灼眼のシャナ「惑いのフレイムヘイズ
これまでの悠二の「存在探し」とはちょっと雰囲気を変えて、突然分かりやすいラブコメやり始めたシャナと悠二。トーチだからと、わざわざ自分に言い聞かせなきゃ意識しすぎちゃって、感情がコントロールできないことに苛立ってるシャナがなんとも可愛らしい(画面的にもサービス・ショット連発で可愛らしい)。一方の悠二はというと、横暴体育教師に対して機転を利かせた行動を取る姿が意外に頼もしい。かなり不器用でちょっとトロいけど、彼は決しておバカさんじゃない。そりゃもう、硬派なお嬢さんのハートをますますくすぐっちゃったこと間違いなし。
新登場のコンビも、勢いありすぎて好きですねぇ。見た目クールビューティの割には、やることなすことけたたましいマージョリー・ドーに、相方のマルコシアスのハイテンションな返しが絶妙なトッピングとなって、総じて騒々しいふたり。割れ鍋に割れ蓋という感じです。シャナが、剣を振り回す素直なタイプの戦い方なのに対して、マージョリーのは随分回りくどい。フレイムヘイズの個性も色々のようで、彼女たちは人間だったときにどんな生活を送っていたのか気になります。それと、マルコシアスが言っていたように、この町にトーチが溢れるまでシャナが手をこまねいていたのはなぜなんだろう?
とりあえず今回分かったのは、アラストールもグゼキングらしいということ。つまり、グゼキングが暴走してそれを止めるのもグゼキング、と。どっかほかでやってくれという感じです。そして、悠二の体の中の宝具は尋常なものではないらしいということ。これは今までの経緯からも想像は付きましたが、彼がその威力を発揮して突然強くなっちゃったりすることもあるんだろうか?今のままがいいなぁ。



IGPX「皇帝の名のもとに」
皇帝との戦いかと思ったら、チーム・サトミのみなさんの日常。オチに何の捻りもないんですが、やはり自分はこの作品の会話のテンポ、淡々としたやりとりが性に合うみたいです。
チャンピオンとの戦いは、2周目に入ったところで次週へ。1周目は本当に勝負としてはどうでもいいパートなんですね。