ガンパレードの録画失敗した。

新番組シーズンの風物詩です・・・
ところで、来週のガラスの仮面はいよいよ亜弓さんの見せ場。あの舞台での場面は、この作品中私が一番好きなシーンでございます。加えて、私のイチオシ・キャラクター、ガラかめ至上最強の小物、乙部のりえも大活躍(させてもらえない)予定なんで、楽しみです。



10月10日分。


GUN×SWORD「ネオ・オリジナル」
今回やっと、ヴァンとウェンディの会話に血が通い始めたように思えました。ヴァンがちゃんとウェンディの方に意識を向けて会話しているように見えた。1クールもすぎて今さら、という感じですけどね。新キャラだの新設定の投入、展開は恐ろしく速いのに、人間関係醸成のスピードはカメオより遅い。今までウェンディの描写に全然力が入ってなかったので、慣れない格好をして、ヴァンの前で落ち着かない今回のウェンディがとっても魅力的でした。
ウーの母親もやはりカギ爪と同じような変な宗教に殉じた人だったんでしょうかね?



10月11日分。


クラスターエッジ「ベリルの剣」
いい加減黙れクソガキ、とお口にチャックしたくなるくらい、しゃべるしゃべるサルファがしゃべる。心情でも状況でも履歴でも洗いざらいぶちまけすぎで、さすがにイライラしてきました。一応馴染もうとがんばったのですが、ネタの難易度の高さに挫折気味です。しばらく距離を置くことにします。



10月12日分。


灼眼のシャナ「灯る炎」
どうやら自分はマジでハマりそうです。悠二に感情移入しちゃって、途中から泣きそうになった。
自分がいなくなった後の母親の気持ちに配慮できるほど大人な少年。一方で、お前は残りかす、という宣告にも目の前で起きている現象にも、納得できないからこそ必死に抵抗しようとする少年らしさ。好きだなぁ、悠二のキャラクター。こんな風に、生きるために必死であがける主人公というのは、共感できるし無条件にカッコいい。好意を抱いていた少女、そして自身の運命の映し鏡のような少女の存在を、この世につなぎとめようと懸命に奔走する悠二の気持ちがよく分かります。彼の心情、姿勢が丁寧に描かれてて、その行動に納得できるのが、この作品の一番の魅力ですね。名前を確かめることで自分自身の存在を確かめようとした悠二によって、初めて「シャナ」という名前が付けられる流れも微笑ましい。ふいうちをくらったシャナのガードのほころび具合もまた、これからの展開を予想させる愛らしさでした。
そして、物語を彩る画面も申し分ない。夜闇に浮かぶ無数の街の灯りは美しい反面、存在を消された人々のトーチと重ね合わせることもできて、不気味な風景にも見えました。