無題

6月22日分。


極上生徒会「それは雨の日に」
幼い頃より奏を護衛するために訓練され育ってきた奈々穂は、将来の可能性を閉ざされたことで奏を憎んでいた。しかし、初めて会った奏は彼女を解放してくれた。だからこそ、奈々穂は自分の意思で、今度は奏を自由にしてあげようと思った。そして、神宮司家から逃げたいと思っていた奏もまた、奈々穂という友人を得ることで、神宮司家と戦い変えていくことを決意する。奈々穂がなぜいつも会長のために一生懸命になのか分かったような気がします。奏と奈々穂の友情物語を描く一方で、奈々穂のお兄さんふたりのキャラも、話を引き締める巧みなアクセントとなっておりました。考えてみれば、この番組で初のまともな男キャラかもしれない。
真面目な話はダメだと思ってたけど、今回はネタなしでもきちんと見せてたので思わぬ収穫。神宮司家というのは、「能力」を持つ人々によって、財と地位を築いたらしい。「能力」ってのは、神降ろしみたいなことでしょうかね?りのの母親と何か関係があるのか?(りのの母親も神宮司家の人間だったとか)
そして、また厄介そうな新キャラ登場。やっぱこれは聖奈の係累なんだろうな。



6月23日分。


フタコイ オルタナティブ「光ある場所へ」
大々的に行われる沙羅と三ツ木の結婚式。ふたりの結婚はわだつみ機関にとっても重要なイベントらしく、世界中から続々と集まるVIPとそれを監視するICPO。これってやっぱ、カリ城パロなんだろうか?しかし、三ツ木の父親は双子のために婚約を決めたのかと思ってたけど、単にわだつみ機関のためだったのか・・・。単なるイヤな親父じゃん。
その思惑をよそに、三ツ木は義務からではなく真摯な気持ちで沙羅を守っていこうと決意し、沙羅もそんな三ツ木の態度に心を動かされた模様。一方、三人じゃなければダメなんだと気づいた恋太郎と双樹は結婚式に殴りこみ、イカファイヤーたちとの第2R開始。ゴスロリ仮面や三ツ木の部下も加わって、式場は大混乱です。そして商店街でも、イカファイヤー量産工場のための地上げの仕上げとしてクレーンロボットが投入された。商店街を守るため、ヤクザの親分が立ちあがる(どうやらこの人も恋太郎のパパと戦った人だったらしいが)。
とあちらこちらで大騒動。一体これはどんな話?感が加速度的に高まってますが、このバカバカしさ、緩急の付け方が好きだなぁ。恋太郎が沙羅の前で真相をぶちまけた時の「間」なんかたまりませんですね。そりゃ、ダメ押しでニコスポ記事なんかを出された日にゃ、とうとうネジが吹っ飛んだか?と疑っちゃいますよ。
というわけで、来週は最終回?三人の生活は戻ってくるのか?(恋太郎は双樹と、沙羅は三ツ木とくっつきそうな気配もあるが)そして、ニコタマはどうなるのか?



バジリスク「石礫無告」
朧が目を封じたのは、和平の心よりではなくて、感情をコントロールできない自分が味方に仇なすことを恐れてだったんですね。ナイーブなお姫様に見えて、案外しっかりした冷静な娘ですね。一方、家康の真意を質すためという目的で駿府へ向かった甲賀一行。豹馬の思惑どおり、伊賀側も慌てて後を追う。そして、朧と同じように目を塞がれた弦之介。彼を助けたのは、弦之介と同様の力を持つ豹馬だった。結局、派手な忍術より瞳の力の方が上なんですね、この戦い。
まだ弦之介の真意が読めません。彼は、本当に和平が可能だと信じて行動しているのか?本心から朧を討つつもりなのか、それとも陽炎を操るためだけの言葉だったのか?(だったら陽炎が気の毒すぎ)