チチですよ。

帰りに出くわしたガシャポンの群れの中にアクエリオンがあってびっくりした。しかし、ソーラー、マーズ、ルナ以外のキャラは麗花とリーナのみなのはなぜ?(シルヴィアは?)
ちなみにその横にガッシュのもありましたが、どうせビクトリーム様やビョンコが出ることなんてないだろうと諦めて、さみしく帰ったのでした(一番寂しかったのは、キャンチョメの存在が抹消されていたことなんですがね・・・)。
ところが、帰宅すると届いていたのは、サンデー全プレのガッシュDVD。
というわけで、禍福はあざなえる縄のごとし、ということを言いたかったわけですよ。



金色のガッシュベル00F〜黄金のチチをもつ男〜」
ザケルフェスタで公開済みらしいのですが、私は初見。
サンデー全プレ、ガッシュ特別編は、脚本の大和屋暁が好き勝手放題。そりゃもう、ツッコミどころてんこ盛りです。何しろ主役は00ナンバースパイ、鉄のフォルゴレ様ですからして、ガッシュの女性キャラ総登場でフォルゴレのハーレム状態。その他のキャラの役回りも秀逸。ミス・ペニーよりも数段魅力的な、受付嬢役の恵(眼鏡付き)とフォルゴレの夢の競演が見られたりします。フォルゴレと対等に踊る恵さんには、さすが日本が誇るアイドル様、と唸らされますね。どう考えても人選ミスなQ(秘密兵器開発者)ポジションのキャンチョメ。ホラ吹きまくるM(上司)ポジションのナゾナゾ博士。ものすごく無責任に傍観するガッシュ&清麿の主人公コンビ。そして現れた謎の敵。ビッグボインの悲鳴が聞こえ、「鉄のフォルゴレ」が響き渡るとき、一人の男が新たな歴史を創る・・・
という感じで、フォルゴレの腰に癒されました。気分はとってもバンビーナ。現在、原作は大変なことになってますが、フォルゴレだったらどうにかしてくれるのではないかという気持ちにさえなりました(いやそれはちょっと・・・)。20分足らずですが、愛と感動と勇気をくれた一作。これで980円は安い!!



7月14日分。


ぺとぺとさん「おはよーさーん」
こぬりちゃん目当てに見たんですが、今回はこぬりちゃんの出番はなし。
妖怪と人間が共存する平和な世界。しかしそれは表面上だけで、どうやらそれぞれお互いに対して複雑な感情を抱いていて、必ずしも上手くやっているわけではないらしい。ぺと子にしたところで、一見明るいけれど、その言動が常に言い訳がましさを伴っているところに、彼女が引け目を感じているのがうかがえて切ない。でもまあ、悩みがつきない思春期という点では、人間だって妖怪と大差はないのかものかもしれませんが。
基本はほのぼのストーリーなのでしょう。変に重くならずに、妖怪たちと人間の微笑ましい学校生活を描いてくれたらいいなぁ。とりあえず、見続けてみます。



バジリスク「散花海峡」
化け物天膳本領発揮。ゴーカンに蘇りにと八面六臂の大活躍。やっぱこの話の主役は天膳サマなんじゃないか?しかしせっかくの活躍なのに、船室が暗すぎて何が起こっているのか分かりにくかったのが残念です。天膳は朧の立場と能力が欲しくて、朧にこだわってるんだろうか?朧が実は甲賀の血を引いてたとか、やんごとなきお姫様とか、なんか他に秘密はないんだろうか?
小四郎はともかく、朱絹が天膳の意図を完全に把握していたとは思いたくないですね。彼女は特に情に厚い女性という印象があるし、陣五郎の危機にも迷わずに海に飛び込んだような朱絹が、いくら甲賀のためとはいえ、朧があんな目に遭うと気づいていて見ぬふりをしていたとは思えない。そして、主に背くことになるにもかかわらず、ついに我慢できずに天膳を止めるために飛び込んだ小四郎に拍手。最近、とみに小四郎が可愛く思えてきました。
というわけで、甲賀の追い上げがすごいですね。あっという間に形勢逆転、5対4。しかし、相手が天膳サマでは、刑部退場は間違いないでしょう。



苺ましまろ「バースデイ」
女神さまっに続く癒し枠。たまたまAnime-TVの特集で見たらとっても可愛かったので、ついチェックしてしまいました。どこにも行き着かないなんとものどかな話ですが、会話のテンポと間は、作り手の意図どおりにちゃんとくすっ、と笑えるものになってます。特に、一言多いがゆえに繰り返しのされてる美羽ちゃんが、ボケ、ツッコミともに力強くて好き。
バジリスクと重なってしまうのが辛いけど、これは見続けるような気がする。