無題。

10月20日分。


BLACK CAT「闇の中の猫」
スヴェンのアタッシュケースドラえもんのポケットすぎ。
バイオ兵器の争奪戦なんちゅうストレートで分かりやすい設定など、頭を使わないで見ることができるとっつきやすさで、引き続き好感度が高い作品。スヴェンとイヴの会話でちょっと間のびした感はありましたが、テンポも悪くないし、会話はほどほどにおバカさん。イヴを消そうとするトレインと彼女を助けようとするスヴェンという、対照的なふたりの行動をカットバックさせたラストも、手垢のついたやり方だからこその盛り上がりがありました。



舞-乙HiME「はじめてのケ・イ・ケ・ン」
あっちでもナノマシン、こっちでもナノマシン
今回はみんな思わせぶりなこと言ったり考えたりしてるので、前回に比べると楽しさはパワーダウン。マシロが本当の姫かどうかわからないということと、ニナのパパの回想と謎のヨロイ人間が王国の秘密にかかわることなんでしょうか?お姫様が幼少期にさらわれて戻ってきたとか?あとは新生児の取り違えとか、不倫とか、そこらへん。
ああそうか。前作第4話はかの名作、下着の回だったか。



ローゼンメイデン・トロイメント薔薇水晶
前作はあまりピンとこなかったんだけど、キャラクターは好きでした。特に雛苺。というわけで一応見ることにしたのですが、清々しいくらい一見さんお断りアニメになっちゃってますね。前作を見ていることを前提としていて、一切の説明なしに進んでる。でも前作のラストがあんなだから、第一回目としては随分暗い雰囲気の始まり方。うーん、ブルー。
雛苺は相変わらず激プリで、翠星石がラブリーな根性曲がりで、蒼星石が気の毒で、彼女たちの騒ぎの横で真紅が超然としている、という図は楽しいので、そういった状況をもっと見せてくれればいいんだけど、導入がこんな感じでは、今回は前回よりもシリアスな内容になってしまいそうで不安です。正直、アリスゲームとかローザミスティカとかはどうでもいい。