休みです。しかも10連休。

今年は珍しくイベントも持ち帰り仕事もない、まるっとお休みです。とにかく、ひたすら自堕落に楽しみ倒します。目標、生き腐れ。
というわけで、行動のそこかしこに余裕を漂わせつつ、普段見ない番組まで見ちゃったりしてます。



4月28日分。


トリニティ・ブラッド「FLIGHT NIGHT」
原作未読だし見る気もなかったんですが、相方が見るっつーのでついでに見てみました。
第一回目ということを差し引いても、映像は申し分ない。特に、表情の描き方が丁寧なのには好感が持てます。ただし、原作を忠実に追っているのか、第一回目としては話の内容に強烈な引きが欠けています。何よりも、キャラクターに引かれるものがないんだよなぁ。ビジュアルは申し分ないし、キャラ付けも分かりやすいんだけど、自分の好みにマッチするキャラはいなさそうな気がします。微笑みの貴公子系キャラって、なに考えてるのか分からなくて苦手。



フタコイ オルタナティブ「ニコパクラプソディ」
双恋見てなかったし興味もなかったんだけど、各所での評判がエラく良いので見てみました。
映像のクオリティがスゴイですね。毎回こんな感じなんだろうか?畳の質感とか、鴨居の木目とか、フロントガラスの反射とかに手抜きがない。障子に影まで映ってるし。ゴスロリ仮面のアクションもしっかり動いてたし、純粋に「アニメーション」という意味では言うことなし。
話的には、おまいらゴスロリ仮面の正体くらい気づけよ、などという定型ツッコミを誘うストレートなコメディ?意外性はないけど面白かったし、時間があれば見ることにしようかな。



バジリスク「凶蟲無惨」
そうか。この人たちはタイマン勝負にこだわらないんだ。考えてみれば、武士じゃないもんな。
なんとなく分かってきたけど、つまり、ほとんどのキャラが人間外なんですね。それもいいけど、今回の小四郎みたいな、オーソドックスな忍者技を使っての戦いも見てみたいなぁ。今のところ甲賀側が圧倒的に劣勢ですが、これはやっぱ、ビジュアル的に劣勢だからでしょうかね?個人的には丈助が気に入ってるんですが、彼も長生きできなさそうなビジュアルだなぁ。
結局、甲賀の巻物は燃やされてしまったけど、本当に甲賀には伊賀のメンツが伝わってないんだろうか?こんなに甲賀側ばかりが不利な状況にあると、何か逆転要素があるんじゃないかという気分になってくる。



スピードグラファー「略奪少女」
とにかく、話に説得力を持たせようという気がまったくなく、キャラクターにも人間味がなく、全体的これといって見所がないので、そろそろ脱落気味です。
結構面白いキャラだった白金があっさりやられて拍子抜け。写殺の能力というのがよく分からないのですが、鏡に反射して鏡そのものを破壊することはないというのは、カメラから何らかの力が放出されているわけでなく、カメラを通して被写体を見ることで、その物質そのものに働きかけるような能力なんですか?