後藤田正晴氏逝去。

ひそかにファンでした。
毀誉褒貶いろいろあれど、一本筋の通った、信念の見える政治家だったと思います。
心よりご冥福をお祈りします。



9月19日分。


GUN×SWORD「帰らざる日々・・・」
ざくざく情報山盛りの回でございました。
オリジナル7は囚人惑星の監視システム管理者だった。で、この世界では地球は既に滅んでいるらしい。ヨロイそれぞれに曜日名がついてるってことは、その曜日のヨロイが死刑執行役とか?この「囚人惑星」という設定が、カギ爪の男の思想や、それに心酔する人々の精神面に影響しているんでしょうかね?なんだか、昔読んだP.K.ディックの作品に精神病棟惑星話があったのを思い出しました。この設定が上手く生かされれば結構面白いことになりそう。
お待ちかねのカギ爪は、風体も話し方も話す内容も、生理的嫌悪感をもよおさせる不気味さが予想以上にナイス。マジで新興宗教の教祖タイプらしい。ラストの、レイとカギ爪のごっつ爽やかな笑顔に和みました。



9月20日分。


攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG「楽園の向こうへ」
個人メールをとっかかりにするタッチーが賢いなぁ、とか、必死で少佐を探すバトーが好きだなぁ、とか色々ありましたが、どうもクゼの話だけは虫唾が走って困りました。多分私が「低きに流れがちな人間」だからなんでしょうけど、彼の世界観は単純すぎて、自分の理想を他人に押し付けてるようにしか聞こえないもんで。



9月21日分。


極上生徒会「その声は風にのって」
宮司のSPはファーストネームで呼び合うフレンドリーな関係なのか?なんてところに引っかかってたのもつかの間、もうどっから何からツッコんでいいか分からない状態でした。とにかく出てくる出てくる。今までのゲストキャラ総まくり。お坊ちゃまもカレー女も絢爛もいるし、聖奈姉妹は神宮司だったらしいわ、管理人さんは強いわ、シンディは日本語しゃべってるわ、れいんのパパは来るわ、久遠もちゃっかり登場だわで、今まで溜め込んできた設定をやけになったように吐き出しまくって、これで最終回でもいいんじゃないかというくらいの贅沢な展開に圧倒されました。でも要は、生徒会の連中が会長への想いのままに一生懸命走り続けて会長にたどり着くまでの、いたってシンプルな話だったんですけどね。
残る謎は、奏やりのの能力、そしてプッチャンの存在。能力というのは、精神的に他人を支配できる、他人を操ることができるような感じなんでしょうかね?そうなるとプッチャンを動かす力というのは何なのか?
とにかく、最終回に持ってきてもいいくらいのきらびやかな展開をあえてここに突っ込むということは、来週はしっとりとそれぞれの行く末を描くのか。そう思わせといて、またいつものドタバタで幕を閉じるんだろうか?