ルパン

今朝めざましでもやってましたが、フランス映画祭 横浜2005で上映されるルパン、一般公開は9月だそうで、すごく楽しみです。ルパンは小学生の時から私の永遠の憧れですから、下手なもん作ったら承知しません。
そういえば、昨年9月にルーブルからショパールのダイヤが盗まれたときの各国報道で、「ルパンのような手口」という表現を使ったのは本国フランスと日本だけだったんですよね。日本人って、ルパン好きだよなぁ。



6月9日分。


フタコイ オルタナティブ「クマのように舞い、イカのように刺す」
一からやり直し、と言っておきながら、恋太郎は、まだうだうだうだうだしているようです。で、三ツ木からの使者にコンプレックスを刺激された途端、双樹のことまで見捨てようとするなんて情けない。情けなさ過ぎるぞ、恋太郎。自分が身を引けば、って考え方は、双樹の意思をまったく無視しているじゃないですか。誰かの人生を丸ごと自分が引き受けられるなんて考え方は、それこそ自惚れですよ。恋太郎のパパもそんな風な考え方でママと別れたのかもしれない。そうやって逃げて、自分の中だけで決着をつけるような小賢しい生き方じゃなく、自分が信じること、できることをやるべきです。つまりこの場合は、イカとの戦いなわけで。
・・・えーと・・・・・・イカは既出キャラなんでしょうか?いやもう、クマとイカの壮絶な死闘には手に汗を握りましたし、イカの襲撃を受けて炎に包まれるニコタマは大スペクタクルだったんですが・・・。途中から見ておいて今さらこんなことを聞くのもなんですけど、これって結局、どういう話なんでしょうか?



バジリスク「哀絶霖雨」
面白いなぁ。朧の破幻の瞳に対して、今回明らかになった弦之介の武器は、自分に敵意を持つものを自滅へと誘う幻術。双方の頭が、自分では直接相手を傷つけることのない、対となる特殊な能力を持っている。その能力を使って襲い掛かる伊賀者たちを倒した弦之介に対して、まだふんぎりがつかず、小四郎を傷つける結果になってしまった朧。もし朧が、弦之介への想いだけでこの戦いに異を唱えてるのなら単なるわがままだけど、彼女は、この戦いが無意味だと心の底から信じて周りを止めようとしている。祖先たちが裏切られたからといって、なぜ自分たちまで憎しみ合わなければならないのかと思っている。戦いの場での朧の振る舞いはふさわしいものではなかったとはいえ、彼女の戸惑いはもっともなものだからこそ、彼女を責める気にもなれないです。しかし、ここまでことが進んでしまって、古の恨みだけではなく、新たな憎しみが双方に生まれてしまっている状況ではもはや止めようがない。それが分かっているから、朧は自分の瞳を封じることで、せめて戦力となることだけは拒否したんでしょうか?
問題は、弦之介が何を考えているか。彼は本当に割り切って戦うことにしたんだろうか?