ジャぱん→ブリーチという順番はやっぱ間違っていると思う。

10月17日分。


GUN×SWORD「輝くは電流火花」
ウーはカギ爪の実子なんでしょうか?だから血液ストック要員だった?ウーさんはじめ、やはりこの話の男どもは、頭のおかしい人たちばかりであることが手に取るように分かる回。囚人惑星だけに、みんな何かに囚われて周りが見えない連中ばかりで、そういったものを捨てましょう、というカギ爪教が育つ土壌ともなっているようです(そういうカギ爪も理想に囚われているんですけど)。でもまあ、順調に消えていってるようですので、わりとまともそうなウェンディと、結構まともそうなプリシラと、まともかもしれないカルメンを除いて、ラストまでには全滅してくれることを切に希望します。



10月18日分。


ガンパレード・オーケストラ遠すぎた橋
前回見逃したので状況がよく分かりませんが、中隊長と部下たちの間がこじれているようですね。補給路を立とうとしたり、自爆して橋を落としたりする幻獣はなかなか賢いらしい。それに対する咲良の対処はことごとく裏目に出てしまっているようで、すっきりしない展開でした。というか、まだ導入部なんだから、もう少し日常生活にウエイトを置いた話にして欲しいです。キャラクターの個別認識が出来ていない状態で戦われると、誰が何やってるのか分かりにくいし感情移入もできない。



ガラスの仮面カーミラの肖像」
何もかもあっさり進みすぎ。私の大好きな「間」の場面が、ああも簡単に処理されてしまうとがっかりです。あの場面での亜弓の凄みと乙部のりえの驚愕は、演出次第でもう少し重みのあるものにできるはずなんだけどなぁ。もともとアニメ版の亜弓さんのキャラデザはシンプルすぎて、原作の仰々しい容姿が醸し出す威厳に欠けているんだから、なおさらこういう場面では、彼女の迫力を感じられるような効果を演出をすべきだと思うんですが。単なる原作ダイジェストで満足していないで、肝といえる場面ではそれなりの力を入れて欲しいです。



10月19日分。


灼眼のシャナ「トーチとフレイムヘイズ
いつまでも悠二に名前を付けられたことをうだうだ言って、ことあるごとに悠二の話をするシャナ。悠二のことをかなり気にしているようです。多分それは恋の始まりですよ、お嬢さん。で、消えた平井さんのふりをして女子高生ライフもエンジョイ・・・はしてない。シャナが非常識に賢すぎるんだろうけど、これくらいでパニックに陥る教師ばかり抱えたこの学校は、かなり問題あるとみた。
一方、悠二は、まるで容器かなにかのように平井さんのことを、人間の存在を扱うシャナと、そのシャナを平井さんだと思い込んで気付かないクラスメートたちに怒りを覚える。それはそのまま、理不尽な自分の運命に対する怒りでもあるわけです。シャナに名前を付けることに続いて彼が選んだ運命への抵抗は、クラスメートたちの代わりに自分の力をシャナに差し出すことだった。自分という存在を、この世界のどこかに刻みたいという一心で。一見、奇麗事のようにも感じられる行動なんだけど、彼が融通の利かない、真っ直ぐで不器用な少年だからこそ、不快感はないですね。ほっとけばいいのに、シャナたちの戦いにクラスメートを巻き込まないよう必死に運び出そうとしていたことからも、彼が打算なしに行動する人間だということが分かるし。そしてシャナは、そんな悠二がますます気になって苛立ってます。ゆっくりとふたりの距離が近づいているようで、いい感じ。
そんなふたりに対抗して、次回はまた新たなコンビが現れる模様。グゼキング&人形のボケにボケを重ねてそうな芸風に比べて、こちらは勢いのある新人さんのようで、楽しみです。



IGPX「黒い卵」
まだルールがよく分からないんですが、最終周ではピットインは出来ないんですね。今までのレースを見ていると、最初にスピードモードになったチームが勝者になるような感じなんで、2周目を制したチームがレースを制すという感じでしょうか?次回はいきなりトップ・チームとの対戦らしいけど、レース場面は本当にどうでもいいんで、短めにして欲しいです。
IG-1撤退寸前のチーム・サトミを救ったのはマサさんらしい。彼は何者?